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第25話 アンナの望み

【仲間達と下級の巫女になって残ること!】


教養や仕事の知識の筆記試験


祭祀の作法の実技


ヒーラーとして駆り出されることを想定した

回復技術


戦闘に巻き込まれる想定の

杖での戦闘や自衛技術


触手達が気に入ったのは外見の美しさでは無い

元々の潜在能力と謙虚さ

暗部の特殊部隊のようなモブになりきる

認められることのない実力者


与えた腕輪はブースターの強化

アイテムではなく【封印具】


才能が無いと見られて虐められたら不憫と思い

祝福と呪いを追加していた!


☆☆☆

アンナが順調に頑張ったはずなのだが

試験官に来た エルフリーデが見抜く

【やる気が無いなら帰りなさい!】

「失格にします!」


私が失格になったら

今後底辺の仲間に勉強を教えるものが

居なくなる底辺の仲間達が路頭に迷う!


予定通り最低ラインギリギリで

通過したはずなのに余計なものに

目をつけられた!


【後は杖での戦闘自衛しか試験は残っていない】

「エルメシア相手を!」


模擬戦の相手が教官!

こんな隙のないものに成果を出せとは!


【初め!】


勝負は一瞬で終わった!

杖の重い一撃を頭に受けて

開幕早々アンナは倒れ伏す!

全く防御などして居ない!


「嘘でしょ!」


言いながらNO2のエルメシアは片膝をつく!

魔力欠乏による失神寸前、フラフラだ!

立てそうにない!


謎の結果で【下級の巫女】に認められる

事になる



☆☆☆


やはり、オカシイとは思ってたのよね

エルフリーデはエルメシアに話す!


「没落した貴族とはいえ歴代の魔法使い

教会とは相容れない黒魔術の家系」


「実力や魔力など隠している」

そして自分がどんな不遇にあっても

耐えて底辺達を引っ張っている


「物理障壁に対して物理負荷で五枚割られ」

「上級の魔法の障壁を魔力負荷だけで破壊」


周りには実力を見せたくないようね!


物理障壁を、力で突破とか野蛮すぎて

思いつかないと言うか・・


自分の物理障壁一瞬展開して

【接触干渉】のみで

周りに気づかれることなく一瞬で破壊


魔法の障壁も展開からの干渉のみで

影響操作のみで破壊

その際【ごっそり魔力を消費させられている】


上級者しか知らない高等技術

「恐ろしい魔力や容量」


物理障壁と魔力障壁、一瞬で二つのものを破壊

そしてMP切れの失神に追い込む

【戦うまでもないと言うのか?】


この腕輪、封印の拘束具だったみたいね、

魔力等の封印された反動が出たのか?


ことが起きない限り

ほっておいてあげましょう!


☆☆☆


スノーの目から試験を見ていた

古参の触手達


「もったいない!

悪魔に魂を売る様な黒魔術の家系から

真逆の性質の聖なる巫女と言うか

聖女が生まれるとは!」


本人は活躍したくない

【伏せた聖女】か

あれは『神や悪魔の器』になり得る!

気にかけて守ってやりたいところ!


あれを惜しがる輩はいくらでも出てくるだろう


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