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如月 美彩

 如月 美彩は今年の春、弱小事務所からデビューした新人アイドルである。

デビュー、とは言っても、あまりいい作りではない事務所のHPに小さく紹介されているくらいで、実際の活動は殆どない。

 地元商店街のイベントに、こっそりゲスト参加した程度である。

ちなみにそのイベントで、美彩はビンゴゲームの商品を渡すという仕事を担当している。

仕事というよりも、ただの手伝いといった方がしっくりくるかもしれないが……。


 人前で歌やダンスを披露することもまだないし、地元で余程アイドルに関心がある層が必死で調べるくらいでないと、名前を知ることもできない。

 テレビ出演、コンサートなど夢のまた夢といったところで、それ以前にCDデビューすらも全く先が不透明だった。

初夏の時期にはスクールアイドルの新人戦が開催される。

無名の新人アイドルである美彩よりも、茜たちの方が先にステージに立つことができるだろう。

 美彩も、ステージに出たいのならばスクールアイドルになればよかった。

しかし、弱小ながらも芸能事務所に所属する美彩に、スクールアイドルとなる資格はない。

事務所に所属するメンバーの参加が認められていないからこそ、スクールアイドルはアマチュアアイドルとして注目され、盛り上がりを見せているのだ。

 

 ならば、そんな弱小事務所を辞めてしまえばいい。

プロのアイドルの中には、所属事務所を抜けてまでスクールアイドルの大会に出場するような子も確かに存在するのだ。

 アイドル同士を比較し、明確に順位をつけられるようなことは、プロの世界ではない。

あくまでプロのアイドルの比較は、売上が全てである。

売れているか、売れていないか。パフォーマンスでは上回っているグループが、売上で劣っているがために下に見られる。そんなことはよくあることだ。

 事務所のプロモーション力によって、実力は簡単に覆る。

それに不満を持つアイドルたちが、実力を証明するためにスクールアイドルに転身するのである。

 プロを排除するという点においては、本末転倒のような気もするが……。

スクールアイドルの大会参加資格は、『事務所に所属しない一般女子高校生が最低三人以上のユニットを組むこと』と定められており、また参加ユニットは学校ごとに一チームであることから、余程のことがない限りは『元プロだけのユニット』というものは参加できない。

 また、ユニットであることも影響が大きい。ユニット内の個人レベルに差がある場合、かえって総合力は落ちるのである。

 圧倒的な個人が一人いても、大会では通用しないのである。

一人だけで歌い、残りが皆ただのバックダンサーでは、なんともスクールアイドルとしては味がない。

そのため、プロのアイドルが転身したチームが地区予選敗退、なんてことがあっても全く不思議ではない。


 さて、では美彩はというと……。


「スクールアイドル? ……いや、多分わたしには無理ですよ。両親にもそう言われてるし……」


「でも、今のままじゃ美彩ちゃん、全くステージにも立てないし……」


 地元商店街の片隅に在る小さな芸能事務所、里中プロ芸能事務所という建物の一室。

黒いロングヘアに丸い眼鏡を掛けた気の弱そうな女性が、美彩と話している。

女性の言葉に、美彩は苦笑いを浮かべる。


「もう、小百合さん。所属アイドルにスクールアイドルを薦める事務所なんて聞いたことないですよっ」


「うぅ……それはそうなんだけど……。美彩ちゃんみたいな才能ある子が、うちみたいな弱小でくすぶってしまうのが、ものすごく申し訳ないというか……勿体無いというか……」


「あはは……わたしにそういう評価を頂けるのは嬉しいですけど。わたしの経歴知ってますよね? 東京の大手に所属して、半年で解雇された上に、それ以来他の事務所は書類審査すら通らない落ちこぼれなんですけど……」


 自分で言いながら、悲しくなってきてしまう美彩だった。


 アイドル好きが高じて出会い、結婚を果たした両親の元に生まれた美彩。

平凡な顔をした両親は、隔世遺伝を含めて奇跡的に良いパーツだけが遺伝されたと大盛り上がりし、幼少時から美彩をアイドルにしようと様々な手をかけてくれた。

 スポーツインストラクターをしている父は、正しい指導で成長を阻害しないように、姿勢を崩さないように美彩の体力を基礎から作っていき、ピアノの先生を行っている母は音楽、歌の基礎を変な癖がつかないように丁寧に教え込んだ。

