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登場人物紹介②

前回の登場人物紹介からだいぶ空いてしまいましたが、気づけば結構増えてきていたので一旦紹介を挟みます。

前回の登場人物紹介はこちらです

https://ncode.syosetu.com/n3631ga/34/



■フェルトロイムト城の人々

〇イェーガー方伯アルブレヒト

 ヨハンの父。帝国選帝侯のひとつである方伯の地位を持つ現当主。圧政を敷くこともなく民衆に慕われる良き領主であるが、それは人徳というよりも合理主義ゆえであり、実態は聡明というより狡猾、冷徹というより酷薄な人物。ただし、為政者としての腕は確かで、宮廷での立ち回りも上手い。

 白っぽい金髪に淡い緑の瞳。40代前半くらい。


〇ベルンハルト・フォン・イェーガー

 ヨハンの兄。非常に高いコミュニケーション能力と圧倒的なカリスマ性を持ち、演説で軍の士気を高め戦争を勝利に導いた経歴から『黄金のベルンハルト』の二つ名で民衆にも知られている。貴族として生きていくに足る教養はあるが、どちらかというと武芸を愛する。

 元々ヘカテーはベルンハルトの愛人とする予定で雇われており、クラウスの策略でヨハンの元からヘカテーが戻された際は、ヘカテーをひと目で気に入り、愛人とした。

 ヨハンの『血狂い』に怯えて疲弊していく母や周囲の人々を思い、塔に刺客を放ってヨハンを殺そうとしたことがある。今もヨハンのことは良く思ってない。

 濃い金髪に空色の瞳、がっしりした体格。初登場時23歳。



■隠密/ヨハン配下の人物

〇ラッテ

 天才的な「人を見る目」を持つ元詐欺師。詐欺で捕まったところを、その才能を買われてイェーガー方伯により隠密として雇用され、その後工作活動がヨハンに引き継がれると共にヨハンの配下となった。普段は潜入による諜報や情報の操作を担当し、新しい隠密を雇用する際の人選や審査も任されている。

 ライトブラウンの髪にヘーゼルの瞳、特徴がなく覚えづらい顔だち、小柄。30代半ばくらい。


〇シュピネ

 行く先々で話題になるほどの人並外れた美貌を持つ女性。もとは現イェーガー方伯の愛人だった。現在は娼婦として生活し、諜報とハニートラップを担当している。隠密といっても武術の心得がある訳ではなく、運動神経も一般女性より多少良い程度だが、巧みな話術によって戦わず勝つことができる。

 金髪に深い青の瞳、痩せの巨乳。20代半ばくらい。


〇ウリ

 ヤープの父親であり、職業は刑吏。隠密ではなく、ヨハンたちへの協力者として解剖や偽装工作に利用する遺体の融通などを行う。先天性色素欠乏症であり、その見た目とまじめな仕事ぶりから、刑吏の中では最も人気がある。

 白髪に赤い瞳、極端に痩せた体型。30歳くらい。



■そのほか

〇ヤタロウ(トリストラント / 前回の登場人物紹介参照)

 ヘカテーの父。ヘカテーが生まれてからトリストラントという名の商人として生きてきたが、実はもともとティッセン宮中伯に仕える優秀な下級騎士(ミニステリアーレ)であり、隠密のケーターの師でもあった。


〇アーデルハイト・フォン・ティッセン

 ヘカテーの母。人形と表現されるほどの美貌とファッションセンスで知られる社交界の華。ティッセン宮中伯の妻であり、前ホーネッカー宮中伯の娘。

 暗い茶髪に紫の瞳。

 ※今は名前だけですがそのうち登場します。

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