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お家デート?いえ、彼女の家で僕は料理を作ってます、なぜか  作者: EPO
第2章 僕は友達の前でも料理をすることに

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6月2日 (木) 中間試験最終日……

 3日間9科目の試験期間。先の2日間は早く終わっても帰って勉強となる。

 それでも大して遠回りにならないので岡田さんを送って帰ることに。

 といっても、結局岡田さんのお母さんに捕まり、お昼ご飯を頂いたり作ったりし勉強をしてから帰ることになった。


 岡田さんに今回の試験の手ごたえについて聞いてみたら、結構出来てそうとの事。

 それなら良かった。

 学生なんで成績悪かったりしたら遊べなくなるからね、自分はそんなことになったことはないけど。


 試験も最終日、個人的には何も問題なく終了し、放課後はしっかり遊べる。

 この後、山田の家に行っていつものボードSLG大会である。

 その前に岡田さんのところに寄って試験の具合を確認してから移動する。

 試験は大丈夫そうだから日曜は遊べると思うということで、夜にどうするか電話することにした。




 山田の家にてボードSLG大会。

 次の土曜もみんな時間的に問題ないので、使う機数を決めてチーム戦で数日やろうと言うことになった。

 ゲームは「ボトムズ」。

 機体性能差があまり大きくないので、それこそ腕の見せ所という内容になっている。

 ガンダムみたいに誘爆したりしないのでなかなか墜ちないからギリギリまで楽しめる……


「試験どうだったよ?」

「「「いつも通りかな」」」

「そうだよな」


 あまり悪かったら遊べなさそうなのが二人居るし。

 僕も山田も今のところ大学進学は考えてないから結構気楽だった。


「岡田さんの方は?」

「友達も含めいつもよりは少し良かったらしいよ」

「じゃあ、遊ぶのも問題無さそうか」

「そうだな。どこか遊びに行く計画立てないとね」


 流石に悪かったら遊べないけど、もしかしたら勉強を教えるお家デートになりかねないけどな。

 そうなると当然昼飯もしくは夕飯は作ることになるんだろうな、まぁいいけど。


「そういえば岡田さんの友達の勉強の面倒も見たんだけど、武田が都合良かったら次一緒に教える方やってくんない?

