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【第Ⅰ章の登場人物】

 【カグヤ・アケチ(明智輝夜)】 20歳


・主人公。殺人罪で拘置所に収容されていたが、『招聖の儀』によって双子の妹テルサと共に異世界のウルヴァルゼ帝国へ召喚された。鑑定で魔力皆無と見做された後、テルサの依頼を受けた栄耀教会から暗殺されかけるも、その際に謎の力を発現、冥獄墓所へ転移してダスクを復活させてしまう。



 【テルサ・アケチ(明智照朝)】 20歳


・カグヤの双子の妹。三百年前の初代『聖女』と同じく、光属性の極大魔力を有していたことから当代の『聖女』と公式認定され、瘴気を浄化して『邪神の息吹』を鎮める役を担う。その立場を利用して栄耀教会にカグヤへの復讐代行として暗殺を依頼した。



 【ダスク】 25歳(肉体年齢)


・三百年前にカルディス王弟の親衛隊を務め、国家反逆罪で処刑された騎士。冥獄墓所に葬られていたが、カグヤの力によってヴァンパイアと化して蘇った。極めて高い戦闘力と冷静な判断力でカグヤを助ける。



 【ラウル・ブリル・エーゲリッヒ】 21歳


・若き新米聖騎士。『聖なる一族』エーゲリッヒ家に生まれ、自身も誇りと矜持を胸に聖騎士団に入団。皇女アイリーンを母に、現皇帝とレヴィア皇后を祖母に持つサラブレッド。



 【ジェフ・デルク・フェンデリン】 18歳


・優れた魔術師を輩出するフェンデリン家の三男。皇立学術院の学生。性格は気さくで好奇心旺盛、黒猫セレナーデや黒梟ノクターンなど、様々な生物を自在に使役する一級の調教術師(テイマー)



 【オズガルド・デルク・フェンデリン】 65歳


・宮廷魔術団の総帥で、フェンデリン家の前当主。ジェフの祖父。帝国史上最高の魔術師と名高い人物で、栄耀教会に追われるカグヤとダスクを保護する。ラモン教皇とは組織間でも個人間でも反目する間柄。



 【ラモン・エルハ・ズンダルク】 65歳


・サウル教を信奉する栄耀教会の教皇。『招聖の儀』の主導者。光の極大魔力を有するテルサを『聖女』と認定、彼女に『邪神の息吹』を終息に導くよう依頼する。引き換えにテルサから依頼されたカグヤ暗殺を承諾、聖騎士団を差し向けた。



 【ゼルレーク・ブリル・エーゲリッヒ】 46歳


・栄耀教会が保有する聖騎士団の団長。ラウルの父親。一族の誇りと責任感に溢れ、栄耀教会と教皇に絶対の忠誠を誓っている。ラモン教皇の命令に従い、ラウルとザッキスを従えてカグヤを襲撃した。



 【ザッキス・エルハ・ズンダルク】 24歳


・若き聖騎士。ラモン教皇の孫でラウルの従兄。『聖なる一族』ズンダルク家の出身で、聖騎士としての能力は高いものの、弱者を見下し虐げることに快楽を覚える性癖の持ち主。



 【レヴィア・ニネ・ウルヴァルゼ】 60歳


・ウルヴァルゼ帝国の皇后で、ラウルの祖母に当たる。聡明で勘が鋭く、近年の栄耀教会の活動や影響力の拡大を不安視している。

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