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殉職

作者: ムラカワアオイ
掲載日:2021/07/01

殉職に生きてみる。

役者は揃った。きれいごとだけなんかでは自分自身になれない。


眠れなかった今夜。

もうすぐ夜明け。昨日、見た夢。もう一人の自分に悩みを話す、敦子が38人、教室にいた。

夢の中、俺は廊下で疲れ果て、

アナーキーなことをしていたみたい。


罪人は自由と勝手を勘違い。

虹を渡る。哀しきかな、虹は消える。敦子は敦子を愛せないと教室から、

出ていった。38人の敦子。

嗚呼、何気にトマト、食べたい。


人類の悩みを全てとは言えないけれど、

地球全てをミックスジュースにしてしまうのか。

池内陽子を描きたい。

傷つけてばかりだった十代。


朝が明るく。コンビニへ、コンビーフを買いに雨の中、傘の準備。


イケル。

モラッタ。芸術はエゴじゃない。小説は他人になることじゃない。

自分自身になるもの。

精神。精神。精神。精神。プリンターのインクを替える。


殉職。


本来は本来でいい。

池内陽子を聴きながら、涙を流してしまった。


とても、優しい人。

優しい歌声。雨の南駅前。

サア、ヤラマイカ。

サア、ヤラマイカ。俺の指は絵の具まみれ。

この、世界で。俺達、毎日、命サラシテ、生きとんじゃ。

足首の傷。アウトローだなんて。

左右上下もなく、地球は動く。詩人の意味、生きとんじゃ。


殉職。

お前はここまで、よく、やった。

踏ん張ってるじゃないか。たまには、休めよと、天国のあいつが言ってる気がして。


殉職したら俺は優美子になる。


殉職。裸体。リズム。あの世。きまぐれ。スピード。


体、張って生きとんじゃ。椅子に座ったままだと何も始まらない。


クサッタモノは、もう、捨てた。


殉職。


さあ、コンビーフをカジル時間。


ツカミに今日も俺は行く。


詩人の血が俺を動かす。俺の仕事は、この世の切符切りに過ぎない。


どんな惑星なのであろうか地球は。

まだ、未知だ。可能性を地球に抱き、笑い苦しむ、俺がいる。


街路樹で池内陽子を聴いていたい。


齢44の俺。

誰かにそりゃ、甘えたいよ、俺だって。


散らかったいつものワンルーム。

嘘もかしこもない言葉達。ただ、ひとつだけ、俺がみんなに言えること。


俺は言葉屋。

詩人の血が動かす本能と反応時間を求め続けているだけ。

言葉屋、嘘吐けず。


サア、ヤラマイカ。

サア、ヤラマイカ。。


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