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57話 晩餐会スタート!

  ※※約2時間後※※


【バンディ城西海岸沖・ルーシー視点】


 ケルビン隊長に呼ばれ船に戻ると、もう一隻船が止まっていた。その船から国王べリアスが微笑みながら私に手を差し伸べた。


「ルーシー、掴まれ」


「あ、陛……べリアス、ありがとうございます。あの、船の中が濡れてしまいますが……」


「気にするな」


 手を掴みボートへ上がると、ずぶ濡れの身体が重く感じられ、しばらく肩で息をしながらボンヤリと陛下を見つめた。何かいつもと違うような、イラついているような感じに見え、もしかして待たせてしまったのを怒ってらっしゃるかもしれないと不安を覚えた。



「ぐわぁぁぁっ……もうダメだぁぁぁ」


「ハハハハ、情けないな、ルーシーはまだ元気だったぞ」


 笑うアレクセイ王子に引き上げられたサミュエル副隊長が、隣の船の上に倒れ込んだ。

 兄さんからタオルを投げてもらい、岸へ戻る船の上で顔を拭いていると、陛下がいつものように私の手を取ったが笑顔は無く、酷くふて腐れた感じで口を開いた。



「ルーシー、遅くなって済まなかった。少し揉めてな。疲れているようだったら、晩餐会は欠席してもよいぞ」


「陛下、それはいくら何でも欠席の理由になりません。せめて挨拶回りはしていただかないと」


 そう注意し、無表情でボートを漕ぐスチュワート様を陛下はキッと睨みつけた。



()()()()()()()()()()()()()!」


「私も想定外の事で対処に時間がかかり、大変申し訳ございませんでした」


 スチュワート様がため息をつき謝った。

 王国会議で何かあったらしい。

 ”あいつ”とは、いったい誰のことなのだろうか……。



「海水浴が1()5()()って、行って着いて戻ってくるだけじゃん!?」


 陛下は目に涙を浮かべ、悔しそうな表情でに私の手をギュッと握った。


「後でまた、お時間を設けますので……」


「水着姿のルーシーに会いたくて来たのに」


「…………」

 スチュワートさんが、気まずそうにこちらをチラと目くばせをした。

 水着?


「だって……水着といったら、()()()だろ!」


「なっ……」



 このエロ悪魔!




+++++

【バンディ城西海岸沖・べリアス視点】



「だって……水着といったら、()()()だろ!」


 長袖って……長袖って……


 


 およそ2時間前。王国議会での勇者の紹介が”1分だけ”ということに腹を立てた一部の要人たちに責められ、その上、想定外の出席者に議場は混乱した。


 やっとの思いで議会をまとめルーシーの元へ駆け付けると、黒いスウェットスーツに身を包んだルーシーがノールの王子と、あの天使族の男と楽しそうに泳いで戻ってきた。

 小さな手を握り、海から船へ引き上げると、顔から艶やかに水を滴らせ、頬を赤く火照らせ、疲れているのか肩で息をしていた。バスタオルで濡れた髪や体を拭き、それを身体のラインを隠すかのように肩に羽織った。


 長袖に……バスタオル。


 予想外の露出度の低さに心が折れてしまいそうになった、その時だった。



「はぁ~~っ(ため息)……フフッ。べリアス、見て」



 拗ねた私にため息をつき呆れたように笑ったルーシーの声に、顔を上げると、オレンジ色に染まる夕暮れの海の景色が目の前に広がっていた。



「べリアス、海の中はすごく綺麗で楽しかった。今度は絶対、一緒に泳ごうね」



 夕景に包まれ、私に微笑むルーシーの声がこだまする。


 ”一緒に泳ごうね………泳ごうね……泳ごうね”


 と、尊い!



「必ずだぞ!」


 思い切って、バスタオルを羽織ったルーシーの肩を抱いた。

 それに今日はあの”勇者の剣”も背負っておらぬ、オールを握るスチュワートは今手が離せぬ。

 これぐらい、いいだろう!


