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異世界に来て、初めての休日

「クピピピィ〜」


 私は小鳥の鳴き声で目を覚ます。


「おはよう...アアル...」


 眠たい目をこすりながら、私はベッドから降りて身支度をする。

 今日は学校が休みなので、一日中遊び放題だ。

 休みの日というのはやはり嬉しいものだなと思いながら着替えていると。

 アアルが餌が欲しいように鳴く。


「ああ、ごめんごめん...、はい鳥用の木の実...」


 私が赤い木の実を小鳥の前に置くと、美味しそうに突いて食べるのがなんとも可愛らしい。

 わたしがその様子を微笑みながら見ていると、母さんに呼ばれたので一階に降りる。


「母さん!何!」


「お母さん今日はちょっと出かけないといけないの...、一人でお留守番できる?」


 心配そうに私の方を見てくる母さんを不安にさせないように、笑顔を振りまく。


「うん大丈夫だよ!、アアルもいるから1人じゃないし寂しくないよ!」


「そうかしら...、でも...ううん、カリンちゃんももう6歳ですものね...、朝ごはんは作り置きしてるから食べてから遊ぶのよ〜」


 と心配しながらもちゃっかりと朝食は作り置きしてくれているのが、いかにも母さんらしい。


「うん、母さんも気をつけて行ってらっしゃい!」


 私は母さんが出かけるのを見送ってから家の鍵を閉めた。

 できれば今日は町を探検したかったけど、家の中を探る絶好の機会かもしれない。

 まだ自分の部屋とリビングくらいしか探索できていないので、自分の住む家のことくらいは知っておきたいと思う。

 朝ごはんを食べたら、早速探索だ!



しばらくの間、短い話が多くなると思いますが、手抜きではないので安心してください。

これくらいで終わるのがベストだと、作者が勝手に判断しているだけですので...。

短い話しか思い浮かばず、申し訳ない...。

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