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陰陽道―姿形がかわっても―  作者: シュガーウォーク
ずっとそばに
23/25

1パート

カブトムシの邪険は腕をカブトムシのツノのような武器に変形させ3人の陰陽師にかかって行った。



陰陽師西行を軽く放り投げ、陰陽師南斗に回し蹴りをして、陰陽師北斗を角で吹っ飛ばした。



何人(なんびと)も我らが邪神の復活を止めることはできない!」



陰陽師達を蹴散らしながらカブトムシの邪険は言った。カブトムシの邪険は陰陽師北斗にツノの武器を突きつけてきた。



「止めることはできないだと。いや、止めてやるよ。邪神なぞ、復活させはしない!」



陰陽師北斗はそう言うとチョップでツノの武器をへし折った。



それと同時に陰陽師西行と陰陽師南斗が連続パンチでカブトムシの邪険を押し返した。そして3人同時に蹴りを入れた。



カブトムシの邪険は3人の陰陽師が協力したパワーに押し返されてきた。



「浄化!」



いよいよ陰陽師達が浄化のためのエネルギーをため始めた。陰陽師南斗が先陣をきって大空へ舞い上がりカブトムシの邪険に蹴りを入れた。


次に陰陽師西行が槍を持って2度切りつけた。そして陰陽師北斗がエネルギーをため、一撃を決めた。



カブトムシの邪険は膝をつき、それと同時にその場で倒れ撃破された。


そして、女王アリらはオーゾが倒されるとともに消えた。そして、3人の陰陽師は本拠地に突入していった。



最も奥の部屋に入るとそこは邪気や妖気によって禍々しい様子だった。



中央部に青白い炎の塊があり、実体化して邪神が不完全ながら姿を現した。依代(よりしろ)とした戦国武将の邪険は一度大きくなり抑え込む事をしていなかった。



風神雷神のように背中に大きな装飾品があるがどれも真っ黒だった。



邪神は地面にゆっくりと降りたち3人の陰陽師にかかって行った。完全に動きが読まれており、次々と弾き飛ばされた。



邪神は宙に浮き、両腕に黒いエネルギー光球を作り出した。


「これで終わりだ陰陽師共。」



その光球をぶつけようとした途端、動きが止まった。


「なんだ・・・・・体がうまく動かない。」


部屋の床が白く光り輝き大きな紋章のようになった。



ドアを開け、祈りながら吉田文奈が部屋に入って来た。4枚のお札の力で強力な沈静化の結界が張られ邪神の行動を抑えていた。そして、結界は陰陽師達に力を与えていた。



「なんだこれ、力が。力がみなぎっていく。」


「これが4人の陰陽師がそろった時の力。」


「よし、邪神を倒して文人さんを助け出す!」




陰陽師北斗が接近、光球ごと邪神を殴り飛ばした。


そこから陰陽師西行が槍を駆使した身のこなしで邪神を押し戻し、その背後から高々とジャンプした陰陽師南斗が跳び蹴りを食らわせた。



紋章の隅では吉田文奈がずっと沈静化の経を唱えていた。



「邪神を倒すの。東西南北の順に技をかけて。」



「いざ、浄化!」


吉田文奈は祈りを込めてお札を投げつけた。



陰陽師西行はエネルギーをため大きくジャンプをして上から邪神を切りつけた。



陰陽師南斗は目の前でジャンプして上空で宙返りして跳び蹴りをした。



後方に吹っ飛ばされた邪神に陰陽師北斗がエネルギーをため、すれ違いざまに切り倒した。




邪神は強烈な光を放ちながらその場に倒れ伏し、撃破された。



3人の陰陽師と、吉田文奈が駆け寄った。



「どっちが残る。」


「相手は邪神だよ。闇の方へ引っ張る力が強い。」


「誰か送り込むことは?」


「私達3人の力を使っても送り込めるのはおそらく1人。」


吉田文奈がそれを聞いて言った。


「私が行きます。」


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