表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/37

第23攻略 遊びと戦いは紙一重

龍を飼い始めたシャルは、その後度々その龍‥‥‥ロートによく会いに行っていた。

てか、ロートって目薬の会社やん!という考えはよそに置いておこう。てか、ドイツ語なんだけどね。赤って意味あるらしいよ。

雑学で知っていた。

俺は‥‥‥、シャルとロートとヴァイスを見ていた。

まぁ、ヴァイスは今近くで喉鳴らしているけど。

シュバルツはシャルを見ながらくしゃくしゃとヴァイスをなでる。

本当であるならわしゃわしゃとモフモフの毛を触りたい‥‥‥なんて思って1人と1匹をみる。

「行くよロート!」

と走り出した。後ろを見ながら。

その後ろをノロノロと着いてきている。

どっちが遊ばれてるのやら。


その後遊び疲れたら、棒切れ遊びに移行。

シャルが棒切れを左右に振る。

ロートは目で追う。

そして、シャルが全身の筋肉を酷使して前方へ投げる。

「いくよぉぉぉぉ!取っておいで!ロートォォォォオ!」

投げるギリギリまで声を発し、投げつける。

そして、放物線を描いて25メートル先くらいで落ちる。


「えぇぇぇぇぇっっ!」

シュバルツはその飛距離の無さに思わず声を上げる。

「シュバルツなんか言った?」

「いや、特に。」

「なんか聞こえたんだけど?」

「だから、なんも言ってないって。」

絶対、シャルわかってる。ねぇー。わざとでしょ?やめてよぉー。

「ふーん。そーなんだ。」

え?捨てられるの?俺尻に敷かれるの?え?どっちにしろキツいよ‥‥‥。てか、シャルの目は、ピュアのまま。

ってことは、ほんとに気づいてないのか?!

そしたら鈍感の中の鈍感。天然と鈍感‥‥‥。惚れてまうやろ!


「シャル。お手本見せてあげる。」

「え?お手本?」

「ロート!行くぞ!」

と、シュバルツは身体強化をかける。ギアは2くらいだ。

シュバルツはヴァイスとの日々のトレーニン‥‥‥遊びで身体強化を使い続けていた。

そのおかげか、制御出来るようになり自転車のギアみたいに段階別にパワーが出せるようになった。


「行くぜぇぇぇぇ!」

と叫んだら、真上に投げあげる。

余程スピードが出ているのか、ヒューと音を立てて飛んでいく。

ロートは溜めて、溜めて、溜めて。飛び立つ。

それに、勝るスピードで飛んでいる。

棒切れに追いつきそうなところで、シュバルツが叫んだ。

「ロート!破壊しろ!」

すると口から炎を出して、焼却する。

言い方は可愛いかもしれないがどちらかと言うと、溶解させてるのである。恐ろしいもんだ。


ノロノロと帰ってきたロートとシュバルツを見て驚愕していた。

「今のなんで出来たの?!」

「たまに遊ぶから。」

「え?一体一匹で?」

「いや、ヴァイスも一緒だよ。」

「そかそか。あんな言うこと聞くんだね。」

「まぁな。」

「私の言うこと聞くかな?」

少し不安げそうな、シャルにシュバルツは笑顔で頭を撫でた。

シャルは、俯いていた顔をシュバルツに向ける。

「どうゆうこと?」

「こういうのってさ、信頼関係にやって変わるんだよ。」

「へ?」

「シャルはロートに愛情注いでるだろ?ほぼ毎日遊んでるだろ?これが大切」

「関係を築けてるってこと?」

「そー言うこと。まぁ、俺が遊んでいても、シャルを探しちゃうからな、アイツ」

少しにやけながらロートをみる。

シャルもロートをみる。

「ヴァイス!こっちおいで。」

シュバルツがヴァイスを呼ぶ。

「ロート!おいで!」

シャルがロートを呼ぶ。

まだ幼いので両手で抱ける。

包み込むようにぎゅーと抱く。


そんなことをしているのと裏腹に、ある人はあることをしていた。

「もぉー。シュバルツはん遅すぎません?」

「あんまりにおそすぎますねぇー。」

「んー。シュバルツいない。つまんない。」

と3人は部屋で談笑をしたりしてない。

暇なのだ。


その後も、シュバルツとシャルが帰ってくるまで暇をしていた。

帰ってきた時にキレられたのは余談である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