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101話 O族最強説! 

【王都カルカソ・ルーシーの兄オスカー視点】

(※回想多め)


 

(回想スタート!)


 アクアラグーン休暇の前日、”エンジェルタイムズ”に掲載された「天使族長ミカエル様、王国の勇者ルーシーと訓練デート!」の記事に、俺は、とてつもない不安を覚えた。その記事には、妹ルーシーと天使族長ミカエル様の仲睦まじい様子が事細かく書かれており、要約すると、”同じ宿に泊まり訓練場まで共に歩き、昼食を並んで召し上がった”と書かれていた。


 男の俺から見ても輝くほどに美しいミカエル様に、妹ルーシーが何も感じないわけがない!


 ミカエル様に好意を寄せた妹が、突然「天使界へ行きたい」など言い出さないか、それに伴い陛下との関係悪化。そして、イムとの婚約を早々に”破棄”などすれば、妖精王からの怒りを買うことは免れない……


 妹ルーシーの顔を見るまで、あれこれ悪い想像ばかりが頭をよぎり、心底心配していたが、それも杞憂に終わりホッとしている。


 部屋へ迎えに行った際、ミカエル様の印象を聞くと、「”シュプなんとか”っていうのがヤバかった」

 と、ホムラ嬢と顔を見合わせ、無邪気に笑い、「頂いたお菓子がめちゃくちゃ美味しくて、一気に食べちゃった」と、菓子が入っていた空き瓶を嬉しそうに見せてくれた。


 落ち着け……今から俺が、そんなに心配してどうする!?

 俺が考えているより妹ルーシーは、まだまだ子供で、婚約や結婚なんて、まだずっと先の話だ。

 

 


 それにしても……”勇者の剣”

 あいつの言っていることは本当なのか?



【回想・ロイヤルラグーン・プライベートアイランド&スパ・オスカー視点】


 妹ルーシーから”勇者の剣”を手渡された俺は、湖の中央で友人たちと楽しそうにボールで遊ぶルーシー達から少し離れた岸で、一人護衛していた。


 ズキ……突然の頭痛。

 この感覚、前にもあったな。


 ……スカー、オスカー、ねえ、


 ……聞き覚えのある、男の声。



 それにしても……なんなんだ。


『なんだよその言い方、聞こえてるなら返事してよ』


 ズキ……


 ルーシー達から離れ、二人きりになった途端”勇者の剣”が俺の頭の中に、話しかけてきた。


 この”勇者の剣”、どうやら俺の親父 (テオドール)の知り合いらしく、前回バンディ城で一度話をして以来、この”剣の声”が、たまに頭の中に響いてくる。



『あのさ、言っとくけど僕と話ができるって、本当は凄い事なんだよ。わかる?』


「………」え、やっぱり俺に話しかけてる? もう、なんなんだ!?


『……君に、ちょっと聞きたいことがあってさ」


 なんだ? 


 頭の中での会話ってこうやるのか……



『妖精王の第一王子って、どんな奴?』


 妖精王の第一王子か……俺も会ったことはないが、イムから聞いた話によると、”妖精王(おやじ)にそっくり”らしい。


『裸なの?』


 それは分からない。ただ、


『ただ?』


 ただ、見た目そっくりなだけじゃなくて、その魔力も妖精王並みだと聞いている。


『マジか! で、歳は何歳ぐらい?』


 27、8と聞いている。


『そうか……じゃあ違うな。でさっ、()()は元気?』


 元気だ。王都で職を見つけて、今、忙しいらしい。


『王都にいるのか。会いたいな」


 なんで親父や母さんのこと、知ってるんだ?


『え、言わなかったっけ? テオは25年前、勇者候補だったんだ』


 は!?


『でも、君を身籠ったリラさんと駆け落ちしちゃって』


 はあ!?


『あの日、ルーシーに駆け寄る君を見たとき、驚いたよ。まだ、残ってた! って』


 残って!?


『王族の血だよ』


「王族!?」


 声が出てしまい、慌てて手を口で覆った。


『残念ながら王族のほとんどは、先の戦争で亡くなり、残る王族は僕の知る限り、元聖女エスタ様の3姉妹と、北の神殿の聖女ローラ。そして、君たち親子』


 嘘だろ。


『アハハハっ! 嘘なもんか、テオに聞いてみるといい。フロライト王国が滅亡したんだ、命の危険も無くなったんだし、きっと話してくれると思うよ』


 命の危険!? 

 親父たちは、命を狙われてたのか!?


 それに、その”王族の血”ってなんだ?

