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もう一人のアクティブ・グレニゴ

わたし達は考えたわセックスすべきか否か、誰とすべきなのか、トゥーセックスオアノットトゥーセックスってね、わたし達はちゃぶ台を囲んで話し合ったの、わたしと狼、ウタリにリュウノキシノヨロイね、これはまさにセックスちゃぶ台会議よ、わたしは一体どこを目指そうとしているのかしら、それは誰だってわからないわ、なんかそう言うとわたしなんにもわかってないじゃんって思われるかも知しれない、そうね再三申しておりますがわたしはわたしがわらないわ、それはわたしがフィクションだからとかではなくセックスおピンク色情狂だからでもなく学のないおバカさんだからでもなくわたしの命がそれを拒んでいるのよ、それはわたしが愛のセックスマラ王を目指しているからかもねって、わたし思うの、

 するとウタリは口を開いたの、誰とセックスすべきか、マラ王はあのグレニゴと、あのマラとのセックスはできるのか? って、わたしは黙り込んでしまったわ、少なくともあれはわたしの目指している愛のセックスマラではないわ、そしてあのマラを前にしてわたしはどう行動をすればいいかまったくわからなかったのよ、それは極端だけどわたしが女性だからかもしれない、あのマラの威圧、アウラにわたしの身体が変容し屈服してしまったんだと、するとヨロイちゃんがそのマラって何ですか? って聞いて来たから説明したの、そしたらそれはその男のマラがいけないんじゃないかって、そんな風に女の人にわるいことしないように紳士的に振る舞うのが男の品格ではないかそれを女の人をいいように使うなんてそいつが間違ってるって、するとでも男のマラのそういった凶暴性はマラが付いている、男である時点で強力に働くし紳士的な振舞いをしていても何かの拍子にマラの本質男の本質が剥き出してしまえばあのマラのようになることは別段不思議ではない、ウタリは言ったわ、ではわたしは? わたしはマラ王としてはあのマラを倒すことが目的となるとは考えていない、かといって彼を受け入れてあげるというのも違う、わたしは想像力を持って欲しいのよ、自分のマラの凶暴性とそして目の前の人への思いやりと、それがなければ愛のセックスにはならないのよ、ではそのマラに想像力を持ってもらうということが目下の目標ということ? ってヨロイちゃんが聞いたわ、そうね、それがやはり悪魔皇帝エドウと戦う時に大きな助けになるのかしら、ウタリも言ったわ、わたしは国家の探求死者の学校として意見させてほしいんだけど、わたし達の目標として国家を造るというのも一つの手なんじゃないかしらって言ったの、ええ? それがあのマラに想像力を持ってもらうのとつながるのって、そしたらつまりそのわたし達の国家を民主主義国家とするならばそこの政治家とは公僕、主権者の公的な僕であり部下、配下であるということだ、悪魔皇帝エドウは専制君主だが我々の愛のセックスマラ王の国家は違う、その国家権力を行使ある政治家公僕とその主人やる国民、その関係性力の制御こそがつまりはあのマラをどう制御するかということだ、悪魔皇帝エドウはあのマラを振り回している、そして主人たる国民がボンクラでその横行を許してもならない、その大衆の、国民の民主主義の組織化、連帯こそが愛のセックスつまりは大衆の政治性祭りだ、君はそれを一から創り出すんじゃない、君がまず火種となってゼロから1を創りそれをみんなの力で一千にも十億にもするんだ、悪魔皇帝エドウのマラにならないためにね、ではわたしに何ができるのって言ったわ、そしたらウタリは懐から小さい瓶を取り出したの、そこには茶色い液体が入っていたわ、それは壺沼だったの、さあ出ておいでって、ウタリが言うと壺沼が出てきたわ、そしてなんとこの世界でわたしの関わったみんなが出てきてくれたのっ!

 まず壺沼、それからセミ、芋虫、へび、川人魚、大海獣、迷路、嘘つきマンドラゴラ、植物の国の植物、世界樹の法務大臣、セックス武闘大会の女剣士仙人騎士団長、反悪魔皇帝派の議員、処刑された看守、学校の女校長先生、人食い怪鳥、居場所のなかった青年、蟲毒ちゃん、蟲毒の壺、涙のホテル女性、蟲の消費皇帝、セックスガンバトルセックスの武士、死者の学校のみんな、蝶の女神様、シュベネットの彼女さん、コウガイさんと蝗害、ミキワメザル、歌の精霊、墓地の亡霊戦士の亡霊、血の歴史、そして、息子のムロイス、シュベネット、ロー、狼、ウタリ、そしてプロフェも、

みんなどうしてここへっ!? ってわたしがびっくりしたらこれは本人ではなくその人の思いだよ、君がセックスしたことで生まれたその人の思いなんだって、だけどわたし蟲の消費皇帝や墓地の場憂いやプロフェとはセックスしてないわよって、そしたら君の愛のセックスは別に一つじゃないだろう? って、そうか、そうなのかもね、

だったらわたしのすることは一つね、わたしはわたしの中のグレニゴを想像力として変身するためのセックスをしたわ、ヌルヌルレロレロヌルヌルチュリポンッッッ! それはある種の理想、こうなりたいというグレニゴのもう一つの世界だったわ、そんなわたしを支えるのは目に見えない形のないものたち、そこには力では及ばないきっと愛の萌芽があってそれはわたしにとっての弱者敗者の哲人性政治性、死者の民主主義、死者のみんなを仲間にするってこと、本当の愛はきっとそこにあるのよわたしには、わたしの中のグレニゴとのセックスはオナニーではないわ、美のエネルギーなのよ、

ヌルヌルレロレロヌルヌルチュリポンッヌレヌレノアハァァァァァンッ! ニュポンニュポンヌプププ、あはぁん、あっ、あっ、んっ、んっ、んはぁあ、あっ、んっ、んっ、あはぁ、んっ、んっ、にゅっぽにょっポ、にゅぷぷ、んっんっ、あっ、あっ、あんっ、んっ、うんっ、あっ、あっ、セックスしてるとわたしの中にグレニゴとの愛の日々が蘇ってきたの、グレニゴの肌、肉の香り、温もり、優しさ……、あれ、なんだから涙が出てきたわ、ちょっと激しくセックスし過ぎたかしら、目にゴミが入ったのかしら、なにかしらん、これ、でもわたしはいいの、セックスし続けるの、わたしはこうゆう涙が好きなのよ。ダメ、涙止まんない、どうしよう、止まらないの、ねえお願い、もっと激しく、もっと激しく突いて、涙を忘れるくらい激しくして、突いて、突いて、突いて、突いて、突いて、突いて、もう、あなたじゃだめ、他の人、他の人、あなたでいいわ、わたしを激しく突いて、んんっ、あ、あ、あ、あ、あ、ああっ、突いて、突いて、突いて、突いて、突いて、突いて、そうじゃないの! もっと違うの! ダメ! ダメ!他の、他の人、んっ、ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、違う! なんでなの! どうして涙が止まらないの! なんなのよもう!

 

「ああ、やっと見つけたわ。グレニゴ、ここにいたんじゃない」

そこには出会った頃の好きだったわたしの中のグレニゴがいたわ、彼はやさしくわたしにほほえみかけてくれたの、そしてわたしの耳元で、

「僕はずっときみのそばにいるよ。さあ行こう。もう一人の僕と決着を付けよう」


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