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~ 八岐大蛇 ~  作者: MiYA
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~ 八岐大蛇 退治 ~

其から 須佐之男命 は 八岐大蛇が現れる前に 八塩折之酒と言う 七回絞った強い酒と 八つの門 を 村人総出で用意させた …


八つの門の前に 八つの八塩折之酒を置き


櫛名田比売を櫛に変え 自分の髪に飾った


其から 女人の衣を纏い 女装すると 八岐大蛇が現れるのを 今か今かと 待っていた…


濁流に乗り ギェ~!ギェ~!と奇声を上げ現れた 八岐大蛇 は 八つの門に其々 頭を突っ込み キッツ~イ酒を ガブガブと呑み干すと キュ~ッ バッタン !と 眠りこけた …


須佐之男命 は 八岐大蛇 が 眠ると …


「チャララ ラッチャッチャッ チャッチャチャラリラ ♪ チャララララ~ラ~♪ さぁ~!皆さ~ん !本日のメイン イベントッ!楽しい 大蛇の解体ショーだよぉ~ん!!」


と 告げると 十拳剣 を 取り出した …


シャッキ~ン !!


「チャラ ラッチャッチャチャチャッ♪ うぅっ! チャラ チャチャッ チャチャチャッ♪ はぁ~! うぅっ ! はぁ~! うぅっ! はぁ~! はぁ~あぁ !! 須佐之男命 三分で出来る訳ねぇだろ! クッキング~!」


と言い 八岐大蛇をザックザック と 切り刻んだ …


「蛇の鱗はですね ~ こうして 剣の先を立てましてね~ 一気にザクッ!っと 突き刺すんですねぇ ~ !」


と ザック ザックッ ! と 切り進み 八岐大蛇の尾まで進んだ 其の時 !


カッ ツ~ッン!!


と 十拳剣 の 刃 が 折れ クルクルと回り 大蛇 の 尾先を ぶった斬った …


「あっ … まぁ 良いな ナイスッ 零れ刃!」


と 折れた 愛剣 の 刃 に エールを送った …


十拳剣 が 折れた辺りの 大蛇の体内に キラリッ ! と 何かが光り 須佐之男命 は 両手を突っ込み ゆっくりと持ち上げた …


大蛇の体内から 現れたのは 大きな大刀だった …


「よしっ! 此は 姉上に渡そう! 少しは… 見直してくれるだろう…」


と 言い 微笑んだ …


須佐之男命 は 解体ショーの全てが終わると 櫛名田比売 を 元 の 姿に戻し 嫁に迎えた とさ …


めでたし … めでたし …


若干 … アレンジ が入りましたが 日本古事記 にある 須佐之男命による 八岐大蛇 退治の お話は このように 書かれている訳でありますが …


此の 次は 私的 な 解釈 を 致しました 八岐大蛇 退治を お楽しみ頂きたいと思います …

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