 ボートを漕いでいるスチュワートが、驚いた顔で俺を見た。


「うわっ、あったかい!」


  ……!?

 ルーシーが俺の胸に肩を寄せてきた。

 丁度、気温が下がり風が出て、海から上がったルーシーの身体は寒く感じていたらしい。


「ひ、冷やしたら風を引くからな」


 更にルーシーにマントを覆いかぶせると、深い青い瞳で俺を見上げた。



「……べリアス、何かあったの?」


 さすがルーシー、私の細かな感情の変化を読み取っていたようだ。

 言うべきだろうか、だが、いずれスチュワートからも説明される、だったら今話し、私の気持ちを伝えたほうがいいのでは……。



「イフリートが来た」


 ルーシーの瞳が輝いた。


「えっ! あの北東の城の、イフリート殿下!」


 その喜び様に泣きたくなった。


「なぜだ、なぜ、そんなに喜ぶ。俺はイヤでたまらぬのに」


「え、そうだったの、ごめんなさい」


「なにがそんなに嬉しいのだ?」


「フフっこれは内緒なんだけど、べリアス”言わない”って約束してくれる?」



 え? え? え? 内緒ばなし?

 ルーシーが、目を輝かせ嬉しそうに俺を見つめてくる。気になるーーーっ!



「約束しよう。なんだ?」


 ニヤケる顔をどうにか抑え込み、ルーシーの瞳を見つめた。

 すると顔を私の耳元に近づけ、手を添えた。潮の香りとルーシーの吐息が耳にかかった。

 はぁぁぁぁーーー。


「あのね、(ヒソヒソ)イフリート殿下の騎士の中に、ホムラの初恋の人がいるんだって」



 「………………」



 なーーーーーーーんだ。



 予想外のどうでもいい内緒話に安堵し、表情を引き締めまたその瞳を見つめた。


「それだけか」


「(小声)べリアス、内緒ね」


 頬を赤くして人差し指を口に当て微笑んだ。

 かーーーーーわいいーーーっつ!



「内緒だ」



 フフフフ……スチュワートが睨んでる。私とルーシーのラブラブランデブー、どうだ羨ましいだろう!


「……だから、凄く楽しみなんです」


「あ……」


 そうだった。

 現状は何も変わっていない。

 ルーシーを、イフリートに会わせたくないのに!

 ルーシーの肩に手を置き深い青い瞳を見つめた。



「ルーシー、約束してくれ」


「え……べリ「陛下、移動用魔法陣を展開しますので、船からお降りください」

「そんなっ、ルーシー……頼む、俺の傍に……「陛下、お時間がありません。参ります」


 スチュワートに半ば強引に移動用魔法陣で城へ戻され、俺はルーシーに対し何の策も講じられず、放心状態で晩餐会の衣装に着替えさせられ、今夜の晩餐会で述べるあいさつ文を暗記していた。


 +

 +

 +


 時は無情に過ぎ、晩餐会会場の入り口で、カール首席補佐官を伴ったノール帝国アレクセイ王子と、我が王国の近衛騎士クリスとジンと共に入場の合図を待っているのだった。




 +++++

【バンディ城控室・ルーシー視点】

 

 海水浴の時間が15分しかないのに私達を迎えに来た国王べリアスは、イラつき、考え込み、泣きそうになっていた……今まであまり見たことも無い表情に私は不安を抱いた。


 そんな折の「ビキニだろ」発言に、”このエロ悪魔!”って思ったけど、なんだか呆れて笑ってしまった。いつもの陛下に戻ってくれたみたいで、少し変かもしれないがホッとした。いつものお約束どおりに肩を抱いてきた陛下に、私は思い切って()()()()をして胸に顔を寄せてみた。


