表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうを知ろう ~小説家になろうをグラフ化してみた~  作者: ゆうゆう@なろうデータ収集卿
9章 なろうユーザーの嗜み
25/36

番外編 小説家になろうの裏を知ろう9-2

☆データ情報☆

※今回の使用したデータは2018年10月13日現在のものです。

※ブクマ、評価、レビュー率->ユーザーのマイページからの取得(取得時点でレビューを3回以上しているレビュワー2311人を調べています)

※これらのデータは公式から提供されるものではなく、個人が集めたデータからの推測です。そのため実際の値から多少ずれがあります。ご承知おきください。

「さて、引き続き()()()()()3()()()()()()レビュワーの生態について見ていきますよ。今回は活動報告です!」


「活動報告か。レビュワーの人ってかなり活動報告を使っているイメージがあるんだよな」


「そうですね、レビュワーの中に割烹職人も結構いますから。どうなんでしょうか。まずは0、1割合です」


挿絵(By みてみん)


「72%か。うーん、レビュワーってなろうを使いまくっている人たちなんじゃないだろうか」


言い得て妙(いいえてみょう)ですね。大体あってそうです。使いこなしていないのにレビューをしようという気にならないですよね。


 ユーザー全体が6%に対して、1回以上活動報告を使ったレビュワーさんは72%なのです」


「読者も入ってこれなんだよな」


「レビューした作品を紹介する人も結構いるので、使っている人は多いようですね。では累積度数も見ていきましょう」


挿絵(By みてみん)


「かなり違うな。半分の人は50回も活動報告しているのか。全体の方は3回で半分だというのに」


「そうなんですよ。いっぱいする方が多いようです。そして分布はこうです」


挿絵(By みてみん)


「11~50と101~500が多いんだな501回以上も60人くらいいるのか」


「そのようですね。1000回とか、毎日かいても3年くらいかかるのですよね。上位レビュワーさんはなろう歴も長い人が多いのです。BEST5も見ましょう」


挿絵(By みてみん)


「全員1000回越えか。2000回ってやべえな」


「毎日でも6年かかりますよ。もはや日記クラスですね。文字数にしたらどれくらいなんでしょう」


「そりゃレビューもいっぱいかけるわけだ」


「もはや作品よりも書いている可能性が。ではお次はお気に入り登録もみていきましょう」


挿絵(By みてみん)


「はー、85%か。だいたい割合が逆転しているよな」


「大体のレビュワーさんはお気に入り登録していますね。非公開にしている人もいるので割合としてはさらに高まるでしょう。累積度数も見てみましょう」


挿絵(By みてみん)


「半分が25以上登録しているのか」


「分布はこんな感じです」


挿絵(By みてみん)


「11~50人くらいに集中しているんだな」


「お気に入り登録すると、お気に入りユーザの活動報告やお気に入りユーザの新着小説がマイページに表示されます。その数が10件までなので、あまりいっぱい登録するとすぐに枠から消えてしまうのですよ。なので、そのくらいで登録をするのをやめるユーザーさんが多いみたいですね。でもそれ以上の人もかなりいます。BEST5はこれですよ」


挿絵(By みてみん)


「全員カンストか」


「カンスト勢はレビュワーの中に20人いました。さすがですね。


 そしてですよ、特筆すべきは作者率です」


挿絵(By みてみん)


「75%!? 多くのレビューを書く人とは作者だった?」


「どうやら、そうなんです。大半の上位レビュワーは作品を書いたことがある人なのです。そして投稿件数ですけど」


挿絵(By みてみん)


「全体だと書いても1作だけって人が大半だけど、レビュワーはほとんどが複数の作品を書いているんだな」


「そうですね、半分以上のレビュワーが6作品以上を書いています。多作な人が多いようです。分布も見てみますよ」


挿絵(By みてみん)


「投稿件数も多そうだな2~50が多いんだな」


「ユーザー全体より多作傾向が強いようです。レビューでまとめる能力が高いので短編や中編をたくさん書く人が多いのではないでしょうか。BEST5はこのようになっています」


挿絵(By みてみん)


「全員450越えか。すごいな。よくこれだけ書けるものだな」


「いやー、びっくりですね。書いたレビューや活動報告も含めると1日にどれだけ書いているんだろうって感じになります。


 レビュワーと言う存在は小説家になろうを使いこなしている人がなる職業なのかも知れません。レビューは活動が活発な人を表すパラメータということなのかもしれません」


「あぁ、確かに有名レビュワーって色々なところで見かけるもんな」


「ということで、今回はレビュワーの生態について見てきました。いかがだったでしょうか」


「なかなか衝撃の事実だったな」


「結論:レビュワーすごい。ではまたの番外編で会いましょう。ノシ」





今回はレビュワーについてみていきました。レビューをする人って小説家になろうのヘビーユーザーなのでしょうね。活動報告、レビュー欄、ランキング、感想欄。多くのレビューを書く人はいろいろな場所で見かけます。




次回予告

「先輩! エタって何ですか? 最近割烹巡りしているんですが、よく目にするんですけど」

「エタとはエターナル。つまりは永遠の略語。小説家になろうでは更新されずに途中で終わる連載作品の事だ」

「へー。そうだったんだ。そういえば、いくつか作品読んでたんですけど更新されないで途中で終わってるのも多いですね」

「あぁ、小説家になろうの連載作品は70%くらいは完結しないからな」

「70%? えー、先輩それは冗談でしょ。エイプリルフールじゃあるまいし。私だまされませんよ」

「……」

「えっ? ほんとなんです?」

「あぁ、エタは小説家になろうでは普通のことだ。誰にでも起こりうる。これもなろうの現実だな。次はエタについて語ろうか」


挿絵(By みてみん)


次回、小説家になろうを知ろう、「この小説がエタると俺だけが知っている」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