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なぜか異世界に幼女で転生してしまった私は、優秀な親の子供だったのですが!!(実質完結済み)  作者: ルシェ


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あの感じ...、素晴らしい♡

 僕はとある建物の内側で姿を現し先程の感想を述べる。


「素晴らしい♡」


 自分を見下すあの視線と言い言葉使いと言い、彼女はますます師匠に似てきている気がします。


「クヒッ♡...ウヒヒ♡...」


 これが腹を抱えて笑わずにはいられません♡。


「ハァ...♡、落ち着け...、彼女の感じが素晴らしすぎてつい...ね...」


 ハァ...と甘いため息をこぼすと一旦壁に手を置いて落ち着きを取り戻しました。


「いけないいけない...、仕事はしなくちゃね...」


 さっと壁際に歩きながらもう一魔法を使います。


 時を凍らせる程の魔力を扱い、クティル城内の奥深くへと侵入するのでした。


 〜クティル城魔女封印の間〜


 誰も知らない場所にポツンと置かれた黒い箱。


 一見何も無いように見えて、そこにはこの城の存在理由が全て詰まっているのです。


「エルカの奴も本気になって...、こんな複雑な魔法回路を()()()()()に組み込むもんだから解析がなかなか進まないんだよね〜」


 凍らせた時の中で箱ごと城の解析を進める僕。


 この魔法はとても魔力を扱うので5分程度が限界です。


 この魔法を扱いながら解析するのにはとても時間がかかりましたがもうそろそろ完了する目処が立ってきました。


「魔女様...、もう少しで目覚めの時です...、それまでゆっくりとお眠り下さい...、我ら()()()一同が首を長くして貴女様の再臨をお待ちしております...」


 魔法が切れる前にすぐさまこの部屋から退出する。


 ...。


 エルカは来ていない。


 まだ来ていないと言うことは気付かれていないと言う事に相違ない。


 そうと分かっていても緊張はする。


 腐っても聖人という事で城には入り放題なのは嬉しい誤算であるが、やはり今のままで奴とやり合うのは無謀にも程があるのだ。


(焦るな...、勝利のピースは着実に集まっているのだから...)


 水晶に移るカリンという少女の姿を眺めながら、自分でも気持ちの悪い笑みを浮かべてしまうのでした。



私は静かに歌う...。


他の誰にも聞かれなくてもいい...、ただ...大切な貴女にだけ聴いてもらえればそれだけで私は満たされるのだから...。


貴女に歌を聞いてもらう...。


これほどまでに幸福な事は他にない。

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