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2.それは本当に友達か? 管仲伝01

 友とは何か?


 それは、定義できるようでできない、微妙なものだ。あてはまるから友達かというと、そうでないようなこともあるし、全然あてはまっていないのに、友達のような気がする場合だってある。いつ友達になったかわからないこともあるし、つまりは、なるべくしてなるものではない、曖昧なものだ。


 それでも、なんとなく人は、自分なりに区別をしている。こういう奴とは付き合わない、とか、ここだけの付きあい、とか、そんな風に区別したものを、友人とは思っていないことも。


 つまり、自分にとって都合のよい人間を友達、とは呼ばない。それは、確かだ。


 今回とりあげるのは、管仲の話だ。


 友人関係の理想形の代名詞ともいえる『管鮑の交わり』という言葉を産んだ話である。


 ここで私はあえて、問いたい。


 それは本当に友達か?と。



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