 滅亡した国の王族の生き残りってだけで、地位も権力も失った俺たち家族は、ただの平民と変わらないんじゃないのか?



『君、本当に何も知らないんだね。王族の血は、()()()()()()!』



 ”最強なんだぞ”って、子供みたいな言い方に、思わず「はぁ!?」と、大きな声を出してしまっていた。



「どうしたの、兄さん?」


 気が付くと肩にバスタオルをかけたルーシーが、不思議そうな顔をして立っていた、「なんでもない」と答えると、「今度はサウナに行ってくるねー」と楽しそうに駆けていった。


 その姿を、俺は目で追いながら、頭の中で”勇者の剣”に問いかけた。


 

 じゃあ、なんでルーシーを勇者にしたんだ!



 ………



 それから、何度問いかけても”勇者の剣”は口を閉ざし、なにも答えてはくれなかった。


 (回想終わり)



 以前から、気になっていた両親の就職先に、”勇者の剣”の話。

 そして、ルーシーがイフリート殿下の娘として、近々正式に発表される式典への両親の参加要請。


 アクアラグーンから帰還後、休暇を与えられた俺は、手紙に書かれた住所を頼りに、王都の親父の就職先へ向った。



+++++

【王都・ウェストガーデン近く・オスカー視点】


 そこには、”PARKER FA(i)RM (パーカーファーム)”と、金文字で書かれた看板が掲げられた、3階建ての大きな建物がそびえたっていた。


 各窓辺には、きれいに手入れされた花のプランターが置かれ、1階は様々な商品が売られている店舗になっており、買い物客で溢れていた。



 本当に、ここなのか?


 行商人のつてで雇ってもらったと聞いていたが、用心棒か何かかな……。

 中に入ろうかどうしようか、物陰から覗きながら考えあぐねていると、意外な人物に声をかけられた。



「ごきげんよう」


「エスタ様!?」


「エルザよ。オスカー、久しぶりね」


 元聖女エスタ様の双子の妹、城の神殿の神官長エルザ様が、宮廷のメイド用の作業着のドレスに、地味な茶色のフードを被り、俺に微笑みかけた。


「し、失礼いたしました」


 慌てて跪き、敬礼しようとすると、


「待って、そんなことしないで、お忍びで来たのバレちゃうから」


 人差し指を立て、困った顔で俺に仰った。


「お忍びで!? お一人で!?」

「ええ、それであなたが見えたからつい……あのお店、入りたいの?」

 !?

「え、あ、そのっ……」


 マズイ、親父がそこで働いてるってバレてしまう。

 この人は元王族、親父の事も知っているのかもしれない。


「どうしたの? 私も用事があるから、ほら、一緒に行きましょう」


 俺の腕をグイッと掴んで、店へ向って歩き出した。


「ええっ、そっ、そんなエルザ様、お放しください!」


「フフフッ、男の子とお買い物なんて、私はじめて!」


 エルザ様は女性であるのに、不思議なほど力強く俺を掴み、放してはくれなかった。

 焦りながらも、勇者の剣が言った、”王族の血は最強”という言葉が頭をよぎった。


 そのまま店の中に入ると、一人の男性店員が俺の顔を見て、親し気に話しかけてきた。


「テオさんの、息子さんですか!」

「テオドールがいるの!?」


 エルザ様は、目を輝かせその店員に駆け寄った。


 テオドール……親父の本名まで知ってるなんて。

 エルザ様、もしかして、はじめから何もかもご存じで、俺の事を……。


「ええ、あの、テオさんでは?」

「そう、テオよ。で、どこなの!?」

「あ、それがですね。怪我をなさって今、裏方で事務を」


「「怪我!?」」(エルザ様&オスカー)


 +++


 俺たちは、2階の社員用の談話室に案内された。

 午後の日差しが射し込む広い談話室には誰もおらず、入ってすぐの壁の掲示板には、この会社の略歴のようなものが挿絵付きで紹介されていた。


「この会社、農場経営もやってらっしゃるんですね。だから”FIRM (会社)”じゃなくて”FA(i)RM (農場)”なんですね。なぞなぞみたいで面白いわ」


 俺は、嬉しそうにはしゃぐエルザ様に尋ねた。


「エルザ様、その……いつから、父の事を……」


「あなたが、ルーシーちゃんを連れて寮に来た時にね。あなたの顔と、書いてもらった父親の名前を見て、ビックリしたわ」

 

「そんな前から!?」


「ええ」



 コンコン……


 「入るぞー」


 ガチャ


 ドアを開けた親父の表情が一瞬で固まり、次の瞬間、


「うわぁぁぁぁっ!? エスターーー!!! 悪かった!!! 許してくれぇーーー!!!」


 両膝をつき、涙声で謝罪した。

 それとは対照的に、エルザ様は、


「ウフフフ、エルザよ! 全く、いつもこうなんだから」


 と、楽しそうに笑った。



 親父は、エスタ様にいったい何をしたんだ!?

