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70話 お遣いデートとイーリス

エルダの買い物の手伝いにイーリスとその配下2名が後から付いていくが、事情を知ると複雑な気分である


国を乗っ取り滅ぼした敵の国の親玉が

今のエドワード、だが復讐の相手の

アドニス一派王妃や宰相は既に


エドワードと蒼の働きで処理され殺されている

素直に喜んで味方と見るべきなのか悩む


デート気分でエルダの気を引こうと

涙ぐましい必至な努力をしている

エドワードをイーリスは眺めている


偉いと言っても年下の子供で可愛らしいこと


「エルダ宝石はどうじゃ!」

「ドレスとか欲しくないか?」

「分かった装備品の武器なんかどうだ!」


エルダは真面目で硬い女性なので

「必要ありません!」

「買い物リストはあるのでこれをお願いします!」


「私としてはエルダ個人にプレゼントがしたいのだが」


哀れに思って魔が刺した!

イーリスがエドワードに口添えする


「プレゼントするなら高くないものなら

受け取ると思いますよ!」


「試しに申してみよ!」

「そこの露店のリンゴ!」


半信半疑で買い取ってエルダに渡したら

初めて受け取ってもらえて感動と自己満足


「おい、お前でかした、何か褒美をやろう」

冗談で「なら国を一国ください!」


一瞬悩んだ様だが、

「近隣諸国、統一して尚且つお主が

私の嫁の1人になれば不可能ではない!」

「だが時期早々で口約束にすらならん!」


イーリスはマジレスが来るとは予想してなく

数合わせの王妃の1人そんなことで

これだけのものが手に入るのか?!


「運営とかめんどくさいだけだぞ」

「宰相の様な奴に任せると民が不幸になるし」


「エルダさん以外ではお主はみどころがある

私に恐れず意見して尚且つ、

私への配慮も完璧、そして美しい」



本来なら巡り合って結婚して結ばれる予定の

2人なのだが因果が変に絡まって

エルダとの結びつきが極端に強い!



エドワードの補佐役にイーリスが付き

エルダさんとの会話や贈り物がうまくいき

喜ばれ


デートの終わりには名前を聞かれ

「イーリスとやら世話になった

エルダに受け取ってもらえなかったものだが…」


プレゼントを渡された!

高価な石ころ【宝石のネックレス】である!

のちにこの既成事実が武器になることになる


(暫定第二王妃と名乗っても良いのかしら?)



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