第1話 現実の世界
マイペースに頑張ります。お見苦しい点がたくさんあるとは思いますが、生暖かい目で見て頂けると幸いです。
最近、仕事が忙しくてログボと日課しか消化出来ない…
「だが課金したくねぇしな」
イベも対人もガッツリやれないし…マジ仕事辞めてゲームしたい…
うなだれるような夏…
憂鬱な月曜日の朝がきた。
朝5:30に起きて、会社に6:30に着くように自宅を出る。
客の荷物を仕分けして、荷物を積込みし、伝票組んで会社を出る。
いつもの慣れた道、いつもの独り言…!
「はぁ…毎日毎日同じ事の繰り返し」
「ゲームやりたい…レベリングしたい…装備のOP厳選したい…やりたい事ありすぎ…」
同じ事しか言わない…言えない…ボキャブラリーのない中の人…
俺の名前は【愛音 海人】、アニメ、漫画、声優好き、別に引きこもりではなく、毎週のように飲みに行く友達もいて、学生時代~25歳まで彼女もいたリアルにだ!本当にリアルにだ!
小学生時代から有名なゲームが発売されたこともあり、男女問わず【不良・社会人】まで、熱狂的なゲーム時代を生きてきた為に、ゲーム好きな26歳はMMOにはまり、今はいい年して課金しながらソシャゲ三昧である。
そう…今はまってるゲームは…
【Black or white】 通称:BoW 昔流行ったMMO系のソシャゲ
1便が終わり昼飯中に少し日課をこなす。
仕事が終わり、帰宅したらきちんと日課をこなすために、空いてる時間に…ひたすら…飼い慣らされてる…(○畜)
2便が始まり、配達が終われば帰る…この仕事の唯一の救い…!
会社に帰りながら、やはり独り言…!
「キャラ覚醒させたい…武器凸させたい…スキル覚えたい…宝物凸させたい…」
ゲームの妄想と想像してる時が1番楽しい時間だ…!
【暑くなれよ!】と奴が頭に出てくる…
そんなこんなで妄想と想像して運転してると会社に着いた!
「お疲れ様です♪」帰り際は必要以上は話さない。
上司にいつもの挨拶、この瞬間だけは心が弾んだ声だw
あぁ…やっと帰ってゲームがやれる!
いそいそとバイクで自宅に帰宅した。
BoWとは
・職業別のキャラクターを選べる(課金してすぐに仲間を増やせるが、ギルド集会所でも口説くことが出来るが3週間かかる)
・武器・防具・装飾品・専用宝物で強化する(最高5凸・凸することに性能が上がる)
・戦闘はスキル(魔法はバフ、デバフもある)物理攻撃で戦闘を行う
・5人PTでミッションや物語を進め、イベントはギルドレイド、MVPレイド(ランキング戦)、PvP、レジェンド装備をdropするレイドが主なコンテンツ