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32、幕間 玲美と言う女−3

「私はこれからどうしたらいいの?」

45歳のおばさんに真剣に聞かれて困った警官。

「どうしたらって、あなた今までどうしていたんです? 普通は何処かに就職して家を借りて生活する…。あなた電気代、ガス代、水道代、家賃、スマホ代、食費…、今までだってお金が必要だったでしょう? これまでどうしてたんです?」

「そんなの知らないわ、全部影山が払っていたんでしょう?」

「あー、なるほど入院してた息子だけじゃなく妻もお荷物だったんだなぁー。可哀想に」

ガシガシ頭をかく。

真っ赤な顔で目を剥くが怒りのあまり何も言えなかった。


「あのねー 奥さん! あっ今は奥さんじゃないか。 おばさん、おばさん元旦那の給料知ってます? それであなた入院中――24年間? ずっと個室でしょう? まあ1万/日と考えてそれだけでは1ヶ月いくらか知ってる? その他に治療費がかかってくんの。 完全にね元旦那さんの給料からオーバーしてる訳。だから方々から元旦那借金してる訳、金融機関から借りた額で2600万オーバー、恐らくこれだと知人からもかなり借りてるだろうなー、ざっと4000万近くは借金があるよこれ。

まあ、可愛い息子の為なら頑張れるかもしれないけど、こんな世間知らずのヒステリックなおばさんのためじゃなー」

「あなたさっきからおばさんおばさんって失礼よ! 私のどこがおばさんなのよ!」

「あなたが今 気にするところはそこ? 45歳のお嬢さん? 冗談でしょ、世間一般から言ったらおばさんなんですよ! まあそれは置いといて、あなた自身もかなり借金がありますね、身を隠してもすぐに見つかって酷い目に遭うと思いますよ?」

「はっ? 何故私に借金があるのよ!」

別の刑事まで出てきた。


「はー、なんでそう喧嘩腰に喋るかなー。あなたは人をイラつかせる天才ですね。

資料によれば、ネットショッピングや、何だこれ? ◯◯カルテット、◯◯劇団、◯◯マジックそれから ◯◯楽団? まあこんなのがずらりと、えーっと、ざっと800万か、これ全部あなたの借金ね」

「はっ? 嘘よ! 何で? あの子のために必要……。何でこれらは影山じゃなくて私の借金になるの? あの男が払うべきでしょう?」

「あなたは本当に無駄に年取ってて何も知らないんだねー。あなたの名前でした借金は全部あなたのものなの! なんで元旦那が払うべきなの? 元旦那さん、何も言わなかった? 旦那さんの借金は必要なものだけど、あなたのは違うよねー?」

「だってずっと病院から出た事がないあの子が可哀想で…。影山が生意気にも治療と家庭教師以外は控えて欲しいって言うから…なら私がって…。

ねえ、今まではそれでも影山が払ってくれていたわ! 何故今更払ってくれないのよ!

それに離婚って何で? あの男は私が好きなのに、何故離婚したの?」


「あなたの話を聞いていると、あなたは周りの人間全てを、自分のための道具として扱っているように思う。みんなそれぞれに心があって生きている、あなたの道具ではない。

あなたの元旦那さんは息子さんの為にあなたと一緒にいたんでしょう? そりゃあなたの事 昔は好きだったかも知れないけど、恋なんていつまでも続くもんじゃない。恋はいつの間にか愛や情に変わっていくもんだ、それ以外はただの執着だ。いつまでも自分を道具扱いする我儘女王様に尽くす下僕はいないんじゃねーのかなー。何の見返りもなく尽くせないでしょう?」


「だってあの男はお父さんが私のために付けた下僕で…」

「あなたさー、元旦那の事どの位知ってんの? 実家に行ったことある? 連絡先は? 元旦那さんの好きな事は? 行きそうな場所は? 仕事は何してるか知ってる? どこに住んでるかは? ねえ何か知っている事ある?」

「影山の実家? 一度行ったことあるけど覚えてない、必要もないし。捨てた影山の子供? でも会ってる素振りはなかったわ、確か兄のところにいるはず。他に知ってる事? 仕事?家? 私が知る必要なんてないもの」


「はぁー、あなたが私の妻じゃなくて良かった。こんなにも自分の夫をただの金を持ってくる男扱いされてよく耐えてたものだ。大体 捨てた子供ってなんだよ?」

「影山の本当の子供よ、面倒が見られないからって兄の養子になったの」

「あなたは人の心が分からないのだな、よく耐えられたものだ」

「耐える? 私と一緒にいられるのだから幸せでしょう?」

「ははは、こりゃ逃げ出す訳だ。はーーーー、あなたは多額な借金があります。

そうですね端的に言うと、働いていない、身元を保障する人間もいない、何も持たない、性格に難あり、これではあなたに金を貸す人もいない。現在の所持金もない、つまりここを出た瞬間から1人で生きていかなければならない、その上 借金も返さなければならない。帰る家もない、食べるものもない、まずは歩いてここから出て行かなければ また無賃乗車や無銭飲食で警察に捕まりますよ? 

