言葉
みなさん、お久しぶりです。記念すべき第一回は勅使河原の持論を語るにはこれを語らなければ始まらない! ということで「言葉」をテーマに語っていこうと思います!
皆さんは我らの母国語、日本語をどんなふうに捉えながら使っていますか?
私はですね、なんて卑怯な言語なんだろうと思いながら使っています。
例を挙げます。世界観は太平洋戦争でいきましょうか。
・「撤退」を「転進」と言い換える。
・ただの自爆攻撃を「玉砕」や「特攻」などかっこよかったり綺麗な言葉へ置き換える。
すごいですよね。言葉って。(小言ですが、言葉に魂を込めて気合を入れて死へ向かって行ったんですもんね)
それが今も昔から変わらないのですから。
皆さんが僕の飾られたと考えている言葉をどう捉えているのか、私は知りたいです。そうですね、最近で言えば「ブラック企業」とか「ボランティア」。それと「スクープ」などですかね。(どしどし皆さんの反対意見などをコメントに書きこんじゃってください!)
「別に置き換えたりしてなくない?お前の言ってる事イミワカンナイんだけど」って思ってる方が多そうですね。うん、頑張って、少しでも理解してもらえるように伝えられるように努力します。
「ブラック企業」なんてのは私の中では典型だと思うんですよね。最近よく聞きますよね。
よくあるSNSサービスで『ブラック企業が~』や『異常な勤務時間!』とか聞きますけど、あれってどういうことなんですかね。会社等で働いた事ないからよくわからないですけど、自分の仕事が終わらなくて毎日のようにサービズ残業してるんですか? 上司に押し付けられた仕事を遅くまでやってるのですか?
私は「適材適所」という言葉が好きです。やれる人がやれることをやった方が効率よく機能するからです。だから上司の仕事は押し返したり反論したり、上司よりも上の人にチクったりとかしてそんなくだらない人間関係はぶち壊しちゃえばいいんじゃないかなと思っています。
それともう一つ、同じくらい「自分の尻は自分で拭う」って言葉も好きです。
自分の仕事が通常業務時間内に終わらなかったら残ってやっていくのは当然なのではないでしょうか? これが原因なのに働いているから給料寄こせって人がいますがそれっておかしくないですか? やらなきゃいけない事終わらせてないのに報酬がもらえるはずないじゃないですか。ゲームで例えるならクエストリタイアと同じですよ。モンスターハンターなんていい例だと思います(知らない人はごめんなさい!)。
1、モンスターを倒すクエストをまず、お金払って受注する(交通費等を払って出社する)
2、目標のモンスターを時間内に倒す(出社時間内にやらなければならない仕事を終わらす)
3、時間内に倒せなかったり、自分が倒されたらゲームオーバー。報酬は没収、受注したお金を失う
はい、3番目に言いたいことはわかりますよね。
時間内に終わらせれなかったのに報酬を寄こせなんて言えますか?
少なくとも私は言えないです。やった分だけ自分に返ってくるというのは何かの宗教の言葉かなんかじゃないかなとしか思えません。
努力したら報われますか? いいえ。成功するから努力が報われるのです。
だから働けば働いた分だけお金がもらえるなんてのはアルバイトでも中々ないと思います。給料と仕事量が釣り合ってなかったりした時点でその理屈は崩れるからです。
それでも、現実の方が甘い環境だと思います。だって残って仕事を終わらせれば通常報酬は与えるって言ってくれてるんですよ? モンハンじゃ即刻終了です。受注料金だけ払わされて何も残らない、むしろ使った回復アイテムだって減るだけ減っていく。ハンター業の方がブラックですよ(笑)
それで給料が少ないだとかあーだこーだ言うのであれば、辞めればいいんです。ていうか辞めちまえ。辞める辞める詐欺をするんじゃあないよ!
そんな仕事を続け、心身を披露させるのであれば、そのベクトルを転職に回す方が有意義であり、効率が良いと思います(すみません。断言はできませんよね。それがいいって人も、本当にできないって人もきっといるのかもしれないですから。ただ、そう思っているのであれば自分の勤め先をブラック企業なんて呼び方せずに胸張って楽しい仕事だって言うべきだと、思うんですよね、私は)。
何が言いたいかと言いますと、結局は心の持ちようなんだと思います。頑張るなら頑張ればいいし、その人の好きにやってればいいんだと思います。ただ、耳障りの良い「言葉」に変換して、甘えることが私は許せないのです。そんなのブラック企業でもなんでもねえ! 甘ったれたこと言ってないで現実を見ろ! できないのを何かの所為にしたりして「言葉」で取り繕ってるんじゃねえ! 言葉に甘えてんじゃねえ! って言いたいんです、私は(はあ、なんかスッキリした(笑))。
東京オリンピックの「ボランティア」は日本政府の見栄と私は読んでいます。政府は何か企んでそうですよね、よくわかんないし、ぶっちゃけどうでもいいけど。
雑誌の「スクープ」は国民や民意を巻き込んだ集団リンチ。尖った才能や何かを持った人を大々的に持ち上げ、はやしたて、何かちょろっと悪い事したら、尖ったところから、その人の全てを必要以上に叩きまくる。
言葉の意味は表裏一体。良さ、悪さ、別の意味や別の表現。それらが混在しているのです。
知識不足なので外国の言葉にそれほど意味があったり、別の表現が日本語の様にたくさん存在するのかはわかりませんが……。
ですので、ここからは、これを読んで共感してくれた方が一人でもいることを願って書きます。
言葉の裏の裏まで読み、考え、理解しする人がきっと、日本語を上手く操り、周囲から一目置かれたりする人になる第一歩になるのかもしれません。
言葉には力があります。昔から、言葉は士気を高める重要なファクターでした。雄叫びや、号令などの「言葉」で気合が入るのです。立ち上がる時に「よっこらしょっ」とかおじいさんおばあさんの口からききませんか? 無言で立ち上がるよりも声掛けをすると立ち上がりやすく感じたりするのです。
だからこそ、力のある「言葉」は、どんな些細な単語でも、扱い方を誤れば凶器にもなります。いじめや喧嘩の始まりの大半は言葉の暴力から始まるのです。
だからみなさんには言葉というものを少しでも理解して優しく使ってほしい。
私が社会へ出た時に、上司の暴言は浴びたくないですからね。怖い言葉は苦手です。
といったところで今回は終わりにしたいと思います。まとめられたかどうか不安で一杯ですが、少しでも多くの人に読んでい叩いて、私の「言葉」が遠くへ届けばいいなあと思っています。ありがとうございました。それではまた次回まで。