 俺を身籠った母さんと駆け落ちしたと、”勇者の剣”から聞いていたが、まさか……。



「怪我は大丈夫?」


 エルザ様が手を差し伸べると、ホッとした表情で立ち上がり、俺を睨んだ。


「なぜお前が一緒なんだ」


「その…「オスカーを責めないで、私が勝手についてきたの」


 それ以上、親父は俺を責めず、静かに椅子に腰かけた。


 親父は、白いYシャツに、銀製の”P”の装飾文字があしらわれたロープタイを締め、ベージュのズボンに茶色の革靴を履いていた。ボサボサだった髪も短く綺麗にカットしており、心なしか堂々としていて、そして、少し若返ったように見えた。



「それで、怪我は?」(エルザ様)

「ただの、ぎっくり腰。今は平気だ」(テオドール)

「フフフっ、テオがぎっくり腰だなんて」(エルザ様)

「ああ、もういい歳だからな。それで、文字が読めて計算ができたから、事務の方で働かないかと言われてな」

「良かったじゃない」

「ああ、でも堅苦しいのは苦手で」

「ウフフフ……そういう所も、変わらないのね。その服、ステキよ」

「そ、そうか? 暑苦しいけどな」


 親父は、恥ずかしそうに頭を掻いて笑った。


 元王族エルザ様と親し気に語り合う親父の姿に、親父は元王族で、勇者候補だったと、”勇者の剣”が言っていたことは本当なんだと……ごちゃごちゃになっていた頭の中の出来事が整理され、”今までの疑問”に対する、辻褄が次第に合わさっていくのを感じた。



「親父、その……」


「どうした? ルーの事か?  ”ミカエル様と訓練デート” あれは本当か? 婚約者の王子は、何か言ってこなかったのか?」


「イムは、特に何も。それに、ルーはまだ子供だし、そんなややこしい事にはなっていないと思う」

「いやいや。女の子、特にルーシーは、小さい頃から”おませさん”だからな、気に入ったら即結婚とかありうるかもしれないぞ」

「やめてくれよ、ルーはまだ「ハハハっ、心配性だな」

「心配だよ。それに、ルーの母親が分かった」


「「え!?」」(エルザ&テオドール)


 バンディ城での経緯を大まかに伝えると、親父はポカンと口を開け、エルザ様は「まあ、ステキ!ルーシーちゃん、人魚だったのね」と声を挙げた。


 近いうちに、イフリート殿下の娘として正式に発表される予定で、育ての親である親父と母さんも、その招待者リストに載る予定だと伝えると、一気に顔色を変えた。


「すまんが、それには参列できない」

「この際、いいじゃないの! テオ。もう、コソコソする事なんてないでしょ!」


 エルザ様が、親父を軽く怒鳴りつけた。


「でも、エスタが……どう詫びていいのか……」


 親父は、泣きそうな顔で下を向き、膝に乗せた拳を握りしめた。


「エスタ姉さんだって、後悔してた。父から”刺客”を送ったと聞かされて、怒り狂ってた」


 刺客!?

 だから、どこに行くのにも、あんなに警戒していたのか!?



 王宮や北の神殿で何度かお会いした、元聖女エスタ様を思い返した。


 エスタ様は、妹ルーシーだけではなく一介の騎士である俺に対してもお優しく、しかも、”聖女の加護の光”を与えてくださった。そのおかげで、聖なる結界の中に自由に出入りすることが可能になり、妹ルーシーを護衛するうえで非常に重宝している。


 エスタ様からは、俺たち兄妹に対する憎しみは、一切感じられなかった。

 きっと、親父の事だって、今はもう憎んではいないと俺は考えている。



「悪いのは()()()()


「もういいじゃないの……テオとリラさんの子供たちが、立派に成長して、王国の騎士になった姿を見て、姉さんはもう悟っている筈だわ。それに、あなたたちが遠くに逃げ延びてくれていたおかげで”王族の血”は失われずに済んだのよ」


