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神視点祭り終了

 これまでにも書いている通り、私は健全な作品対決というのはじゃんじゃんやってほしいと思う。私的には、そこでの勝ち負けなどどうでもよくて、学びの機会だと思うわけです。別に対決じゃなくても、同じ条件で作品見せ合い企画だっていいわけですよ。一人で作品投稿という練習ばかりしているより、たまには対決という試合をやりたい感じと言ったら良いでしょうか。


 そしてバイミングさんご本人の作品【駅舎】が発表されます。しかし、金木犀先生の手により、剽窃であることが指摘されました。

 文字数も1万字には遠く及ばない3千字程度(条件は満たしているけど短すぎ)、動物がメインでもない、時事も含んでいないなど言い出しっぺでありながらずいぶんお粗末なものでした。

 その後、私が【生態系】を投稿しました。時事は絡めようと思えば絡められたのですが、単にその時のニュースを挿入するだけでは大した意味がなく、即興で書いたものであることの証明は、普段からやっている【三題噺】でできているのではないかと思い入れませんでした。尚、【生態系】はこちらにも掲載してありますので、ご興味あればどうぞ。

 さて、私にとっては初めての神視点です。これがやってみるとなかなか難しい。というのも、何も考えずに書くと文末が過去形の「た」「だ」のオンパレードになってしまいます。

 「〜に行った」「〜を食べた」「楽しかった」みたいな小学生が書いた感想文状態です。私は普段から読みやすい文章を心がけています。そこで何度も音読(実際は音に意識した黙読)をしているわけですが、先の文体はものすごく冗長な響きがします。

 それで【駅舎】の方を見てみると、プロの作品の丸写しであると指摘されていましたが、ほとんど過去形で終わっているんですね。次に飛び入り参加の方の作品を読んでみると、その点が見事にクリアされていました。これは絶対、文末の言葉選びを意識的に行っているのだと思いました。もし、自分で神視点の作品を書かなければ、普通に読みやすいと思うだけで、そこに注意が払われていることに気づかなかったかもしれません。こういう発見があるので、企画物は有意義なんです。

 あとは、もう一人の当事者である今晩屋くんの作品を残すのみなのですが、結局【駅舎】のコメント欄に「この程度で他人に息をまく感覚がやばいですねwww」と書き残すだけで作品の投稿はありませんでした。


 一方伝言板では、ののあドール先生が出てきました。なんでも【駅舎】についての解説をするとのことです。程なくして、そこのコメント欄に現れました。先の今晩屋くんもそうですが、ののあ先生が鍛錬場に出てくるのはかなりレアです。

 どうもののあ先生によると、バイミングさんはこの作品に対する批判コメントが集まったところで、「バカめ、これはプロの作品だ」と公表する意図だったのではないかと見立てていました。その上で、神視点について語り出します。途中から凪さんへの憎悪の炎がメラメラしだして、悪口を語り出します。5ちゃんねるの情報から察してはいたんですが、このお二人は仲が悪いのだなと確認しました。


 ちょっと時系列があやふやなので、ここに書いておきますが、私はののあ先生が分析派で論理的思考をする方なのだと思い、過去に投稿した【another view】の感想をもらえませんかとメッセージを送りました。ののあ先生はその後感想を寄せてくれました。手厳しいものではありましたが、言いがかりレベルのものではなく、真摯に受け止めることにしたんですが、どさくさに紛れて凪さんの悪口が散りばめられてました。

 ののあ先生は普段は出てこないキャラなので、たまに顔を出す時には嫌いな人へのパッションが溢れてしまうようです。

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