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特に意味のない歌09

作者: Kuu鳥海

今回は最初からタイトルとテーマがあります。


『君が幸せなら』





夕暮れに ライトが付き始める頃

重たいケースをタイルに下ろす


鍵穴をスライドさせ ガチャリ

さぁ、ストラップを肩にかけよう


左手には 拍動の弦を

右の手には かき鳴らす 心臓を


呼吸を整えろ 震える指を抑え

始まりは今日もAから



真冬のイルミネーション 冷たい指先

気にするな この叫びを 今は

独りがなんだと こころを鳴らし

響く叫びは 届かないと


分かっているさと 独り言ちて

それでも鼓動は止まらない


足を止める者は無く

叫びだけが 夜へと沁みる


ただ その耳には 入れれぬ声だと

口下手な音が叫ぶ



告げれぬ思いを 音に乗せて

唇を強く結んだ







感想書いてくれた方、ありがとうございます。

やはり、評価や感想が気力になるものですね。

とても嬉しい物です。

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― 新着の感想 ―
[一言] ただ通り過ぎるには惜しいような、通り過ぎなければ野暮になるような、それはそれで完成された景色の一つのような。 なので一つコインを投げ入れておこうか…そんな歌でした。
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