第61話 ドラゴンさん泥棒と戦う!
ドラゴンは怒っていた!
【私の金貨】が盗まれている!
昔の大魔導時代に金庫番に配置されたのだが
主人は行方不明で既にドラゴンさんも
主人を忘れている
故に此処にある金貨は
【私の金貨!】
泥棒が穴を開けて盗んでいく、
流石にブチ切れた!
じっと犯人が現れるのを待ち
ついにその時が来る
金貨が動くのを見つけて
前足で金貨を払い
そこにできた穴の中に
全力の火炎放射ブレスを叩き込む!
『くたばれ!業火に焼き尽くされろ!』
「ギャー」
穴の中から悲鳴が聞こえてくるザマァ!
☆☆☆
ブレスにより聖域の泉の水は枯れ果て
貰い事故で死んでしまった触手数名
コレには触手達も怒る!
「お礼参りだ!ものども準備!」
その時恐ろしい冷気と甘臭い臭気が
放たれ、触手達は静まり返り
金縛りに合う!
「孤高の貴腐神」
【腐海の女王】と恐れられた触手
その触手の一撃の破壊力は海の怪物
『クラーケン』の触手の一撃どころではない
本来の力なら
九頭龍や八岐大蛇
果てはウロボロスやヨルムンガルドと
タイマンできるのではないかと言う
【災厄】そのものである
あまりに力が強大で滅多に動くことはない
存在で異常事態である
「何も貴女様が、出るほどの事では・・」
【お黙り!】
しーん
触手達は既にドラゴンへの
お礼参りどころではない
機嫌を損ねただけで自分の身すら危うい存在
クトゥルフ関連の古代神ではないかと言われ
贄の園の住人で『配下の奴』ですら
ヤバすぎて近づけない
「蛆たかり姫」「ヘドロ姫」
「蝿たかり姫」「血みどろの荊棘姫」
目視しただけで精神に
ダメージが残るような怪物
世界への余波を考えて深刻と判断され
外界の神でさえドラゴンの周りに
次元の断裂した【隔離空間】を特別に
作り出している
心の中で
(ドラゴンさん可哀想
ドラゴンさん逃げてー同情するものが出る始末)