 小学校に入学した頃には、父の知り合いのダンスインストラクターからダンスを教わり、母の知り合いのボーカルインストラクターから歌を教わるようになった。

 幼い子供のスポンジのような吸収力と、元々の才能もあったのだろう。

美彩は驚く程の速度で実力をつけていき、ついに僅か9歳にして、東京の大手レコード会社、プリンセスレコードの新人アイドルオーディションに合格する。

 何万人もの応募の中から最年少で選出された美彩は、同期のメンバー4人と共にユニットを組むことになるのだが……。

 結果は、美彩が言った通りである。


 美彩としては精一杯頑張っていたし、年上の周りにだって――美彩の次に年下は12歳である――ついていけていないとは思っていなかった。

幼少時からちやほやされて育ってきた子供は、我儘で怠慢な性格になる子も多いが、美彩は怒られる時にはしっかりと怒られたし、何よりもアイドルとして歌やダンスを学ぶことに貪欲だった。

 間違いなくアイドル好きの両親の血を濃く受け継いでいた美彩は、他のメンバーのことも尊重しているつもりだったし、いい所はどんどん吸収していこうと頑張っていた。


 そんな中で、異例の短期間解雇である。

当然両親は納得しなかった。美彩はわけがわからず呆けるしかなかったが、もう今のメンバーで活動できない、と言われたことが悲しかった。


「ユニットとしてのバランスを考えた結果です。非常に残念ではありますが、美彩さんの所属はユニットにとってプラス要素よりもマイナス要素の方が多すぎる……。このままではユニットが壊滅してしまう。そう考えた上での措置なのです……。ご両親には何とか納得していただきたい。こちらも一大プロジェクトとして動いている以上、失敗だけは許されないのです。幸いにもまだ『Empress』はデビュー前ですし……」


 と、美彩はその辺までの話を聞いていたが、その後は母に連れられて事務所を出たために聞くことができなかった。

 詳しく話を聞いていたはずの父も、その時の詳細を美彩に教えてくれることはなかった。

ただ一言、「美彩は何も悪くはないんだよ。美彩はそのままでいい」と、髪を撫でてくれた。


 結局、それから5年と半年後……今やトップアイドルと言ってもいい『Empress』を見ると、当時の判断は間違っていなかったのだろうな、と美彩は思っている。

 一方の美彩は、それからはどの事務所も書類審査で落とされて、面接にもオーディションにも参加できていなかった。

 大手を半年で解雇されるような人物には、何か致命的な問題があるに違いない。

どの事務所だって、『欠陥品』を抱え込むような余裕はないのだ。


 ――もしもその中で、一つでもそんな『欠陥品』に興味を持つような事務所があったなら。

美彩の将来は全く違うものになっていたのかもしれないが……。残念ながらその『もしも』は起こらなかった。


 東京で芸能事務所に所属することを諦めた美彩たちは、ならばと地元の芸能事務所へと目を向けた。

やはり東京と比べれば量も質も落ちてしまうが、それでもこのアイドル戦国時代である。

どんな地区にだってそこそこの数は芸能事務所があったし、地元で生まれたローカルアイドルが、全国区に進出するなんていう話も稀にある。

 しかし、地元でも。

美彩たちはまるで避けられているかのように、どの事務所にも書類審査だけで落とされ続けた。


 美彩にとって唯一といっていいほど幸運だったのは、両親やダンス、歌のインストラクターが、決して美彩をおちこぼれ扱いしなかったことである。また、どんなに結果がでなくても、体力作りやレッスンだけは続けさせてくれた。

