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本当の……
三人男性のいる席に私と、まいむ、は座った。
「へっえ~、ほおんと、そっくり」
その場にいる金髪の男が、私とまいむを見て、そう言った。
「そうでしょう?」
そう言うかい。
まあ、私が見ても、同じ反応するだろうな……。と私は、思った。
「えっと、りさ?」
「え?」
「ああ……、こっちが、りさ」
私を指さして、かいが言う。
「……で、こっちが、まいむ」
「はじめてー」
「飲むか?お酒」
そう言う、男性陣。
お酒をもらって、飲んだ。
「あ~、酔ったあ~」
「りさはー、飲めないなんて、知らなかったわ」
帰り道、
かいが、私に肩を貸しながら、言う。
「りさと、まいむってさあ、ほんっと似てるわよねえ」
「……うん」
「かい、私たちを見せたくて、私とまいむを呼んだの?」
「えー?……じつは……」
かいは、少し下を向いて、
「どっちだか、判んなかったのよ」
「そ、そう……」
私も、下を向いてしまう。
なんか、いやだなあ……。
そして、かいと別れた私と、まいむ。
「まいむって、どこに住んでるの?」
「……」
ん?
すると、
「……ひゃ」
「……え?」
「私、貴方の中に……ひゃひゃ」
「あ、あんた!か、影りさ!?」
「ひゃ……影りさです……ひゃひゃ」




