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第65話 スラムの浄化と残党狩り
この街の領主は以前、国を支配していた
王妃や宰相派の息のかかった
国を乗っ取った勢力
王都では一掃されたが
一族郎党だと混乱や問題が起こると
見送られた結果
逃げた勢力下では悪政が敷かれている
この街の支配者であり
特権階級で差別主義者達
「どうせスラムは犯罪者や難民の巣窟」
「税が取れるわけではなく」
「一掃して土地を手に入れ売り払い」
「区画整理や住宅が進めば税収に繋がる」
「元々はこの国を支配していた住民の
生き残りがスラムなので哀れなものだな」
多様性と言う名の特定移民の流入
現地の文化の破壊、乗っ取り
元いた人々が排斥され仕事に就けなくなり
追い出されるかスラムに落とされている
「旧王族の残党狩りは進んでいるのか?」
「血を引くものは殆ど残っていない」
「例の炙り出しのコマもそろそろ処分しても
良いかもな」




