『気付かない振りの、あれ、何か呼吸じゃない』・・・『詩の群れ』から
『気付かない振りの、あれ、何か呼吸じゃない』・・・『詩の群れ』から
㈠
あれ、俺たちは、何の為に、生きているんだっけ、だろうだ。
それは、呼吸をするためなんだろうな、だろうだ。
だりょう、俺たちは、気付かない振りをしていたんだ、そうだろ、え?
だな、結局、呼吸が全てなんだろうな、だろうだ。
㈡
スルメを食って居る時に、天空から、思想が舞い降りるんだよ、だろうだ。
しれは、気付かない振りなんだろう、何故なんだろうな、だろうだ。
そうだよ、だりょう、しれは、等々、新しい言語が生じているじゃないか、詩の群れの功罪さ。
成程な、苦痛や快楽を超越した処に、詩はあるということか。
㈢
気付かない振りの、あれ、何か呼吸じゃないってことで、呼吸が止まるまでの命なんだよ。
そうなんだな、そのことは、確かに当たり前の様な、崇高美だよ、だろうだ。