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小鳥の叫び
深いまどろみの中、私の体は動かないが、まだ聴覚は働いている様だった。
「クピピィ〜」
アアルの声が聞こえる。
でも目を覚ましたくない...、このまま眠り続けたいのだ。
(眠らせて...、お願いだから...)
「クピピィ!!!」
心地の良い眠りを妨げられ、私の意識は少しづつ戻ってくる。
うるさい...、耳元でどんどん大きくなって行くその声がやかましい。
(うるさい...!)
「クピピピピィ!!!!」
「カリンちゃん!!!」
唐突に違う声が聞こえてきた。
この声は母さん...?
かなり短い話なのですぐに更新!
話の構成作りが忙しい!!
二個の作品を同時進行は、分かってたけどやはりきつい!!
だけど、新規作品を楽しみに待っている皆さんがいるので、これからも頑張っていきます!