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日本人は世界で一番不幸なんじゃないかって話。

作者: 氷原結

しんどさのあまり思った愚痴です。支離滅裂なことを言っているかもなので、あんまり深く捉えないでください。



 まず初めに、これは宗教的な話や国家批判などではなく、ふと思ったので書き留めておきます。

まず、私がこのように思った原因は新型コロナウイルスに罹患し症状が出てから2日目のことです。

私は今まで自分は丈夫な体だと思っており、実際ここ4、5年は病気にもかからず健康体でした。


身の回りにコロナ患者が出て、自分が濃厚接触者であり、「ああ、もう罹ってるんだろうな」と考えておりましたが、やはり地震も罹患しておりました。病院に行くこともできず、自宅での療養をおこなっておりました。


喉に痛みが出てから翌朝、体温が37度だったのでゆっくり休もうと考え食事を取ってから休みました。

昼頃に目が覚めると関節と頭の痛み、全身の倦怠感を感じ、熱を測ると39.4度あり、ここまで早く高熱が出るのかと感じました。闘病期間中に何度も思ったのは、「別に未練とかないからいっそ楽にしてくれ」ということでした。

そして熱と痛みに苦しみながら今まで無宗教で、今なお宗教に興味もありませんが「もしかして死は救済なのでは?」ということでした。

私は恥ずかしながら、守りたい家族もおらず、楽しいのは数人の友人と遊んでいる時だけのつまらない人生を歩んでおります。学生時代も青春とは縁遠く、日々暇潰しのために漫画や小説を読むだけの生活を過ごしておりました。同窓会でも他人との思い出もなかったため、「おぉ、久しぶり!」と一言会話して終わるようなポジションで、社会人になってもそれは変わっておりませんでした。

長々と語りましたが、そんな私からすると、現代日本の医療技術は高く、大抵の病気は治せてしまいます。

そんな社会で、私は今後も納税のために働きながら、独り身で、今後何度も今回のような病気にかかっても最終的に生き残り、寿命までの残り50年近くを暮らしていかねばならないのかと考えると、「ああ、人生は苦痛の方が多いんじゃないか」と考えてしまいます。

あくまでも仮に、「常に健康で怪我もせずに死ぬまで生きること」ができるのであれば、表題のようなことは思わないのかもしれませんが、こんな短い数週間の闘病生活でさえここまで苦痛に思ってしまうと、私の今後の人生はマイナスの比率の方が多いと考えてしまいます。

まぁ日和見なコミュニケーションしか取らない私にも非はあるのですがね。


願わくば、今後の人生を面白おかしく張り切って過ごしたい。

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