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花音

 お前は……!

「花音!」

「声出せるんだ」

 そう言って花音は微笑んだ。

 なんだかドキドキする……な?

 花音や花音の周りが輝き出した。

 けど、それは恋なんかじゃない。

 こんなヤツが好きになるはずない。

 輝きやドキドキは体調が悪いだけだ。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


〜花音目線〜

「声出せるんだ。」

 そう言って私は微笑む。

 とたん、匠の頰が赤く染まった。

「赤くなってやんの(笑)久しぶりに見る私が可愛すぎたー?」

 こういうときはからかってやんなきゃね。

「ち、ちげーよ!お前なんか可愛くもなんともないんだからな!」

 ちぇ、面白くないの。

 そんなに否定しなくてもいいじゃん。

 ヤな奴!

 ベーだ!

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