今回の金額も馬鹿にならないほど高額だ、都内からここにタクシーで来る非常識な借金持ちはいない。もうあなたには面倒を見てくれる身内はいない。

あなたにシェルターを紹介しても踏み倒すどころか、収容された人間とトラブルを起こして被害が拡大する未来しかない。参ったなぁ〜、これはオフレコだけど、あなたは奇特な篤志家に寄生して生きていくよりないのではないですかねー」

「な、何言ってるの!? 寄生? 私の側にいる事ができるのよ? 私を側に置けるのですもの、給金を貰いたいほどだわ!」

「あなた今 何歳か覚えてる? そりゃ昔は綺麗だったかも知れないけど今はただのおばさん、違うな借金持ちの金のかかる常識のないおばさんな訳、誰も相手にしないって! あなたは優しい旦那を逃しちゃ駄目だったんだよ! 馬鹿なことしたねー」

「離婚なんて、冗談だったのに…勝手にあの人が出したの! 離婚が無効ならあの男に私を養う義務があるわよね!!」

「…離婚届書いたのは誰? いつ書いたもの?」


「書いたのは私よ、いつ?何枚も書いてたから覚えてないわ」

「どう言う意味? 離婚届を何枚も書くって離婚は1回しかできないでしょ?」

「不必要な出費を抑えなきゃ入院費が払えないって煩いから、ならもっと金持ちと結婚するから離婚してって、お金の話をするたびに書いて渡してやったわ」

「………同情しちゃうな元旦那に。あなたの意思で書いた離婚届だから有効、そして実際に離婚が成立してる」

「ねえ、警察なら影山を探し出してよ、それで借金を背負うように言って。それと兄も探してよ、遺産受け取らなかったけど、やっぱり頂戴って言って欲しいの」


「もう、帰って欲しい。まず警察は事件でもない事で人探しなんてしない。遺産は弁護士挟んで結審しているなら今更覆らない、以上」


「西島さん! 電話です」

「おー、じゃあ、そう言う事で帰ってくれる? もう事件起こさないでね、今度は刑務所行くこともあるよ?」



寄生虫…隼が言っていた。

ふと鏡を覗き込むと白髪がチラホラ生えたこの田舎の警察署には不似合いな派手な服のおばさんがいた。病院とは違い薄暗い照明で人相も悪く見える。


「ねえ、私何歳に見える?」

そこに座ってる若者に声をかけた。

「ああ? 50歳手前?」

嘘よ!

「ねえ、私と付き合いたい? 付き合いたいわよね?」

「きっっっっも! ババーが何言ってんの? あんたいい年のババーなんだから、そう言う仕事してんならもう引退するべきだね。見てて痛いよ? その派手な服も全然似合ってない。誰か周りに言ってくれる人いないの? それともおばさんヤバイ人? 頭逝っちゃってる人?」

嘘よ! 嘘よ! 嘘よ!!


「あー、影山さん? ちょっといい?」

呆然としながら西島刑事の元へ戻ると。

「あー、あなたこの町の出身でしょ? 調べたらさ、あなたの母親が最後に住んでたアパートが分かった。あなたのお母さんが亡くなった後もそのままにしてあるらしい、行く所ないならそこに行ってみたら?」

「そう…良かった…」

「一応、送ってくわ」


着いた先はボロアパートで絶句した。

「こんな所で暮らすの? う、嘘でしょう?」

二間で風呂場とトイレが一緒、キッチンにはテーブルもなくちゃぶ台があるだけだった。

小さな食器棚には2人分の食器しかない。よく見ると大人用と子供用の小さな食器、プラスチックの食器、キャラクターの食器、小さな冷蔵庫は電源も入っていない。こざっぱりとしていて無駄な物は何もなかった。押入れの中にも数枚の洋服と子供用の服が数枚あった。


「あなたのお母親でしょう? 何でこんな所に住んでたんだ? 辰巳物産って今もある大きな会社だよね? 小さな子とここに住んでたみたいだな、相手はあなたじゃないんでしょう?」