「?王族……まさか!?」


「あの戦争の時、城内に裏切り者がいて、王族のほとんどが亡くなったの。地下道が崩れて……酷いありさまだった……」


「それじゃあ……みんな、……そんな……」


 親父は手を口に当て、声を震わせた。


「北の神殿を守っていたエスタ姉さんからは、連絡が途絶え。ウサギたちを逃がすのに手間取って逃げ遅れた私と、妹のマリアと従妹のロザリアは、城に残ったわずかな騎士と、スチュワートと、避難してきた城下の民たちを守り、助けが来るまでどうにか戦い、生き延びたの」


「大変な目に、うっ……ズッ……あったんだな……ううっ……ズズッツ……だったら、なおさら…………みんなに、顔向けなんてできない……」


 親父は顔を覆い、嗚咽しながら静かに泣いた。

 エルザ様が、スッとハンカチを手渡し、親父の背をゆっくりと擦った。


「そんなことないわ。テオとリラさんが生きていてくれて、嬉しいの。リラさんにも、会いたいわ」


「でも……その、ズッ……やっぱり……リラが、なんというか……」


「気が向いたらで構わない、いつでも待ってる。そう伝えて!」


 +++ 


 親父と同世代と思われる同僚の事務員さんが、親父に、仕事の話で聞きたいことがあると、やって来た。俺とエルザ様は、これ以上仕事の邪魔は出来ないと考え、”PARKER FA(i)RM”を後にした。



 帰り際、親父は、


「頼む、エスタには黙っててくれ!」


 と、()()()()エルザ様に口止めしていた。



 親父を呼びに来た同僚の男性は、仕事が忙しいはずなのに頬を高揚させ、満面の笑みで俺たちの姿が見えなくなるまで、2階の窓からずっと手を振ってくれた。


 もしかして、国王の”元王女エルザ様”をご存じなのでは!? 


 あの戦争から、まだ15年しか経っていないのだから、覚えている人がいてもおかしくはない。


「あの方、ずっと手を振ってらっしゃるわ」

「エルザ様が、お美しいからでは?」

「あら、やだオスカーったら。ウフフフ……私、モテちゃった♪」


 エルザ様は、少女のように微笑んだ。


「エルザ様、他にご用事はございますか?」

「ないわ」

「では、城まで、お送り致します」

「あら嬉しい。でも、あなたの用事は?」

「もう、済みました」

「じゃあ、お願い」


 アンフェール城に向かうまでの道中、エルザ様から、親父の小さい頃の思い出話をあれこれ聞かされた。そして、母の話も……。



「王国一、美しい女性騎士で、私たち姉妹の自慢だった」



 母さんは今でも美しく、親父よりも強い。

 できる事なら、エルザ様に元気な姿を見せ安心させてあげたい。



 だが母は、きっと今も後悔しているに違いない。


 護衛としてお仕えしていた”エスタ様”を裏切ってしまった事を……。

 


 +++

【アンフェール城・上級騎士寮・オスカーの部屋】



 部屋に戻り、ベッドに横になった。


 結局、式典の件は、”絶対参加しない”と言われ、親代わりに”オスカー、お前が出ろ”と、言われた。


 仕方のない事なのかもしれない……。



 親父は「元王族」。

 にわかには信じ難いが、どうやら事実らしい。


 だからといって、自分が元王族の血を引いていると知ったところで、この先、何がどう変わるわけでもない。


 エスタ様やエルザ様たちのように、王族としての教育を一切受けていない俺たちが、いきなり王族と名乗ったところで、誰も認めてはくれないだろう。むしろ、先の戦争の責任問題にまで発展する可能性だってありうる。だから親父も母さんも、俺たちにこの事実を隠していた。


 いつか親父が自ら話してくれる時が来るまで、レイやウィリアムにも、このことは暫く黙っておこうと、俺は思う。

 


 ああ、そうだ……。

 エルザ様がいる手前、親父に”ある事”を聞けずに帰ってきてしまっていた。


 ”勇者の剣”の声が聞こえる。


 妹ルーシーは、エスタ様も”勇者の剣”の声が聞こえると言っていた。


 王族だからだろうか? 

 王族は、みんな聞こえるものなのか? 



 それにしても、あの”勇者の剣”の中身!



 女性をたぶらかすような、甘く透き通るような”男の声”!

 あの声の”男”は、いったい何者なんだ? 


 もしや!? あの声の”男”は妹ルーシーを狙う、”魔人の類”のような者なのかもしれない。


 だったらどうする?


 そんな奴から、ルーを守るにはどうしたらいい?

 やっぱり妹ルーシーは、勇者になんてなるべきじゃなかったんだ!!!

 


 +++++


 兄の、心配は尽きない。

お付き合い頂きありがとうございます!

ブックマーク★ありがとうございますm(__)m感謝×∞です!

これからもお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。


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