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モミジ、色づく。  作者: 白木 一
第五章 人魚姫の未来。
38/41

記事。

 松之葉蘭――本名、松原蘭。弱冠十五歳にして某漫画誌のグラビアで芸能界デビュー。デビュー当初は年齢詐称ではないかと疑われるほどの大人びた風貌、高い身長、そして時折もれる幼さのギャップで人気を博している。

 十六歳から本格的なモデル活動を始め、好きなモデルランキングでは常にトップ五入り。

 十七歳になると海外にもその名は広まり、一年後にはパリの新作発表会のランウェイに立つ。

 また、ヒロインの友達役として出演したドラマでは、監督に続編を撮らせ、その主演として指名されるほどの演技力を見せつけた。

 蘭さんの人気は廃れるどころか年々高まり、毎日テレビに映っているといっても過言ではない。

 さらに、二十歳で立ち上げた彼女のコスメブランドは生産が追い付かず、店舗も通販でも品薄状態の人気振り。

 凄まじい人気を誇りながらも私生活は謎に包まれ、浮いた話やゴシップすら一切ない。言葉通り不思議系のタレント。週刊誌に載ったものはグラビアのみだというのだから、ガードが固いどころか異常とさえ言われている……。

 (記事、藍澤紅葉)

こんにちは、白木 一です。


今回は蘭さんの『凄さ』だけを書こうとした結果、いわゆる俺tuee系主人公? みたいな個性ができあがりました。

特にこらずに淡々と書いたので、これは説明文といいますか、キャラクター紹介といっても差し支えはないですね。

前回とのギャップがすさまじいですけれども、その場のノリと気分と妄想で書いております。ご容赦願います。

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