 あ……あったかい。


 不思議な気持ちになった。


 それに、それだけで異常に喜ぶべリアスさんをなんだかやっぱり嫌いにはなれない。

 契約はしたくないが、自分をここまで思ってくれている人を邪険になんてできない。かな。


+++


 海水浴後、バンディ城の控室で着替えを済ませ待機していると、スチュワート様が今夜の晩餐会の説明を()()で始めた。


「では、晩餐会の流れをご説明いたします。まず、陛下とアレクセイ王子が入場いたしまして、それぞれ挨拶をいたします。アスモデウス殿下の合図でその後、ご歓談の時間が設けられる運びとなっております。ご歓談が始まり次第、陛下とルーシー様は各来賓、要人の方々にご挨拶して頂きます。」


「はい」


「早速ですが、最敬礼をお願いします」


「あっ、はい」


 右手を胸に付け左膝を付き頭を下げた。


「いいでしょう。そして、私が先にご紹介いたしますので、ルーシー様は、私の後に続けてこう仰って下さい。”お初にお目にかかれて光栄です”」


「お初にお目にかかれて光栄です」


「はい、そして立ち上がり。相手の肩のあたりを見つめ、あとは何も話さず、挨拶を終え立ち去るときには胸に手を当て敬礼し笑顔で”失礼します、ごきげんよう”と仰って下さい」


 立ち上がり、スチュワート様の肩ぐらいを見つめ、敬礼し「失礼します、ごきげんよう」と微笑んだ。


 スチュワート様が緊張した面持ちで頷いた。


「あの……何か、ご質問された場合は、どうすればよろしいのでしょうか?」


 スチュワート様は腕を組み少し考え、


「そうですね、質問の内容にもよります。一度、私に仰ってからお伝えする形にいたしましょうか?」


「はい、何かあってからでは大変ですから。心強いです」


「ご注意すべきお方は、イフリート殿下、ミカエル・キング様、そして、妖精王様です」


「妖精王様……あの?」


「はい、イム様の件も話題にあがると考えてよろしいでしょう」


「なんと仰れば良いのでしょうか?」


「……そうですね、”イム王子には騎士の先輩としてお世話になっております”など、いかがでしょうか?」


「はい、わかりました」


 ”社交辞令”ってやつね。


「ミカエル様には、必要以上話さず接触なさらない事。イフリート殿下も同様で、何か仰られたとしても、私を通し返事をなさって頂きますようお願い致します」


「はい」


 スチュワート様を通してから返事とは……、軽率な発言は許されない場だということなのだろう。胃が痛くなる。


「では、参ります」


「もう!?」


「はい、ルーシー様は私とオスカー様と上座脇に待機致します。その後、ご歓談が始まりましたら、陛下と共にご挨拶をはじめます。私からお声がけいたしますのでご心配なさらずお待ちください」


「はい。スチュワート様、よろしくお願い致します」


「では、お時間がありませんので少し走ります」


 駆けだしたスチュワート様の後ろを必死に追いかけた。

 宰相執事の仕事内容は事務系の筈なんだけど、スチュワート様は走るのが速い! 

 昨日も、神殿までの坂道を凄い速さで登り、追いつくのに苦労したのを思い返した。

 もう少し前もって連絡していただければ、余裕ある行動が取れるのに……。



 +++++

【晩餐会会場”血の大広間”・スチュワート視点】


 晩餐会開演直前、我々は勇者ルーシー様と共に使用人用出入り口より会場入りし、定位置で待機した。やはり王国の新しい勇者を一目見ようと場が騒然となりかけたその時、


「国王べリアス、ノール帝国アレクセイ王子、ご入場!」


 バンディ城の管弦楽隊の”王の行進曲”が厳かに流れ、開かれた扉から、陛下とアレクセイ王子が入場なさった。カール首席補佐官と共に現れた王子は、今朝の様子からは見違える程、落ち着き毅然としたノール帝国の王子としての風格を取り戻し、その瞳は自信に満ち溢れている。一方、わが陛下は、その美しさを誇示するかのように、相変わらず憂いを帯びたような悩まし気な表情で微笑みを浮かべ目を合わせる者たちを魅了しておりました。

