~ 八岐大蛇 … 私的物語 Ⅱ ~
其から 須佐之男命 は 村の男達と 近隣の村で 同じように 氾濫に嘆いている 男達を 集めて 肥河の流れを変えるべく 河川の工事を始めた …
工事の内容は 一本になり流れる河川の流れを 分散し 水の流れ込む量を変える …
須佐之男命 の 指示で 沢山の石や岩が集められ 其を 皆で 川に置く …
川 は 二俣 三俣 にしても まだ 勢いが残り最終的に 八俣に別れ 落ち着いた …
見事 河川の氾濫を 鎮めた 須佐之男命は
「此からは 祈祷師等に頼り過ぎず 知恵を磨け ! 生け贄等 いらないぞ! 可愛いは正義ですっ♪」
と そう 言い 知恵を絞りだす 静寂なる場所をと 社を建てるよう 告げた …
約束通り 櫛名田比売を嫁にし 須佐之男命 は 櫛名田比売 と 二人 新婚生活を送るに 相応しい場所へと 旅立った …
めでたし … めでたし …
と 言うお話しで締めましたが …
私的物語には 続きが 御座いまして …
さて 現代 となりまして 先程 アレンジ古事記 の 物語の際に書きました通り …
古来より 八岐大蛇 は 高志国 現在の福井県敦賀市から山形県庄内地方の川から 来るのだと 書きましたが …
現在 福井県には 原子力発電所が多数あり原発銀座 等と呼ばれているそうです …
恐ろしいですねぇ …
古来より 日本に 災害をもたらす場所と言うのは 決まっているのでしょうか?
そう言えば 日本の鬼門と 言われている場所 艮の金神 でしたか? そちら は 東北地方になるのですが … そこにも 確り原発置いてます…
悪い物には 更に悪い物で蓋を!と言う考えなのでしょうか?
それとも 単なる偶然でしょうか ?
何れにしても 日本は色々な意味で 危険な国だと そう感じるのです …