表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/38

第2章 社畜編

 紆余曲折の末、なんとかニート生活を脱出し、社会人としての第一歩を踏み出したおれ。しかし、転生問題は、まだおれを逃がしてはくれなかったのだ。


 夢にあふれて、はじめた新生活。


 よろこび勇んで手にいれた初給料。


 ここまでは、本当に順調だった。おれは完全に転生トラックと縁が切れたと喜んでいた。ビバ、現実世界。ビバ、二次元。


 しかし、社会はそんなに甘くなかった。慣れていくにつれて、増えていく業務量。そして、サービス残業時間。


 奇跡的に拾ってもらった会社は、なんとブラック企業だったのです。まる。今月の残業時間は、100時間を越えた。


 このままでは、トラックとの衝突ではなく、社蓄生活のはての過労死。からのファンタジー世界への転生。悪魔の黄金パターンにはまってしまう。


 社蓄生活の唯一の癒しである二次元と、こんな別れを迎えるわけにいかない。


 おれは悩んだ。


 そして、決心したのだ。転職を……


 はたして、奇跡は2度起きるのか。起こさなければ、剣と魔法の世界。


 恐怖の2択だった。


 それでも、おれは決心した……。


「もう1回奇跡を起こそう」と(プロジェ○トX)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