 上座に近づきますと、ルーシー様を見つけ嬉しそうに口をポカンと開きましたので、私はすかさず目配せをし、手を口元に持って行きそれとなく陛下に気付かせました。



「ノール帝国アレクセイ王子、並びにカール・ダリウス殿。そして、御列席の皆さま。本日ここに、ノール帝国ご一行の皆様をお迎えし、晩餐会を催す機会を得ました事は私の心から喜びとするところであります。アレキサンドライト王国を代表して心より歓迎の意を表します。(略)……アレクセイ王子とは、食事を頂きながら、我が国とノール帝国の将来について語り合いました。南の海の防衛に関し、より強固な友好関係を発展させていきたいと私は考えております。今後は更に、(略)……今宵は存分に寛いでいただき、わが国の各界の方々との交流をさらに深められることを希望いたします」


 陛下の挨拶が終わり、アレクセイ王子が一歩前に踏み出し、深呼吸なさった。相当緊張してらっしゃるようです。王子ここは、踏ん張りどころです。


「国王べリアス様、御列席の皆さま。大変温かで友好的な歓迎心より感謝申し上げます。また、この場をお借りしましてアレキサンドライト王国勇者ルーシー殿とお会いできましたこと大変光栄に思います!」


 アレクセイ王子がルーシー様に視線を向けると、ルーシー様は驚きながらも、いつものように微笑まれました。

 会場がどよめいた。ルーシー様を見つめる強い視線がいくつも感じられます。


「(略)……我がノール帝国と今後ともより良き関係を築いていきたいと思っております。本日はお招きいただき、ありがとうございます」


 アレクセイ王子の挨拶が終わると、小さなグラスに入った果実の発泡酒が配られ、呼ばれる前に待ち切れなかったのかアスモデウス殿下が前に歩み出て声を上げた。



「両国の友好の為に、乾杯ーーーーっ!」



 管弦楽の軽快なワルツとともに、ご歓談が始まりました。

 いよいよ挨拶周りです。先ほどの数多くの好奇な視線にも警戒しなければなりません。



「プハっ……」


 え……?


 グラスに注がれた果実の発泡酒を飲み干されたルーシー様と目が合いました。 


「ル、ルーシー様、それを飲まれたのですか!?」


「え、はい。桃ジュースですよね、美味しかった」



 頭の中が真っ白になりかけました。



「それはお酒です!」


「……へ!?」


 傍にいたオスカー様も驚きの表情で、「た、た、只今、水を」と水を取りに持ち場を離れ、私は頬を少し赤らめたルーシー様からグラスを受け取り、顔を近づけその深い青い瞳を見つめました。


「大丈夫ですか? 深呼吸してください」


 呼気から桃とアルコールの香りがし、ルーシー様が小さな声で謝罪しいたしました。


「(小声)申し訳ございません「勇者ルーシー!」


 声に振り向くと、陛下とアレクセイ王子がカール首席補佐官を伴い爽やかに笑みを浮かべこちらに歩いて来られました。最敬礼したルーシー様に、アレクセイ王子が手を差し伸べられ……。


