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夢を見る、覚めるまで  作者: 日常会話
4/4

少年の日常<2>

前編です

学校


僕はあまり学校が好きじゃない

まず、学校が好きだという人の方が少ないと思う。


今日も学校へ行く足取りが重い、

大嫌いというわけじゃないけど好きでもないっていう感じだ

それに、僕が学校があまり好きじゃない理由はただ単に嫌い、というわけじゃない


嫌いなやつがいるからだ

それだけ?って思うかもしれないけど僕にとっては重要なことだ

あいつらがいるかいないかで、学校生活が天と地の差がある。


別に最初っから嫌いだったっていうわけじゃない

むしろすごいなーっとか、かっこいいーとか、誰にでも優しいところがあったから印象はよかった。

でも、あいつらは僕にだけは違った


それに気づいたのは高校に入学してからすぐだった

僕はあまりコミュニケーションが得意な方ではなかったので、あっちから話かけて

来てくれた時は、純粋に、そう純粋にうれしかった。


でも、あいつらにとって僕はちょうどよかったんだろう

最初はちょっとしたいじりだった、でもだんだんそれがエスカレートしていった

最初は少し小突いたり、叩いたりするぐらいだった


けど、人の目がない時には鬱憤を晴らすためか体を殴ったり、蹴ったりなどの

暴行を受けていた


僕は教師に奴等から受けているいじめを言ったりした

けど、あいつらは外面だけはいいから僕がなにを言おうと教師は信じてくれなかった


教師に言っても意味がなく、暴力なんてなおさらだ

それに、今でもそうだが母さんの世話を色々としないといけないのであいつらに何か言い返したりする余裕もなかった


それがあいつらは癪にさわったんだろう


いじめはどんどんひどくなって暴力だけだけじゃなく

物を捨てられたり、ひどい時はお昼の弁当がゴミ箱に捨てられている時もあった


暴力を振るわれるより物を捨てられたのは凄く堪えた

学年が上がるとすあいつらのいじめはだんだんなくなっていった


おかげで少しだけど友達が増えた

自分の家庭内の問題とかも言えるかけがえのない友人もできた


でも、あいつらの顔を見るといじめられてた頃を思い出して

すごく苦しくなる。あいつらはきっともう過ぎ去ったこととして片づけているのだろう


だから、僕はあまり学校が好きではない


そんなことを考えているうちに学校についた

今日は総合の時間で修学旅行の班を決める日だ


去年はお金の問題とかがあって行けなかったけど今回は行けるようになったから

とても楽しみだ


僕はそのことを友達に話したくていつもより早く学校についてしまったようだ

友達がもう登校しているかわからないが、僕はいつもより早足に教室に向かった






不定期です、楽しんでいただけたら幸いです

あと国語力ないです

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