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消費帝国蟲の国

 何かいろいろあったけどついにわたし達は蟲の国に着いたんだわ、わたし達この国のことは知らなかったから蟲毒ちゃんに案内を頼んだの、さてここに人食い怪鳥の人食いさんとわたしの赤ちゃんはいるのかしら、そしてこの旅の目的でもあるわたしのマラ王も探さなくっちゃ、やること盛りだくさんだわね、

 そして肝心の蟲の国の様子ね、ここは別名消費帝国と呼ばれていて沢山の物が作られ消費われていく豊かな経済みたいなの、今までわたしが見てきた町では一番ギラギラしてるわね、まさに眠らない町! って感じ、そしてこの世界に来てから初めてだったんだけど久しぶりにわたしナンパされたわ! 生きていた頃はしょっちゅうナンパされてセックスしまくってたけどこっちに来てからナンパらしいナンパはされてなかったのよね、本当に生前の世界と雰囲気が似てるわね消費帝国蟲の国、わたしはオッケーって言って挨拶セックス! もうみんななんか手慣れてるわね、

この感じは今までとはちょっと違うわ、なんででしょう、蟲の国だから? う~ん、わからないわね、ただセックスしていて感じたんだけどちょっとプレイが過激ね、乱暴ほどでもないし物扱いでもないんだけどなんかゲームみたいでドライ、そうね、格闘ゲームでコンボを決めるみたいに愛を囁いたりセックスしたりするみたいな? 確かに技術はあって気持ちいんだけどどうなんでしょ? みたいな、ただびっくりしたのは休憩ホテルの多さね、しかもそこに人が沢山出入りしているの、普通こうゆうホテルって入り組んだところに日陰っぽく密集してるじゃない? でもここでは大通りからカフェみたいにあるのよ、ずいぶんと性が進んでいるのね、ただなんでしょね、マラ王としては喜ぶべきだってセックスしたくなったらすぐベッドインできるんだからでもう~んなんか違和感があるのよね、それにわたしはしたくなったら外だろうが辺り気にせずセックスするんだけどさ、

するとわたしが休憩ホテルから出てきたところでわたしは相手の男の人からハイってお金を渡されたの、わたしびっくりしてはあ? って言っちゃった、わたし別に春を売ってたわけじゃないのよって、そしたら男の人そうなの? ラッキーって言って駅に方に行っちゃった、えっ、ここのセックスってどうゆうことってわたしが辺りを見回したら男女のカップルはセックスが終わるとお金のやり取りをしているみたいなの、春を売っているのね、そうゆうことだったのね、ここでのセックスは愛のセックスではなく金のセックスだったていうわけね、まあセックスは個人領域での活動力であるべきでそこにわたしが何を言うことはできないけれどわたしにとってのセックスは愛のセックスであるべきでわたしはお金は要らないかな、逆にお金を頂いて売り買いの関係になると対等な愛が結べない気がするもの、愛のセックスはお互いの尊敬があってちゃんと成り立つものよ、そこにお金が入ったらややこしくなるわ、

 ただわたしの気のせいかも知らないけれどセックスを終わったぁ~って休憩ホテルから出てきた女の人があんまり充実感と愛にみなぎる顔をしてないのよねぇ、これはマラ王としては由々しき事態だわ、わたしはある女性に声をかけたの、セックスは気持ちよかった? って、そしたらその女の人ムッとした顔でなんでそんなことをあなたに言わなくちゃいけないんですかって言われちゃったの、なんであなたは楽しいセックスをエンジョイした後なのにそんなに不機嫌なの? わたしだったらノリノリでサイコーです!! って答えちゃうのにって、そしたら彼女、手を握り締めてあなたみたいにお気楽に道楽できるほどわたしは余裕はないんです、明日のご飯も食べるのに精一杯なんです、ほんとならこんなことしたくないですって、わたしは一瞬何が起きてるのか理解できなかったわ、本当はセックスをしたくないのにセックスをするってどうゆう、こと? そうって女の人は去って行ったわ、

 わたしはその後もいろんなセックス後の女性に尋ねたんだけど、十人ちゅう3人ぐらいの割合でセックスしたくないけど生活のためにセックスしてる女性がいたわ、話を聞いてマラ王のわたしにはいまいちわからないの、そしたら蟲毒ちゃんがこの消費帝国蟲の国では何でも売り物にして消費してしまうんです、それはセックスであっても、すべての物は消費できるか、お金のやり取りができるか、高い金を動かせるかがすべてすべてなんです、だからきっと彼女達のセックスも消費帝国蟲の国のそうゆうルールにのっとってセックスを商品にして消費しているんだと思いますって、わたしにはわからないけどかつての友達にやっぱりセックスしてお金を貰ってる子もいたわ、でもその子は自分から進んでそれをやっていたわ、それは彼女の自由よ、でもさっきの女の人はそうしたくないっていうのにそれをやっている、それが分からないのわたし、やりたくなければやらなければいいじゃない、すると蟲毒ちゃんはそれは彼女を追い詰めるだけだ、ある意味でお金が無かったり家が無かったり居場所が無かったりする生活基盤の弱い女性、生きていくのに困難を抱える女性に対して性というものが一番手っ取り早くお金になるという現実をこの国が見せてしまっている、本当ならもっと違うセーフティーの形があるべきなのに、そのセックスの消費がセーフティーであり正しいものであるかのように、それがこの消費経済こそがすべてとなってしまったこの国では当たり前の現象であるかと言わんばかりに

 わたしは蟲毒ちゃんとこんな話をしながらセックスをしたわ、この国は消費経済にのっとり違法をしない限りはどこまでも自由だわ、しかしつまりすべてすべてが消費経済で考えられるということでそれは本当は消費財としていいのかという愛のセックスまで消費経済で考えてしまう、そしてそれも自由だ選択権があると言われてしまう、本当は本当に追い詰められている人に選択権なんて巧妙に見えなくされてしまっているというのに

 するとその時さっきのセックスをいやいやお金を貰う女性の悲鳴が聞こえたの、わたしは女性の喘ぎ声なら100先の針の落ちる音すら聞き分けるぐらいの鋭敏さを誇るのよ、わたしはその部屋の場所を瞬時に見切り蟲毒ちゃんにまたがり彼女の下へ向かったわ、そしたら彼女はなんともあられのないプレイのセックスをおじさんとしていたわ、なんで悲しんでるのにそんなセックスをするの! ってわたし怒ったわ、そしたらおじさんはこのプレイで三万ももらえるんだから私は極めて良心的な価格帯だよ、これは彼女も承知の上でやってるんだから、あと30分もしたら三万ちゃんとあげるんだから、君達はさっさとどっかに行け、それともこのプレイをおじゃんにして彼女がもらえるはずだった三万をパーにするつもりかって、わたしは悲しくなったわ、お金をちらつかせて彼女の嫌なことをするなんて、そして彼女の嫌を考えることがお金がもらえない消費帝国蟲の国ではそれが悪になってしまうのんて、わたしは女の人を見たわ、……出ていってくださいって、言われたわ、わたしは下を向きながらその部屋を後にしたわ、

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