自分語り
どこのサイトでも大抵荒らしの1人や2人はいるものです。私はかつて、そういったものを不快に思い、時にはやんわり注意したこともあります。当然ですが、そんなことをしても収まるどころか、逆に活性化させてしまいます。そういった行為は薪をくべるに等しい愚行なのです。
“荒らしに関わる者は荒らし”
ネットの世界では常識なのですが、私としては納得がいきません。そして何故納得がいかないかと考えてみると、「自分は正しいことをしているのに」という思いがあるからです。
正しい対処法は放置なのですが、それでも結局ならず者は暴れたい放題です。私は正義の味方ではないので、被害に遭っている方を助けようとは思わないものの、その光景を自分の視界に入れたくない人なんですね。放置していてもストレスが溜まります。例えば、隣のテーブルでハエがブンブン飛んでて、そんなもの気にせず食事を楽しめと言われても無理な話なんです私には。
そこで発想の転換です。ならば、自分も荒らしと認めてしまえば楽になるのではと。そうすれば、荒らしに対して言いたいことが言える。デメリットとして、自分も荒らしと見られる。
だけどよくよく考えてみると、そう見られたからといって特に困ることはないなと結論づけました。
こうして、私は歪んだ荒らし対処法を身につけたのでした。