そしてアク禁
まずは、それがどんな作品かということで、その中の一つ【○ンコ】をここに掲載します。
【○ンコ】
「健太の○ンコは小さい」そう言って兄ちゃんは僕をバカにした。
五個上の兄ちゃんには何をやっても敵わない。だけど僕の◯ンコのサイズをバカにしたことだけは我慢できなかった。
確かに兄ちゃんのモノと比べると僕のは貧弱だ。定規で測ってみると僕のは7センチ、兄ちゃんのは12センチもある。これは最早同じ○ンコと言っていいのだろうか?
「父ちゃん、どうしたら僕の◯ンコは大きくなるの?」
「大人になったら自然と大きくなるよ」
そんな答えは聞きたくなかった。僕はいつかではなく一刻も早く兄ちゃんに追いつきたいんだ!
「父ちゃんのは何センチ?」
「聞いて驚くなよ、何と17センチだ!」
「ちょっとあなた、健太に何て話してるのよ」台所から母ちゃんの声が聞こえた。
僕は何とか○ンコを大きくしようと思い、右手で掴んでマッサージしてみた。
手の中でビクンビクンと脈打つ。何だか変な気分になってきた。◯ンコが僕の手の中で成長している気がして僕は更に力を込めた。
すると、さっきまでハリのあった◯ンコがだらんと首を垂れた。先っちょから粘液が滴り生臭い臭いを放っている。
「◯ンコがー、僕の◯ンコがー」
わけもわからず泣き叫ぶ僕を父ちゃんは優しく諭す。
「残念だけど死んじゃったね。健太のは新子、お兄ちゃんのはそれが成長したコハダ、父ちゃんのは更に大きくなったコノシロなんだ。健太のもシンコの中では大きい方だよ」
僕は泣きながらシンコを庭に埋めた。
了
と、まぁこのように心の汚れた方を罠にかける叙述トリックで実際は下ネタではないわけです。残りの3つも同様なんですが、手元に残ってないので割愛します。
これで後は当事者同士の対決を見守ることとしようと思った数日後のことです。
伝言板にアクセスできなくなってました。
これはアク禁を食らったのかと思ったんですが、身内のスマホからも開かなかったので、この後長いこと、伝言板が閉鎖したと勘違いすることとなりました。実際は私だけがアク禁になっているだけで伝言板自体は生きていることを知るのはもう少し後のお話になるのでした。