矢野琳花(Collaborator)
昨日の狂気に満ちた事件は連日どこのテレビ局でも報道された。
俺は手がかりを探しに矢野の家に向かう。
矢野とは小学生からの知り合いだ、昔はとても優しく虫すらも殺したことのない子どもだった。何があってこんなことを。
探すこと1時間、山の中にひっそりと佇むログハウスのような立派な家を見つけた。
「小学生以来だなここに来るのは、こんな形
で来たくは無かったな」
鍵が掛かっているとは思うけど一応開けてみる。
予想を裏切り扉が開いた。
「無防備すぎだろ、俺なら絶対鍵を…いや待てここに矢野が居るという前提が間違ってる、しまった馬鹿か俺は」
「一応手がかりを探すとしますか」
2階に上がり矢野の部屋を探す。
「ここが矢野の部屋か、罠があるかもしれないし慎重に行くか」
この扉も鍵がかかってない、俺はまんまと釣られたかもしれない。
扉を開けると不敵な笑みを浮かべた矢野
ではなく制服姿で碧眼の美少女が立っていた。
ショートヘアーでかなりの巨乳だった。
(だ、誰だこの子、中3か高1ぐらいか?顔も凄い整っていて、アイドルみたいだなぁ。ってこんなこと考えてる場合じゃねぇ、俺不法侵入じゃねぇか、通報だけはご勘弁を)
「あっ、あのー、俺は怪しいヤツじゃなくて
襲の友達なんですよ。家で遊ぶ約束してて」
「あーそういうことですか、でも兄さんは昨日から失踪しちゃってホントどこ行ったんだろ。もし良かったら一緒に探すの手伝ってくれますか?」
「はい、もちろん俺も探してたところで、自己紹介遅れたけど俺は加藤正義です。
これから相棒、あっ、じゃなくて仲間としてよろしく」
「こちらこそよろしくお願いします。私は妹の琳花です。仲間の印として握手しましょう」
(ま、マジかこの子天使過ぎだろ。明日死んでもいいぐらい可愛い)
「じゃあ、よろしく」
「よろしく、正義さん」
照れながらも琳花のやわらかな手を握る。
(すべすべ過ぎんだろ、やべぇ。今までのシリアス展開どこいった。)
「じゃあ本題に入るか」
「はい、あっ、なにこれ滑るー」
琳花は落ちているポリ袋で足を滑らせ前のめりになって俺の方に倒れ込む、慌て過ぎて受け取めきれずに共倒れ。やわらかな感触が勢いよく顔に当たる。
目を開けると何も見えなかった、その正体は豊満な琳花の巨乳だった。