「母は父が死んだら家も何もかも処分して、恐らくここに住んでいたの。お金なら沢山あった筈なのに、こんなボロアパートに…、娘をここで面倒見てくれていたのね」

「娘? あー、影山さんの隠し子か?」

「違うわ、娘は私と影山の子。息子の治療の為引っ越すって言ったら、ここに残るって。少しは大きくなって手伝いが出来るようになってきたなら一緒に来て手伝えって言ったら、文句言うから、兄に引き取ってもらって引っ越したの」

「あなた自分の娘がどこにいたか知らないのか!? 話をしたことくらいあっただろう?」

「私は病院に寝泊まりしてたから仕方ないのよ!」

「娘がいくつくらいの時のことだ?」

「さー、遠足のお弁当がどうたらって言ってたから幼稚園とかじゃない?」

「あんたは娘を虐待してたんだな、あんたの娘がまともに育ってることを願うよ。あんたと話してると気分が悪くなる」


「そうだわ、娘! あの娘に借金を返させればいいんだわ! 確か獣医になりたいとか言っていたもの!」


何とも言えない顔で玲美を西島刑事は見ていた。

「じゃあ、今度問題起こしたらあんたは刑務所行くぞ! 娘は捨てたんだろう? 今頃影山さんと幸せになってんじゃないのかな? 邪魔すんなよ! じゃあ」

西島刑事は一緒にいると殴りたい衝動を我慢できそうにもないので玲美と早々に別れた。


このアパートを教えたのはあの時の電話だ。相手は女の兄、辰巳悠馬。

娘とは影山の隠し子だと思っていたが、実際は実子だった。それで辰巳悠馬の言っていた意味がわかった。


『望愛は玲美の側にいると傷つけられ搾取される、だから近づけたくない。

玲美は誰かに寄生し1人では生きる事ができない人間、望愛は優しい子だから一生を支配され苦しむかも知れない、だから私は玲美が死のうとも近づく事も連絡を取ることもしません』


恐らくその判断は正しいだろう、あれは関わり合いになってはいけない人種だ。西島刑事はここに住み問題を起こさない事を願って去って行った。




兄の死を知った望愛は兄に線香をあげたいと言った。

出来れば玲美には一生会わないで欲しかった、だが決着をつけるために玲美の元に向かった。戸籍上は既に私の娘だ。絶対に守ってみせる。

そして案の定、結果は望愛は傷ついて帰ることになった。

『何が食べたい?』

と聞く私に

『伯父さんのちょっと焦げたハンバーグ』

と答える望愛、それは望愛が得ることが出来なかった愛情そのものの気がした。

両親共に引っ越して以来一度も会いに来なかった、影山さんは陰ながら見に来ていたが、望愛が知らなければそれは来ていない事と同じだった。



玲美は病室でスマホを壊して以来スマホを持っていなかった。スマホはそっと影山さんが解約していた。今は連絡手段はない。金のない玲美はスマホを買う事ができない、元より自分で買いに行くこともどこへ行けばいいかも知らなかった。いつも影山にやって貰っていたから。因みに病院でスマホを買ったのは病院で知り合った人に手配して貰った。


実はあのアパートは母が買い取っている、名義は望愛だ。そして他の部屋には以前屋敷に住み込みで働いていた使用人が住んでいる。家賃は退職金代わりと貰っていない。

だから別の部屋の人に手紙で指示を出し玲美の部屋に投函して貰っている。玲美は使用人の顔など覚えてもいないので気づいてもいない。望愛が学校帰りに母のアパートに行く際、他の部屋の住人たちも気を付けてくれていたのだ。散歩がてら学校の帰り道を見守ってくれたり、声をかけてくれていた母に漬け物を教えたのも隣に住んでいる田中さんだ。主従の関係ではなく、友人として付き合っていた。望愛はみんなの孫のように見守っていた。皆も小さく不憫な望愛を愛してくれていたのだ。だた、玲美に関しては全員が他人を通している。関わり合いになりたくないと思っているからだ。


数日経つと、玲美の部屋は水道と電気だけ通ってる。

2階の篠原さんに4日に一度千円を玲美に投函して貰っている。大金を渡すのは危険だと分かっているから。それからアパートの前に移動販売の車を停らせるようにした。これで餓死はしないだろう、だがゴミを出したり、掃除するかが心配だった。だが焦らず自立の手助けを陰でしていった。玲美は部屋に金が投函される事を不思議にも思わず当然と受け取っていた。



