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神と魔王の弟子は魔法使い 〜神喰いの継承者〜  作者: ルド
第4章 弟子の魔法使いは試験よりも魔神と一騎討ち(でも試験荒らしてトップを蹴落とす)
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次章の予告みたいなもの(あくまでみたいなのです)。

パート1(シリアス抜き、またの名を毒抜き)


 その時は───唐突にやって来た。


刃「アレは……なんだ?」


 世界の境界を破って彼の街に出現した『空を飛ぶ天空の塔』。

 明らかにこの世界とは異なる気配と魔力。龍崎刃の脳裏にあの時戦った魔神の姿が浮かんだ。ラピュ○なアレ?

 

ヴィット「ちょっとナンパを……じゃなくて探し物があるんだ。もし良かったら一緒に探してくれないか?」


マドカ「刃、警察を呼びましょう。女の敵がいます」


ヴィット「待ってくれ! オレはロリコンじゃないし、そんなツルツル真っ平らなお胸さんに全く興味なしだから安心してっ!」


マドカ「撤回します。今すぐ殺しましょうか刃」


 異世界から女好きなナンパ野郎が現れる。恐れ知らずかマドカに思いっ切り喧嘩売って殺人現場が起きかけた。──ロリ・ザ・リッパーの誕生!!


零「お前がジークさんの弟子か? ……なるほど、面白いな」


マドカ「も、もしかして貴方は……『死神』の」


零「こっちも予定が詰まってる。さっさと終わらせよう」


マドカ「さ、裁かれるぅ。絶対裁かれますぅ……!」


 新たに現れたのは同年代と思われる黒髪青年。どうしてか目上の人に見えて敬語になる刃だったが、それ以上に何故かビクビクと怯えるマドカが新鮮で非常事態なのについ甘やかしてしまう。ナデナデたまらん! 捕まるぞ主人公!!


マドカ「まさか貴方まで来るとは思いませんでしたよ。脳筋剣士さん」


トオル「煩いぞロリ。ジークからの頼みだ。どうも今回は人手が少しでも多い方が良いようだ」


マドカ「完全にやの付く人みたいじゃないですか。刃の世間体が危ういので近付かないでください」


トオル「辛辣過ぎねぇか!? ってなんだこの予告!?」


 懐かしい異世界の剣の師匠までやって来る。怖い感じの形相で乱暴な格好の黒スーツがヤケに似合っていた。拍手喝采、全こくが泣くわ(笑)。


 いざ始まる世界を賭けた超人たちの戦い!! 勝ち残るのは果たして誰だ!? トロフィー(神の魔道具)は誰の手に!?


トオル「どんな頂上展開だよ! トーナメント戦でもねぇし、全然深刻になれねぇわっ!!」


刃「新しさを出しただけですよ?」


トオル「全国を全こくって言っている時点で遊んでるだろ! アレか? 最近バトルばっかで疲れたか? おふざけタイムに逃げたくなったか? そうなんだな!? ナーレーションもところどころで変だったしよ!!」


刃「絶対勝つ。トロフィーは俺の物だっ!!」


トオル「神具を手にして何やる気っ!? っていうか初登場なのに今回のオレってツッコミ役なのか!?」


 今さら気づいたか。というわけで知らない人たちは……長い目で見守ってください。

 そんなわけで次はガチです。





パート2(本編予告)*変更もあり


 ダンジョンでの特別試験を乗り越えた龍崎刃。

 束の間の休息、夏休みを満喫していたある日の事だ。


「力を貸してくれないか? 冗談ではなく世界の運命が刻一刻と危うくなってる」


「探している人がいるんだ。済まないが、探すのを手伝ってくれないか? 同じ日本のようだけど、私の世界には魔法なんてないから」


「冗談は置いといて、オレは盗まれた宝具を回収しに来たんだ。敵はどうもあっちこっちの世界から貴重な品を盗んで回っている盗賊紛いな集団らしい」


 彼の前に現れたのは別の世界からの来訪者たち。

 それぞれ異なった世界からやって来ているが、実はその目的の中心にはある存在が隠れている。


 存在。つまり魔神の影だ。


「君がジークさんの弟子か……面白いな。まるで──獣だ」


「手伝おう。その為に来たんだ」


「全ての素材を使って……いったい何をするつもりだい?」


「魔王が相手なら加減は不要ですね。魔王の娘の力を見せてあげましょう」


 各世界の主人公たちや相棒たちが集結する。

 それに対して敵は魔王ファフニール。汚れてしまった黄金の龍人。


『貴様らには関係ない事だ。邪魔をするなら我が業火によって灰にするぞっ!!』


「止めるに決まってる。俺たちの世界を好きにさせるわけがないだろうがッ!」


 世界の境界を行き来できる塔に乗って、配下を従えて彼の世界へ襲い掛かる。

 

 そして魔神の狙いとは? 禁じられた儀式が全世界の運命を狂わせる。


「我が世界の為にも滅びろッ!」


「勝手な理由で俺の世界を滅ぼすなッ!」


 全てのパズルが揃った時……彼らは恐ろしい真実へ辿り着く。



「オレの弟子を侮るな。アイツはオレたちよりもお前らの事をよく分かってるぜ?」


「いつから貴様らが世界の番人になったッ!! 思い上がるなよ魔導神がァァァァ!!」



 ──神と魔神が出会う。

 その時、世界は答えを求める。

 

 調和か、革命か。

 日常か、進化か。


 平和か……滅びか。

 答えの先で魔神たちは何を望む。



「言っただろ。お前は師匠に似て甘いと。だからオレ様はお前に絆される事なんてなかったんだ」


「それでも貫きたいんだよっ! 俺はっ!」



 これは『神々の戦い』の直前の物語。

 やがてやってくる滅び世界へ続く。彼らの出会った物語。 


『第5章:弟子の魔法使いは世界を彼らと共に守り抜く(掟破りの主人公大集結編!!)』


 近日、公開予定。

 どうも、最近平日は帰るとすぐ眠くなるルドです。

 遂に、遂にやっちゃいます!

 作者だからやれる禁断のコラボ!(しんどいですが) 修正や諸々が鬼難な話が始まります!(やってからきっといつも通り後悔する)


 こちらの話は『オリジナルマスター』の番外編の方で出したのを色々と修正、及び内容の倍増したものです(主に他所のキャラが増えます)。ネタバレになると思いますが、ゴールに関してはほぼ同じの予定です。


 よく脱線して遠まりになる癖が酷いので、良い感じで進められるように努めたいと思います。


 予定していた『元勇者と後輩』続編完結は無しになりましたが、他はとりあえず続行予定です。

 結局順番になって遅れてしまいますが、これからもよろしくお願いします。

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