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第13話 触手達のお引越し

王家の守護獣の鶴の一声はとても大きかった!

まさに神の声に等しい!


「良いか、特に害はない奴らだ!」

「我慢して連れてきて

傷付けずに神殿内の泉に離せ」


エルフの神官長は慌てる

「魔物を聖域に入れるなんて・・・」


「あれは悠久の時を生きている生き物」

「おぬしや我より年上の先輩だ!」

「神の成れの果てや偉人の生まれ変わりが

居てもおかしくはない!」


「既に王子の命を救われている

丁重に扱ってやれ!」


女エルフの神官長は触手に興味を持つ

退化した生き物にしか見えないのだが・・・


神ときたか、厳選した巫女達を遣わせて

さっさと仕事を終わらせるか!


☆☆☆

巫女や神官は実力社会である

種族的偏見や差別などない!

(表向きは)


まぁ優秀で寿命の長いエルフの神官長に

なっている今は、多少のズレもあるが・・


「良いのですか?優秀な巫女20名も集めて」

「蒼き守護獣様からの特命だ!」

「この事は秘匿して他言無用にするように!」



☆☆☆

わーい!うら若き清楚な巫女さんだー

触手達の盛り上がりは最高潮!


迎えに来た巫女さんに

触手達は次々飛びついて

そのまま大事に抱えられて

引っ越しに移る、


真っ白い主人公の触手は

こんな小娘嫌ーーー

岩の窪みに必至に入ってイヤイヤ

意思表示して嫌がって抵抗を試みる!


「めんどくさくて生意気な触手ねー」


興味があって付いてきた

エルフの神官長 エルフリーデは

気位の高い触手なのか?


個々の主やもしれん!

我が出るか!


「高貴な位の高い御仁と心得る

私についてきてくれまいか?」


そこにいるのはヒルダを更に

高貴で美形にしたような完全体のおねいさま

しかもエルフ!


一瞬で心が堕ちて魅了される

必至に張って行きエルフリーデの手に収まる


理想のおねいさま過ぎて

粘液を撒き散らしまくっている・・


生きててよかった!

こんなおねいさまと暮らしたい!

【エルフなら10歳や30歳若返らせたところで

小娘になる心配はない!】


『パーフェクトだ!ウォルター』


神官長としても周りに靡かなかった存在が

私に応じた事で鼻が高い!


「手懐けた?!」

「流石神官長!やはりオーラが違う!」

「位の高い高貴なもの同士惹かれあうのか?」


周りからおべっか半分に褒め称えられる!


まぁ当然だ、と言う顔をしながら

「可愛い奴め、ゴムみたいな手触りがする」

「元気で光沢すら放っている」


私に懐いたのだろうか?

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