三国志俳句（Special short）
「列伝ver.」
＊五虎の牙 駆ける戦場 敵は無し
＊ふるさとの 栄光消えて たたずまい
＊北伐を 憂う宦官 昼間酒
＊憂国の 想い届かず 散る桜
＊孔明を 想い涙す 夕刻に
＊青紅の 剣悲しき 母形見
＊兵法に 溺れた策士 首となる
＊玄徳の 予言は当たり 思い知る
＊道半ば 身代わりに散る 落鳳坡
＊連環の 計に気付かぬ 名演技
＊劉封の 守る姿勢が 仇となる
＊豪傑が 酒を喰らえば 鬼と化す
＊浅知恵で 計に走りて 大敗す
＊枯葉散る 街亭の陣に 落とし穴
＊桃園の 誓い破れて 墓無しか
