蠱毒ちゃんだってセックスがしたい!
わたしは蟲の国に行くために渓谷を通ることになったの、でも大丈夫かしら、わたしってマラ王だけど逆にセックスしかないマラ王じゃない、こんな渓谷渡りなんてできるのかしら、そしたらお供の狼が大丈夫だ俺がいるって言ったの、みんな忘れてない? この旅のお供にはずっとこの死後の世界に来た最初からこの狼ちゃんがいたのよ、多分この世界でわたしと一番セックスしてる子はこの狼ね、なんだかとっても愛着が湧いてきて可愛い子なのよこの子、ただ気持ちよくなると噛み癖があってわたし傷だらけだけど、一時は狂犬病とか大丈夫かって尋ねたら、俺は年一で獣医さんに狂犬病ワクチン打ってもらってるよって言ってたわ、だったら大丈夫そうねいっぱいセックスしましょ、
そんなこと言ってる間についに目の前に渓谷が開けたの、これからここを渡っていかないといけないのねゴクリ、ここも抜けるのは24時間オナニーフルマラソンよりきつそうね、わたしはノンストップ連続オナニー最長時間は78時間32分13秒だったわ、その時はもう手の感覚も無くて真っ赤に腫れ上がっちゃったら泌尿器科と産婦人科と皮膚科を三件ハシゴしたわ、
口ばっかり動かしてもしょうがない行動あるのみって、わたし達は縄を使って渓谷へアタックしたわ、風がとても強くて冷たかった当り前よねわたし全裸だもの、わたし渓谷渡りを舐めてるんじゃないの? なんで全裸で挑んでるのかしら、ここぐらいなら普通に服着てたってよかったでしょうに、それとも渓谷下りをしてる鹿とセックスでもするつもりだったのかしらわたし、そんなに自分に腹が立つぐらい全裸はきつかったのよ、やっぱり洋服って偉大ね、
わたしが岩肌をゆっくり下っていると足元に怪しげな壺が置いたあったわ、なんでこんなところに壺? 怪しいわねって思いながらもエッチな本とか入っていないかなって河原にエロ本を探しに来る男子中学生みたいな感じでのぞき込んだの、そしたらわたしすうぅぅぅ~って、壺の中に吸い込まれてしまったの! びっくり!
わたしはあれれぇ~って壺の中に入ったわ、とっても温かかった、そうね、人の入る壺の中はきっとお母さんの子宮なのね、なんとなく赤ちゃんってこんな感じなのかなって思ったわ、とは言っても壺の中はすごく広かったの、まるで昔話の壺みたい、わたしが見つけた時の壺とは思えないくらい、わたしは壺の中を歩いたわ、するととげとげしたカラフルな蟲達がいたの、わたし蟲はけっこう大丈夫なほうだったからもうしもうしあなた達は何者ですかって尋ねたの、すると蟲達はそれを答える前になんと蟲達同士で殺し合いを始めてしまったの、わたしびっくりしすぎて固めちゃった、そして最後の一匹の蟲になるとわたしの方を向いてわたしは蟲毒と申しますって言ったの、そうなの蟲毒ちゃんていうの、でもさっきはなんでみんなで殺しあったりしたの? みんなでパーティーセックスすればよかったのにって言ったわ、そしたら蟲毒ちゃんはこの壺は互いに食い殺しあってより強い種が生まれてゆくための世界なんだ、もしこの壺の中でセックスをするというならそれはより強い種を造るためという無機的機械的な工作だといったわ、それがこの壺の中の世界という国において価値ある真理であると、
う~ん、この壺の中ではそうなのね……、さすがのわたしも蟲に対してセックスの素晴らしさを説くというのはなんかあんまり乗り気になれないのよねぇ、だって蟲のセックス、交尾ってセックス事後メスがオスを食べちゃったりするっていうじゃない、なんか蟲のセックスってわたしの考えるマラ王愛のセックスとはなんか違う気がするのよねぇ、いつかマラ王として蟲達のセックスは何たるかをやっぱり考えて勉強しなくちゃとも思うの、だってこの世界で植物の次に種類が多いのは昆虫類だっていうじゃない、じゃあきっと地球上で一番セックスしてるのって昆虫よ、そのセックスマスターの昆虫から学ぶべきことはマラ王としてはきっとあるはずだわ、
そんなこと考えてたら蟲毒ちゃんが言ったの、この壺の世界に乗っ取りお前を栄養として食うか性的に食うかするって、すごいわね、嫌らしいとか浅ましいとかやらしい卑しいとかじゃなくて真っすぐに言ってきたの、これが昆虫のセックス世界ってこと? いいでしょう! ここは哺乳類代表としてわたし達のマラ王愛のセックスと昆虫のセックスと勝負しましょ! 蟲毒のあなた達がしらない生の喜びってやつを教えてあげちゃうんだから! とりょあぁぁ~!! ピロピロトゥルトゥルブリンブリンピロピロトゥルトゥロブリンブリン、すると蟲毒ちゃんはわたしのセックスの快楽に溺れて涙したわ、なんと! この世界にこんな気持ちいいセックスがあったなんて! もう昆虫のセックスには戻れない! セックス万歳! セックス万歳! って蟲毒ちゃんは泣いて喜んでくれたの、マラ王としてセックスの愛に気付いてくれてこんあに嬉しいことはないわ、
すると壺の奥からぞろぞろとほかの蟲達も出てきたの、さあ蟲毒を始めようって、そしたらセックスの喜びを知った蟲毒ちゃんがそんな蟲毒なんて馬鹿なココとは止めろ! セックスマジ気持ちいから! セックスマジ気持ちいいから! 騙されたと思って一回セックスしてみろって! 蟲毒達が何を言われているのか理解できずに静止しているとわたしはすかさずセックス奥義セックスムラムラ踊りを踊ったわ、フリフリムンムン、アッハァァ~ン、すると蟲毒達の繁殖期が滾ってきてみんなでパーティーセックス! 蟲毒達は一斉に叫んだわ! セックスマジ気持ちいィィイーーー!!って、
こうしてわたし達はエンジョイセックスを楽しんだわ、やっぱりみんななんだかんだいってセックスが好きなのよ、セックスは界・門・網・目・科・属・種を超えるのよきっと!
でもみんでこんなにセックスを楽しんだのに、わたしがセックスで疲れて寝ていた隙にまた食い殺しあいをしちゃってたみたいでまたみんないなくなってたの、わたしびっくりしてなんであんなに楽しくセックスしてたのにまた食い殺しあっちゃったのって、そしたら、この壺の世界は蟲毒という世界だからだって、言ったの、この壺の世界だから、この壺の中という器だから、セックス無くなって蟲毒はなくならないというの?




