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第1話 衝動

僕の名前は江口好太(26)ただの塾講師だ。地元の国公立大学を卒業し、MAD予備校に就職したのである。僕がここに入ってもう4年だ。仕事にもだいぶ慣れてきた。そして彼女もいる。付き合って今年で2年目だ。彼女の顔はまぁかわいい、笑顔が素敵だ。

江「おはようございます」

海「おーっす、えぐっちゃん」こいつの名前は海山大(41)生徒からはうみせんと呼ばれている。細身の眼鏡の男だ。温厚な教師だがたまに息が臭い。煙草を吸っているからな、彼は

海「今日授業何コマなん?」

江「今日は、えっと、集団授業が一コマと個別が一コマですねー」

海「個別の子って確か、B高校のなぎちゃん?」

江「そうですなぎちゃん」

海「あの子かわいいよなぁ~、清楚っぽいけどじつはエロい感じがたまらんわ、美脚だからかな?パンツがみえちゃいそう」

江「何言うてんすか、、」

海「うわ、そーろそろ授業やん、じゃ行ってきまぁーっす」相変わらずのエロ教師だ、さっさと捕まればいいのに、とはいえなぎちゃんは確かにエロい。一応僕も正統派塾講師だ、そんなことは海山先生にも絶対言わない。そんなこと言ったら僕のJKからの株が下がるからな。けどやっぱりエロい、官能的だ。あの美脚でいろんなことをしてみたぁ~い。そう僕はむっつりだ。ということでよろしく。


16:45(水)この時間帯になってくると近所のB高校の生徒たちがやってくる。あの学校は一応進学校であり、水曜日は七時間目まであるらしい。僕もこの学校の生徒の個別やら集団授業やらをかけもっている。

生徒A「先生おっつー」江「お疲れさまー」とまぁこんな感じに挨拶を交わしていく。ぼくは生徒と仲良くしているため基本みんな挨拶をかえしてくれるし、生徒人気も高いんだろうなぁ~多分JKの人気投票ではTOP3には入るんじゃね?  あ、そろそろ時間だ

江「個別行ってきまーす」 バ1「あ、江口先生一ついいですか?」

江「なにー?」

バ1「なぎちゃん遅刻するってさっき電話がありましたんで、、」

江「え、またー?」

バ1「居残りさせられてたらしいです笑、、」

江「あいつぅ、、、、」なぎちゃんはあまり頭もよくないというか勉強してないのだろう。もう高2の終わりなのに、、

江「へやで待っとくから、着たら早く来るように言っといてー」

バ1「りょうかいでーす」

いくらかわいくてもさすがに授業遅刻されまくると気が悪い、こっちだって用意してるんだから。だがしかし、なぎちゃんは可愛い。だから多少のことは許せちゃう。ほかの生徒だったら遅刻されたらイライラするがなぎちゃんの場合はほかのことでイライラしている。そう、一緒にいる時間が減ってしまうからだ。


な「ごめん先生―また遅れちゃったー」

きたぁぁぁあぁぁぁああ、なぎがきたぁぁぁああああぁ

江「何してんの、もう20分も遅れてるんだけどー」

な「今日は居残りさせられてたのー、数学のテストが10点しかなかったんだもん。しょうがないじゃん」

江「勉強しろよ、まじで。はい、じゃあやるよ」

ま、こんな感じに僕はいつも平然を保っている。けど心の中は

なぎかっわいい今日もかわいいかわいいかわいいかわいいい何なんだその顔、目、口、そして足、いやスタイル良!全身ほぼ足じゃん。そうだなぁオートクチュール着させて、パリコレに出そう、オートクチュールちゃうちゅうる! そんな感じだ。

な「先生、ここわかんない」

江「あぁこれか、お、ちょっと待てよ、、、、、、、」

なんなんだこの複雑な文章。これは手を焼かせる、、

江「て、一緒に考え、、、」

足を組もうとしている、これはまさか、、、見えるぞこれは、、み、みえたああぁああああ。

見ちゃったよ一瞬見えてしまった。まじかこれはうわぁ見ちゃった、白かぁ白だ純白だ。純白JKだ。

な「ちょせんせ、先生?おーい何ぼーっとしてんの、おーい」

江「うわ、ごめんぼーっとしてた。えーっとこの問題はね、つまりぃ答えはAだ。この文に答えがかいてある。読んでみ」

な「あ、本当だぁありがと先生」

そう、この出来事が僕の何かの扉を開いてしまった。


つづくよ

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