表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/60

鍛錬場について語る

 この鍛錬場というという所は、作家でごはん! のメインとなるコンテンツです。小説を投稿して、書く鍛錬、他者の作品を読む鍛錬、そしてそこに感想を書く鍛錬を行うことを目的としている。一般常識的な話は置いといて、ここには2つのルールがあります。1つは、私の言葉で言うところの「二週間縛り」、これは作品の連続投稿を禁止するものです。一度投稿したら、次の作品は最低でも二週間空けないといけないということですね。もう1つは「一週間返答縛り」で、これは寄せられたコメントについて、作品投稿後最低一週間は礼儀として返信してくださいというもの。

 これが作家でごはん! の強みだと思います。他の小説投稿サイトを利用している方なら分かると思うのですが、一般的なサイトでは感想がつきにくいものです。特に某サイトにおいては、自分の作品を読んで欲しいために、最初のチャプターだけ開いて応援をつけるものの、続きを読まないなんてことがよくあります。

 さて、そして【キューちゃん】にもコメントがつきました。確かに厳し目ではありましたが、なるほどと思わせるところがあります。と言うのも私は当時、地の文(私は天の声とよんでました。いわゆるナレーションみたいなものです)に抵抗があって徹底的に排除していたのです。そこを指摘されました。

 一応私自身のスタンスとしては、一度書き上げた作品を修正することはないのですが、指摘頂いたことに納得いくのであれば次回以降取り入れる、全面的に納得というわけでなければ部分的に参考にする、そこは譲れないと思えばそういう意見もあるのだとしつつお礼だけ述べます。


 この二週間というのは微妙に長い。そこで私はこちらにも掲載している【木々の生い茂る館で】(3万字強)と、その続編【地下に佇む幽霊】(4万字強)をニコイチにして【another view】(8万字弱)というタイトルで投稿しました。

 今だから言いますが、鍛錬場のルールとして上限4万字までです。でも、実際は20万字まで投稿できるようになっているので知らないフリして投稿しました。

 すると、ほとんど感想つきません。途中脱落、いわゆる冒頭脱落案件として処理されます。私の作品に限った話ではないのですが、鍛錬場の作品は1万字を超えるあたりから読み手がぐっと減り、2万字レベルになるとちゃんと読む人は1人2人という体感で、私自身も躊躇します。概ね8千字位までが読まれやすいのではないかと思います。これはチャプター分けされないという同サイトの仕様が大きいのではないかと思います。今にして思えば8万字近い作品を投稿欄に上げるのははっきり言って無謀な試みです。それを知ってか知らずか、時々冒頭部分のみ投稿する方がみえるのですが、これも諸刃の剣です。確かにある程度読んでもらえるかもしれませんが、結局判断しかねるという致し方ない感想に行き着きます。また次回続きを掲載するとしても、それこそデアゴスティーニ状態で途中から読む人などほぼ皆無でしょう。私自身の言い訳という意図はないのですが、鍛錬場でちゃんとしたコメントをもらいたいなら、個人的には以下の点に気をつけると良いのではないかと思います。


•8000字程度の短編

•冒頭から読者の興味を惹く展開

•中弛みのないよう心がける

•期待を裏切らないラスト

•他者の作品にも積極的にコメント

•誰かと対立するなどの問題を起こさない


 最後は当たり前のように見えて結構重要です。簡単に見えて、こんなことができない人が世の中にいるんですね。



 私なんですが。



 まぁ、それはさておき、作家でごはん! は他のサイトより作家さん同士の関わりが深いせいもあってか、作品ではなく作家で良し悪しを決めつけてしまうという残念な風潮があるように見えます。ちょっと手厳しい感想をつけると根に持つ方もみえます。なので、コメントするときは否定的な意見だけでなく、どこかいい点を褒めておくと軋轢を生じないのではないかと。そして、褒めるところが見つからない場合は、コメントしないことをお勧めします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