フレッドとの再会
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-10/2 帝国練兵場食堂-
翌日の昼休み。
フレッドさんが、ゴブリンの洞窟で救助した女性2名を連れてきた。
全員が再訓練なのだろうか。
「お前らも生きていたのか。
俺様は、カティーの守護者だから、訓練期間中は近辺に滞在する。
パティーと一緒にクエストや狩りでもするさ。
ところで、お前ら、クエスト失敗と思っていただろ」
あの状態からゴブリンを全滅させたらしい。
おかげで、私たちの失敗ペナルティーは1/3に軽減されて、借金は2,000エキュに軽減された。
カティーさんとココさんを紹介してもらったけれど、クリスとカティーはお互いを知っているというか、何かあったみたいだ。
「ちょっとフィルを借りるぞ」
そう言って、フレッドさんに少し離れたところに連れていかれ日本語で話しかけられた。
「実は、カティーとココがうまくいってない。
仲が悪いなら楽だが、洞窟のトラウマもあって、遠慮しあっているみたいだ。
俺様はカティーの守護者だから、どうしても、カティーと話をしてしまう。
シャーリーがココと話していたけど、再訓練中は別パーティーに行っているから孤立している」
ココさんを見るとクリスと楽しく話をしているが、カティーさんは、離れた場所にいる。
「ココさんは、クリスとうまくやって行けそうですね。
フレッドさん、クリスとカティーさんの間も、何かありますか?」
想っていた疑問を口にする。
「フィル。
いつまで『さん』付けの他人行儀なんだよ。
俺様の事は、フレッドと呼べ。
それで、カティーとクリスだが従姉妹だそうだ。
カティーは大公の娘らしいから後継者資格者同士でライバルだな。
帝国は上に行くほど競争がシビアになるよな」
道理で顔見知りだけれど、避けているのね。
「タイコウで後継者争い?
フレッド。
カティーは太閤秀吉の娘で、関ケ原みたいな争いが起きるってこと?」
フレッドは呆れた顔で私の頭を叩いた。
「あははは。
|サル(豊臣秀吉)の太閤じゃなくて、大公だよ。
貴族のしゃ・く・い。
貴族の相続は、評価の一番高い奴の総取りだからな」
日本語だから他の人に知られなくてよかった。
あれ?ココさんがこちらを一瞬見た気がする。その後、クリスと楽しそうに話を再開している。
まさかねー
「いろいろと複雑なのね。
ココさんは、クリスと仲良く話をしているから、そっちはうまくいきそうだね」
フレッドは少し安心したようだ。
「もう一つ問題がある。
お前らが、再訓練している間に、俺様とシャーリーは、冒険者ランク3になる。
パワーレベリング防止のため、パーティー編成はランク差1以内なので2の奴までしか組めない。
カティーは、聖女スキルと同等の冒険者ランクにすることでランク2にしてパーティーが組めるが、フィルやココは1だろ。このままだと組めない。
そこで、フィルは新しいパーティーを作って、ココを受け入れてほしい」
パーティー編成に決まりがあったのね。
この世界は、聖女は凄く優遇されているね。
聖女って聖女スキルと胸が大きい以外に特権がいっぱいあるのね。
「ココさんの件は、クリスとパティーさんに相談するね。
話は変わるけど、ココさんって聖女ほどじゃないけど胸が大きくないか?
パティーさんじゃ比較対象にならないけど(笑)」
即答はできないけれど、受け入れてくれると思う。
「だろ。
結構でかいよな。
俺のチーレムから外すのは、もったいない。
パティーじゃ、月とスッポンだろ(笑)」
やはり、男は、そこに惹かれるよねぇ。
フレッドとは、好みもあいそうだ。
お互い異世界転移の守護者だし。
トントン
あれ?肩をたたかれたような気がする。
「おーい。
あたいがどうかしたって。
何語か知らないけど、絶対悪口よね」
やべぇ。パティーさんだ。
目が笑ってねぇ。
「お、おい。
パティー。
久々の再開だ。
その膝だが、知り合いの聖女が治せるから待ってろ」
フレッドは、逃げ出した
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しかし、まわりこまれてしまった。
パティーは静かに怒っている。
フレッドはびびっている。
フレッドは仲間を呼んだ。
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見知らぬ聖女が現れた
パティーさん、怪我しているのに反応が早いな
見知らぬ聖女さんと話をしていている間に逃げ出そう。
お読みいただきありがとうございます
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