表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
綺羅星ラブレター  作者: 天使 かえで


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/37

25 ご贔屓のあなた様へ

吉原に来ている


街でそれなりに店を大きくした親父の脛をかじりにかじってこんなところで遊んでいるのだ


それでもいい女に巡り会えたと思っている


今夜もこれからその女に会う


待っているとその女じゃなく店のものが来た


一通の手紙を預かって来たそうだ


とりあえず文を読んでみる

日々、こたえられぬほどのご愛顧

真にありがとうございます

 

先日は身請けのことや先の先まで考えてくださっていると聞き、本当に嬉しくて嬉しくて涙もこぼれそうでした

 

ですが、私はあなた様を知れば知るほど


また、あなた様が私を想ってくださるほどにあんまりにも怖くなってしまいます

 

あなた様には私なんぞよりも、もっと良いお方が必ずや居りましょう

 

私のことなどどうぞお忘れくださいませ

そして良いお方と巡り合ってくださいませ

 

これが私の切なる願いであります

 

どうぞ、お幸せになっておくんなんし

文を読み切り一息つく


これはまあ…… あれだよな……


将来は貧乏商人じゃ割に合わないといったところか


まあ、いい夢見せてもらったよ

ありがとな


そっちも達者でいてくれよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