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82話 担ぎ上げられた御輿
本来なら身勝手で自分のことや楽しむこと
しか考えない触手達だが
苦楽を共にして食事までする仲のシーリスは
触手達と違う特別ゲスト扱い!
担ぎ上げられた御輿状態になっている!
意思決定機関のTOPで便利な存在になっている
触手同士で喧嘩が起きても
どちらが悪いかとか諦めるべきか
勝手な裁定をしてもらい決定には逆らわない何処ろか
虎の威を借る狐お互いに利用しようと躍起である
「あの、いや頼んでないのですが…」
シーリス様はこうするに違いない!
シーリス様のためにはこうするべきだ!
自分の利害をぶっ込んで発言している
命令らしい命令をしないのが厄介
勝手にシーリスの意向を考えて汲んでしまう動き
逆らうものには制裁!
この能力封鎖空間ではそれでうまく
世界が回っている
「あのまとまりは魅力や人徳の賜物なのですか?」
「まぁなにも考えずに紅一点のアイドルとして
持ち上げた、実際に当初シーリスにより
恩恵を受けている」
ファンが人間ではなくて能力の使えない
化け物や神の成れの果て
あの感じからしたら
仮に命令されたら役に立たなくても
恩義や結ばれた絆の為に動くだろう