「勇者ルーシー、(おもて)を上げよ」


 ルーシー様が顔を上げその手を握った途端、王子は顔を近づけニヤリと微笑まれました。


「(小声)見ていたぞ」


「なっ……そんな……お、お、お見苦しいところをお見せいたしまして申し訳ございません」


 更に赤面し慌てるルーシー様にアレクセイ王子は大きく笑い。


「ハッハッハッ、お互い様だ。ルーシー立たれよ……」


 ルーシー様が立ち上がると、王子は表情を引き締め、隣に控える首席補佐官カール殿を紹介いたしました。


「私の右腕、カールだ」


 濃紺の礼服に身を包んだスキンヘッドの青白い強面の初老の男性が敬礼いたしました。


「カール・ダリウスであります。勇者ルーシー様、我が主の粗相に対し寛大な配慮をしていただき「カールそれは言わないでくれ」


 王子が元名参謀と呼ばれていたカール殿の肩を押さえ、ルーシー様への言葉を遮ろうとなさるがこれがビクともしないご様子。


「ですが、15歳。年端もいかぬ勇者様の懐の深さに私はいたく感銘を受けました。感謝申し上げます。あのような粗相をいたしましたのにも関わらず、我が主の海遊に長時間お付き合いいただいたと聞き、なんとお心のお広い方とお見受けいたしました」


「そんな、こちらこそ! 素敵な王子様とシュノーケリングを御一緒できて大変光栄です」


「カール、ルーシーは泳ぎが上手いんだよ、な!」


 アレクセイ様がルーシー様の肩をポンと叩かれました。酔いが回ってきたのかルーシー様はますます顔を赤くし微笑まれ、そこへ水を運んできたオスカー様が現れると、王子はオスカー様に輝くような視線を注がれました。


「カール! こいつが俺の言っていたルーシーの兄オスカーだ」


 驚いたオスカー様は、グラスの水をルーシー様にお渡しし、最敬礼なさいました。


「オスカー、そんなことはせずともよい」


「ですが、私は一介の他国の騎士。ご身分が違い過ぎます」


 その姿に王子は、カール殿に「なあ、完璧な騎士だろう」と仰り、立ち上がったオスカー様に握手を求めた。その手を両手で握られ、オスカー様の目を見つめ尋ねられた。


「オスカー、ノール帝国(うち)に来ないか?」


「オスカーは私の大事な近衛騎士だ、やらんぞ」


 今まで静かに会話をお聞きになっていた陛下がオスカー様の肩に腕を回し、アレクセイ王子に仰いました。それをご覧になった王子は吹き出し、陛下に敬礼致しました。


「陛下が部下を大事になさっているのは了承済みです」


「当たり前だ」


 その会話に、カール殿が今度は陛下に向き直り、頭を深く下げ敬礼いたしました。


「べリアス陛下、この度は、我が主の度重なる粗相に対しなんとお詫びして……」

「そんなことはもうよい……


 陛下とカール殿が会話する中、アレクセイ王子が私とオスカー様に小声で話しかけられました。


(小声)「ルーシーに、酔い冷ましの”まじない”をかけてやりたいのだが?」


 オスカー様はそれをお聞きになり、首を横に振り赤面いたしましたが、私はどのようなものか尋ねますと。


「”水の波調”を使って行うものだ」と、人差し指を自身の額に近づけました。青白く光る輝きが指先に集まっていきそれを私の額にそっと近づけました。


 ……


 爽やかな清涼感に包まれ、頭に上がっていた血が一気に冷やされたような感覚に驚きました。

 王子は私に「いかがですか?」と微笑まれました。

 ノール帝国次期国王となるアレクセイ王子の、爽やかで深く慈愛に満ちた魅力に取り込まれそうになりました。


「お願いいたします」


 ”まじない”をかけられたルーシー様の顔から赤みが引き、スッキリとした表情にお戻りになられました。


「アレクセイ王子、ありがとうございます。ごきげんよう」



 アレクセイ王子への挨拶を終え。一呼吸置き、陛下とルーシー様の身なりを整えた。



 ノール帝国との関係は良好。


 問題は、イフリート殿下。


 只今より陛下たち一行は、炎の悪魔”イフリート殿下”の元へ向かわれる。何事も起こらなければ良いのですが。



 +++++

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※2021/6/3 ミカエル様の名前訂正しました。

※2021/6/10 漢字間違え見つけたので直しました。

※2021/6/14 カールさんの名前訂正しました。

※2021/11/1 訂正しました。

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