影山さんは相変わらず借金に喘いでいた。

だから弁護士を紹介し、計画的な返済計画を作らせ最近は少し落ち着いた気がする。

弁護士と相談し、影山さんの借金は私が肩代わりし、影山さんの返済は私が受け取る形だ。影山さんの返済計画では元金が減らないのでそうした。ただ、影山さんにとって隼は自分を必要としてくれる存在で、モチベーションに繋がっていた。玲美とも別れ、望愛の側にも行けず、無意味に毎日を過ごしていた。


そんな中、玲美 自立計画は頓挫した。

借金とりに捕まって連れて行かれたらしい。

実はアパート生活も4ヶ月ほど経った時、近隣住人と揉めていた。それはやはりと言うか、ゴミ問題だ。玲美はゴミを捨てた事がない。アパートに看板で燃えるゴミ、燃えないゴミなど曜日と共に明記されていたが、自分の生きてきた世界にはない事だった。自宅にいるときはゴミ箱に入れればいいだけ、病院では病室のゴミ箱に入れればいいだけ。自分で分別し捨てると言う概念がなかった。ゴミ箱のない部屋にゴミが溜まっていき、臭いを発していた。

『ちゃんと掃除してゴミを捨ててるかい?』と声をかけた住人に、『気になるならお前が片づけなさい』ときた。自立を支援していた隣人は敵対する隣人へと変わり、恐らくリークしたのだ。『またアイツらが来たらここには誰もいないって言いなさい!』元使用人と気づいていなくとも命令ばかりする玲美にうんざりし、『おい、ここの部屋の女はいつ帰る?』と聞かれて、『金を持ってないから一日中部屋にいる』と答えられて、捕まって連れて行かれた。住人たちは玲美がいなくなると部屋のゴミを片付けて綺麗にした。

辰巳悠馬坊ちゃんに連絡し、厄介ごとを片付けいつも通りの生活に戻った。




そしてあの忌まわしい事件が起きた。

愛する望愛が殺された。

ずっと休むことなく直向きに生きてきたあの子の命は呆気なく36歳と言う短い一生で終わってしまった。辰巳は獣医にしたかったわけではない。ただ…、動物を沢山飼ったのは望愛がいなければ死んでしまうかもしれない存在によって、望愛を必要だとこの世の繋ぎ止めておくためだった。両親に顧みられなかった望愛は自己肯定感が低かった。

『どうせ不要な子』そんな考えがいつも透けて見えていた。

いくら言葉で『有難う、望愛がいて助かった』『望愛はいい子だね、大好きだよ』と言ってもそれを素直に受け取ることは出来なかった。だから無理やり私のところに来る理由を作った。そしてあの娘は役に立つために動物のことを一生懸命調べて世話をした。動物たちは役に立つから飼われている訳ではなかった。言葉が通じなくても、食べて糞をしているだけでもそこに存在できた。そして望愛が世話しなければ死んでしまう存在は懸命に世話をすれば懐いてもくれた。次第に誰よりも望愛に懐く存在、それがあの娘の救いになればいいと思っていた。そしてその目論見は成功した。あの娘が将来を決める時、初めて自分の欲しいものを口にした。私はそれが嬉しくて堪らなかった。だがその決心は妹によって砕かれ、2人の関係は二度と修復できないものとなってしまった。


望愛は寝る間を惜しんで勉強と金を稼ぐことに夢中になっていた。本当は『そんな事はいいから休みなさい』と止めさせたかった。だが望愛を止める事は出来なかった。それは私に金を返す事が存在価値だと思っていたから。私にまで捨てられないようにと必死だったのだろう。送った仕送りはいつも最低金額しか使われておらず、律儀にも明細を連絡してくる、そんな事は本当にどうでも良かったのに…。


無事卒業し動物病院で働くあの娘は相変わらず金を稼ぐ事に固執していた。

だから望愛の病院を建てた。少しでも望愛が楽になるようにと思って。だけどまさかそれが仇になるだなんて!!


義父になった私を『お父さん』と呼べない遠慮がちなあの娘。恐らくお父さんと呼んでまた捨てられるのが怖かったのか、それとも『お父さん、お母さん』には嫌な思い出しかないのか、いつも遠慮ばかりの私の娘。

私の愛しい大切な娘と私は警察の遺体安置所で対面していた。



影山さんに連絡をした。血相を変えてすぐに会いにきた。

2人で望愛の遺体の前で泣きくれた。どれくらい経ったか、いつまでもそこにいたかったが容赦なく時間は過ぎていく。こじんまりと葬儀をし、望愛の部屋を見て思い出に浸っていると、母から影山さん宛の手紙を見つけた。

それを渡すとそれを呼んだ影山さんはその場に崩れ落ちた。

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