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お家デート?いえ、彼女の家で僕は料理を作ってます、なぜか  作者: EPO
第6章 新学期が始まり、イベントが盛りだくさん

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9月20日 (火) 球技大会の練習……

 少し時間を遡って……

 9月12日、球技大会の参加種目を決めるホームルームの時間。


 この高校の球技大会は2日間行われる。

 土曜も授業がある分、このようなイベントにも時間を多く取っている。

 早々に負けたとしても、応援する以外に、静かにしている分には遊んでいても自習していてもOKとなっている。ただし、休むのは認められていない。

 今年の球技は、男子はサッカーとバスケ、女子はバレーボールとバスケ(2チーム)。年によってはマイナーな種目になる事もある。


 まずはやりたい種目に名前を書くことになった。


「京子さんは何にするの?」

「バスケにしようと思ってるの」

「じゃあ僕もバスケにするかな」

「サッカーじゃないの?」

「服部、サッカーやんないの?」

「バスケ選んでる奴に背が高い奴がいないから、バスケにしようかと」

「立派な理由付けてるけど、岡田さんと一緒に練習出来るとか思ってるだろ」

「まあね。サッカーの方は予備人員にでもしておいてよ」


 概ね揉めずにチーム分けが出来た。

 男子はどちらも人気種目だし、僕みたいにどちらでもいいという奴が何人かいたから調整が簡単だった。

 女子も同じだった。

 今年は平和に決まったけど、マイナースポーツが種目にあるとなかなか決まらない事がある。



 次の日の放課後、練習する事になったのでバスケのメンバーは男女一緒にする事にした。

 男女ともにあまりバスケに詳しい人が居ないし、あまり時間も無いのでパス、シュート、ドリブルの練習に集中し、試合形式で感じを掴もうと何人かで話し合って決まった。


練習1日目


「今日はパス練習な」


 まず2人の1対1で、慣れてきたら5人で輪になって適当な順にパスを回していく。直接届くようにしたり、ワンバウンドさせてみたり、いろんな形でパスを回していく。

 基本なので時間をかけて。

 最後に動きながら徐々にスピードを上げて、走りながらパスしていく。

 今後も、パス練習は練習の始めにすることにする。



 練習2日目

 それから都合のいい人がバスケの練習に集まった。

 パス練習の後にシュート練習を行う。

 基本のレイアップ、セットシュートを重点に行った。


「レイアップはジャンプしてボールを離す時に、ゴールの輪にボールを置きに行くような感じで。

 セットシュートは直接ゴールの輪を狙うか、後ろの板の内側の四角の中に角度考えて当てるように投げてみて。

 とにかく何度もいろんな場所から投げて」


 どんどんシュートを打ってもらい、シュートの入る感覚を覚えてもらう。



 練習3日目

 パス練習の後にドリブルの練習。

 時間もないし、とにかくドリブルをしながら動き回らせる、歩いたり走ったり。

 時々レイアップやセットシュートも入れてもらってドリブルをする。

 途中、デフェンス役に邪魔をしてもらい、飽きさせないようにした。



 練習4日目

 いつものパス練習の後に5対5で試合をする。


「ドリブルだけじゃなくてパス回してボールを運んで。パスを受ける人もパスしやすいところ移動してあげて」


 男子対女子の対戦になるけど、ドリブルで選手同士直接やりあわず、パス回しでボールを運ぶようにしてもらう。


「ケガしやすいからなるべく接触しないようにね。あと誰かに集中してシュートさせないで、狙われるから」


 チーム内で背の高い人二人どちらかには、攻守どっちらかタイミングをみてゴール下に入ってっもらう。

 シュートの外れたボールを取るようにしてもらうんだけど、その分移動が大変だからどちらか交互に入ってもらえる態勢にしたい。



 球技大会前日

 土曜、祭日の月曜は練習せず、今日はパス練習、ドリブルからのシュートと軽く練習してもらった。

 本番前の指示をして早目に練習を終わらせた。


「こんな感じかな。明日はケガしないでね。

 対戦相手となるべく接触しないように、パス回してボール運んでよ。

 男子の方は特に気を付けてな」

「正直くん、勝てるかな?」

「どうだろ。強い奴が多くなければいい勝負になると思うけどね」

「服部、なんか秘策はねえの?」

「秘策なんてねぇよ。とにかくパス回してゴール前に持っていって、誰かがシュートする。

 上手い奴とかにボールが集中しないようにして、みんながシュートするようにしよう。

 勝たなきゃいけないわけじゃないから、みんな気楽にシュートして。数打ちゃ当たるだ。

 外れたらゴール下にいる人にがんばって取ってもらおう。男子の場合、一人は僕だけど」



 ボールを片付けて、ちょっとサッカーの練習をしているところに京子さんと行ってみる。

 まだやってるので、京子さんに待ってもらってちょっと練習に参加する。


「服部、バスケの方はもう終わったのか?」

「うん、終わったよ。あんまり疲れても明日動けなくなるから、パスとシュートの練習で終わった」

「こっちもそろそろ終わるか」


 何回かサッカーの練習にも参加してたけど、結構上手い奴がいるから1回戦負けと言うことはないだろう。

 バスケで負けてから合流しても大丈夫かな、とは思う。


「服部、やっぱお前結構上手いよな。」

「そうだよな、最初からサッカーの方に来てくれてりゃ良かったのに」

「いやぁ、京子さんと同じ種目があるなら合わせた方が長く一緒に居られるから。

 それにいいところ見せられるかもだろ?」

「リア充め」「彼女持ちか」


 既に彼女が出来ているのは知れ渡っているので、わざとらしくそう言ってみた。

 彼らもそれが分かっていて悪態をついてきたけど。




 サッカーの練習も終わり、適当にメンバーと話をしてから京子さんと帰る。

 途中スーパーに寄ってレモンと蜂蜜を購入した。


「「ただいま」」

「お帰りなさい。球技大会の練習お疲れ様。夕飯の準備が出来たら呼ぶわね」

「はい」「ありがとうございます」


「さっき買ったレモンと蜂蜜って、レモンの蜂蜜漬けを作るの?」

「うん。帰ってからみんなの分を各種目毎で大量に仕込もうかと」

「蜂蜜1kg買ってたもんね」


 何かしらのスポーツをするときに食べる定番メニューの一つだから作ろうかと準備している。

 帰ったらひたすらレモンのスライスを作り続け、タッパーに蜂蜜、レモン、蜂蜜、レモンと重ねていくことになる。

 そのまま明日まで寝かして持っていく。

 そんなに難しいものでもないから、他にも持ってくる人がいるかもしれないけど。


「明日、楽しみにしててよ」

「うん」


誤字訂正

116行目:「うん。帰ってからみんなの分を各種目事で大量に仕込もうかと」

  → 「うん。帰ってからみんなの分を各種目毎で大量に仕込もうかと」



2025/09/02

現在次世代の話を連載中です。興味がある方はご覧いただければ幸いです。

「 遊園地デート?いえ、心霊スポットで私は除霊師みたいなことをしています。なぜか?」

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