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デンジャラスライフ  作者: ロダキノ
2/2

出会い

「、、い!、、き、ろ!

おい!聞こえるか!?」




うるさいなぁ。

なんだよ。もう少し、寝てたいんだよ。



そう思いながらも、誰かの大きな声が煩わしくて、少し目を開ける。

でも、凄く眩しくて。



やっぱり、もう少し、このままでいたい気持ちになった。




「おい!起きたのか!?寝るなっ

どうしたって、こんな所で倒れてるんだ?

それに、なんだその服は?」




ホントにうるさい。いい加減にして欲しい。



「だまれ」




思ったことを、そのまま言った。




がんっっ




頭に衝撃が走った。リアル火花が散ったんじゃないかってくらいの。



「いってーーー!なにすんだ、このくそやろー!」


そう言いながら、1発殴り返してやろうと起き上がろうとしたら、



ばたーーん!!




目の前が真っ暗になった。

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