 1人だと4人も手が回らなくなる」

「時間が合うならいいよ」

「助かるわー」


 さて、2対2に別れて一人10機 (内リーダー用高性能機1機)持って開始。

 山田・服部チームvs武田・西川チームとなっている。

 一気に大量投入してもいいし、適度に投入するのもいい……

 アーマードトルーパー(AT)は燃料関係ないから地上戦なら推進力の残量は気にしなくてもいい。

 でもなかなか墜ちてくれないから、マガジンを含め残弾は気にしなきゃいけないからなぁ。

 初戦は皆が2機ずつATを投入して様子を見てる。


「岡田さんの友達の勉強の面倒も見たとか、何かハーレム状態?」

「服部一人に女子4人か、うらやましいなぁ」

「岡田さんの両親もいたんだし、別にうらやましくなるようなことなんかねぇよ。

 とかいってまた邪魔するんかい」

「「「そんなことないけど?」」」


 お互い2機分の行動計画を立てるが、自分の2機を一緒に行動させるか、別行動させるか、山田と一緒に行動させるか、どうするか……

 市街地戦で道が入り組んでいるところでの戦闘。1機が攻撃食らって残りが攻撃に集中する手もあるけどなぁ。

 さて。


「動かすよぉ」「「「おう」」」

「1機目はF2L1F2……2機目はF3R1F2と」

「こっちはここに移動っと」

「視界に入るから確認っと……距離有るから4以下か……サイコロ2個降って……3、よっしゃ」

「こっちは確認出来んかった」

「俺も」


 次の行動計画はもう射撃圏内に入ってきたから慎重に立てないとな。


「そういやぁ、また岡田さんとこでご飯作ったんだって?」

「あ?ああ、作ったよ。岡田さんの友達と両親が作ってくれっていうし」

「何作ったん?」

「結構ネットでもレシピがあるけど、簡単にできる麻婆スパ。ゆでたパスタに麻婆豆腐をかけるだけ」

「服部、そんなパスタあんの?」

「家の定番の一つ。昔叔父さんにおしえてもらった。麻婆豆腐の素もあるし簡単にできるよ」

「行動計画書いたか?」「「おお」」「ちょっと待って」


 次のターンの移動を開始。

 まずは敵のAT確認出来ないと始まらんしな。


「1機目はF3L2……2機目はF2L1B2と……西川のが視界に入るか?」

「俺のはここな」

「ああ、視界に入んねぇ」

「こっちは入ったと。前回も確認してるから、距離5で10以下か……サイコロ降って……6、確認っと。

 そのまま射撃な」

「確認されたかよ」

「距離5で相対速度が6、寸法修正ないから……7以下と。……8、外れか……」


 確認すらできないとは……


「なぁ、服部」

「ん?何?」

「今度飯作ってくれよ」

「えーーーー、まぁいいけどさ。チャーハンなら材料準備しといてくれれば作ってもいいよ。」

「「「やった!」」」


 …………

 結局なかなか敵のATを確認もできず、射撃も当たらずで手持ちの10台をあまり消費せずほぼほぼ互角に近い状態。

 まだ当分「ボトムズ」が続きそうだ。




 家による8時ぐらいに帰り着いた。

 岡田さんに電話するって約束してたから先にチャットアプリで先に連絡しておいて、落ち着いたところで電話する。


「岡田さん、こんばんは」

『こんばんは。今日はゲームの方はどうだったの?』

「五分五分かな。まだ決着ついてないからしばらく同じゲームやる予定」

『へぇ。』

「岡田さんの方は吉村さん達と遊んでたの?」

『うん、ショッピングモールに行っていろいろ回って来たよ。欲しいものがいっぱいあって悩んじゃった』

「じゃ今後一緒に行ってみようか?」

『いいの?じゃあお小遣い貯めとかないと』

「くすくす」

『何?そんなにおかしい?』

「いや、ちょっと可愛いかなぁと」

『ぷう』


 個人的にはあまり目的のない買い物に興味がないんだけど、岡田さんと行くなら楽しいのかも知れない。

 どんなのが好みなのかも分かるだろうし。

 そういえば自分の服も買うんで見てもらう話もしたしちょうどいいか。


『山田くん達の方は?』

「武田が期末の勉強会の時は時間が合うならいいって」

『そうなんだ、吉村さん達も助かるわ。その時に時間が合うといいんだけどね』

「時間が問題なんだけどね。

 あ、そうだ。今度山田のとこでチャーハン作ることになっちゃった」

『え?なんで?』

「勉強会の時にお昼を作ったでしょ?それがうらやましかったらしくて作ってくれって」

『うーーー、私もまた食べたいなぁ』

「また今度作ってあげるから、我慢してよ。くすくす」


 その後もいろいろ話して、また明日と電話を切った、岡田さんが名残惜しそうだったけど。

 早く明日にならないかな。


*後書き

作中の「ボードのSLG」はツクダホビーから販売されていたボードゲームです。

昭和の時代にガンダムなどンサンライズ作品やマクロスなどのロボット物のSLGが販売されていました。



誤字訂正

109行目:『うん、ショッピングモールに行っていろいろ回て来たよ。欲しいものがいっぱいあって悩んじゃった』

  → 『うん、ショッピングモールに行っていろいろ回って来たよ。欲しいものがいっぱいあって悩んじゃった』

129行目 「また今度作ってあげるから、かまんしてよ。くすくす」

  →  「また今度作ってあげるから、我慢してよ。くすくす」



2025/09/02

現在次世代の話を連載中です。興味がある方はご覧いただければ幸いです。

「 遊園地デート?いえ、心霊スポットで私は除霊師みたいなことをしています。なぜか?」

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