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悪魔皇帝エドウの国

わたし達は影の鷹とのセックスをかけた戦いに勝利してマラ王エドウの国に来たわ、しかし、わたし達がそのマラ王に命を狙われているとわかった以上、あんまり派手にはうごけないわね、う~ん、残念……、マラ王エドウの国ならさぞ大胆でダイナミックですんばらしぃ~いセックスが浴びるようにできると期待していたのに、だけどいったいぜんたいどうしてマラ王がわたし達の命をねらったのかしら? わたしのセックスパワーが凄すぎるから? それとも色情狂だから? わたしはマラ王エドウに会いに行く前、法務大臣世界樹からの忠告、マラ王エドウの国ではセックスは控えた方がいい、が気になっていたの、だって、マラ王でセックスしまくりのはずなのになんでセックスは控えた方がいいなんていうのかしら、もしかして、マラ王エドウは自分だけでセックスを独占しようとしているのかしら、そんなのダメ~、セックスはみんなでやるから気持ちいいのよ、独り占めなんかしちゃだめよ、みんなで167Pセックスが気持ちいいんだから、

 ところで、わたし達は目立たないようにマラ王エドウの国に入ったの、そこはとても都会的で洗練されたハイシティーだったわ、でも、でもね、なんかそこで暮らしている人の生気が感じられないのよ、あ、ちなみにこの時一応わたしは服着てたわ、いつもはスッポンポンだけどね、別に絶対に止まれない裸じゃないと死ぬキハダマグロならぬスッポンポンハダカマグロではないのよ、かなり窮屈ではあるのだけれど、

 それからわたし達はどうやったらマラ王エドウに会えるのか考えたわ、だってどうやらマラ王エドウはこの国の王様、わたしの感覚だと総理大臣ぐらいに偉くて、一般ピーポーのわたし達じゃとてもじゃないけど会えないの、それよりなによりわたし達に影の鷹っていう刺客を送ってきたのよ、用心するに越したことはないわ、でもその間もわたしのストレスはどんどん溜まっていったわ、もう部屋にこもったらオナニーしまくりよ、ムロイスを寝かしつけた横で狼とオナニーの見せあい、外にばれないように互いに声をころしてね、そんな涙のにじむような日々をわたしは過ごしていたのだけれど、少しづつ分かってきたことがあるわ、この国の人々は実はマラ王エドウをみんながみんなそこまで興味を持っていないっていうこと、みんなに聞いて回ったの、マラ王エドウはどうですかって、そしたら半分以上が上の空でええ、ああ、まあ、あの人しかいないって、いうのね、なんだかわたしの思っていたマラ王とはずいぶんかけ離れているわね、マラ王はもっと熱狂と愛嬌の眼差しを向けられるものだと思っていたのだけれど、もちろん、彼に強烈に支持したり尊敬していたり、反対に批判する人もいたわ、でもやっぱり印象としては上の空の人が強かったわね、

 だけどこんな生活にも限界が来たの、マラ王を目指すセックスの鬼、色情狂のわたしがセックスを我慢することなんてできなかったんだわ、ある昼下がり、わたしはふらふらを外に出ると来ていた服を引きちぎり、盗んだバイブを振り回し、反セックス原理主義からの卒業と言わんばかりに走り出す、セックスさせろ~、って言いながら男の人にしがみついたの、わたしのセックス超能力で男の人の服を吹き飛ばしてやったわ、そうしたら、なんとその人は貞操帯をつけていたの、これじゃセックスできないじゃなぁ~いって叫んだわ、そしたら騒ぎを聞きつけた警察官が何人もやって来てわたしを取り囲んだの、それだけでもわたしは怖かったわ、だって屈強な男性がパーティーセックス以外でわたしを取り囲むんだもの、そしてそれよりももっっっっっと怖かったのは、その警察官達がズボンを下したの、そしたらみんな貞操帯をつけていたの、それを腰を振りながらジャラヤラと鳴らすの、ジャラジャラ、フリフリ、ジャラジャラ、フリフリ、ジャラジャラ、わたしはこの音が何よりを苦しくて恐怖でセックスのできない音だからムンクの叫びみたいな絶叫をあげて気絶してしまったの、

 そして気付いた時には警察署にいたわ、それからわたしはわいせつ物陳列罪で現行犯逮捕ということになりそうなんですって、まあマラ王を目指す以上ここは言い逃れできないとしても、そこでわたしは警察になんと貞操帯を着けられそうになったの、それはいくらなんでも酷すぎるわ、わたしはマラ王として裸になった罪は受け入れるわ、だってマラ王だもの、だけどあなた達警察はなんでわたしに貞操帯を着けてわたしのセックスをする権利を奪うというの、わたしは断固拒絶したわ、しかし警察は言うの、この国はみな貞操帯を着けるのが国民の義務なのだ、国民の義務は勤労、納税、教育、そして貞操帯だ、これはマラ王、悪魔皇帝・エドウに対する大切な政治なんだ、それが気に食わないなら在留資格未取得外国人としてむごい目にあってもらう嫌なら出ていけ、って言ったわ、なんですって、それがこの国なの……、こんなのマラ王でも何でもないじゃない、一体エドウという人のマラとはなんなの、

 するとわたしのそばに三人の警察が来てわたしを取り押さえたの、どうやら貞操帯を着けるようね、だが甘いわね、このマラ王を目指すわたしを舐めてもらっては困るのよ、わたしはこの留置室に響くようにセックス奥義その46! エッロエロピロートークを炸裂させたの、そしたら警察の様子がむずむずおかしくなったわ、それはそうでしょう、わたしのエロエロピロートークであなた達の男が滾って滾ったしょうがないんじゃない? そんな貞操帯なんて着けてたら痛くて痛くてしょうがないでしょう? ほら、そんなもの外して早くいらっしゃ~い、でもさすがわ警察ね、大粒の涙を浮かべながらたぶん下の涙も流しながら股間を押さえて一目散に逃げていったわ、ここまで意思が強いなんてさすがね、できればその公正と真実と平和の意志の強さを本当の愛つまりセックスのために使えたらよかったのにぃ、

 わたしは悠々と警察を後にしたわ、みんなエロエロピロートークが怖くてわたしに手出しできないみたいね、するとわたしの前に見覚えのある人が立っていたの、それはなんと……グレニゴだったの、グレニゴ!? 元気だった? わたしがそう尋ねるとグレニゴは言ったわ、久しぶりだね、マラは見つかったかい? 僕は見つけたんだ、この町でね、


ここまでお読みくださりありがとうございました。


気になったらブクマよろしくお願いします。

予定を変更して7/31〜8/4まで昼12時に1話ずつ投稿します。


よろしくお願いします。

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