 そんな美彩が、ようやく書類審査を突破し、面接、オーディションに参加できたのが、この弱小芸能事務所、里中プロであった。

オーディションといっても競合する相手も居ない個人のもので、その合否もあっという間に決まってしまったが。

 勿論弱小事務所であるので、碌な仕事も、ステージも難しい。

でも、6年かけてようやく掴んだ合格は、美彩にとっても、美彩を支えてくれた両親たちにとっても、簡単には手放せないものだった。

 高校生になれば、スクールアイドルとしてステージに立つことは可能である。

美彩にその実力があることは、両親たちには十分解っている。

ただし、自分たちの娘はスクールアイドルではきっと成功できない。


 ――否、この娘はユニットやグループを組むことは難しい。

それは9歳の時から、大手の芸能事務所を相手にして、判明してしまったことなのだ。


『あまりに圧倒的な個人の力』は、ユニットバランスを崩してしまうからだ。



 そう、『Empress』のプロデューサーを務める青年は、あの後確かにそう言った。


「『Empress』の中で、明らかに美彩さんが一人だけ浮いています……。他のメンバーにとって、いい刺激になるようなものでは済まされない……。明らかに彼女は異質で、悪い意味でユニットにとってのプレッシャーになってしまっている。彼女に追いつかれまいと、体がまだ全く完成していない他のメンバーがオーバーワーク気味になってきているのです。……このままでは、彼女たちは潰れてしまう」


「……そんな……」


「美彩さんは、確かに素晴らしい。オーディションの結果も、文句なしでの合格でした……。成長速度も凄まじいし、とてもではないですが、僅か9歳の少女であるとは思えません……。安売りの言葉ではなく、類を見ない天才と言ってもいいでしょう。……しかし、あくまでも私たちは商売としてアイドル業を営んでいます。――ぶっちゃけて言いましょう。彼女一人と、他の四人とでは、他の四人の方が売れるのです。美彩さん一人の為に、他の四人を失うわけにはいかないのですよ」


「……でしたら、美彩にはソロで活動させてもらうことはできないのですか……?」


 ユニットでなく、ソロならば関係ないはずだ。

類を見ない天才だ、とまで言うのであれば、美彩にはソロでデビューさせてくれればいい。

 しかし、その言葉に青年は苦笑いを見せる。


「同じ時期のオーディションで合格し、一方はユニットで一方はソロ。一時は同じユニットで、美彩さんの実力は他のメンバーも十分に知っている……。そうなると、残された『Empress』のメンバーは思うでしょう。『私たちは如月 美彩一人に負けたアイドルユニットだ』と。それは非常に良くない。自分たちに自信がなくなったアイドルでは、売れるものも売れないでしょう。あくまでも、『Empress』のメンバーには『自分たちを選んだ』と、そう思ってもらいたいのです」


 青年の言葉に、美彩の父は怒鳴り出したいのを必死で堪えた。

気持ちをなんとか落ち着かせながら、震える声で言葉を発する。


「……では、美彩は……。うちの娘は、どうすればいいのですか……?」


「ですから、申し訳ありませんが、美彩さんは解雇させて頂きますと言っているのです。まあ、あれだけの力がある娘さんです。当社でなくとも、きっと他の事務所に所属することが可能ですよ」


 まるで慇懃無礼な態度でそのように言われ、「話は終わりです」と立ち上がると、青年はそのまま去っていってしまった。

 その後、美彩の父はどのように家族の元へ帰ってきたのかも覚えていない。

その後は、ただ悲しそうに自分を見つめる愛しい娘の綺麗な髪を、そっと優しく撫でることしかできなかった。

 

(こんなこと、絶対に間違っている……! 実力が正しく認められないような世界で、人に夢なんて見せられるものか……!)


 アイドルが好きで、アイドル好き同士で結婚し、生まれた娘はアイドルを目指してくれた。

目に入れても痛くない大事な娘であり、親バカだとは思うが世界で一番可愛らしいアイドルだと宣言してもいい。

いけ好かない男ではあったが、大手芸能事務所のプロデューサーに類を見ない天才とまで言わせた娘を、このまま終わらせてたまるものか。

 こんな悲しい思いをさせたままで、アイドルを辞めさせてなるものか。


 やっと手に入れた合格は、地元の弱小事務所だった。

それでもいい。

 まるでただの手伝いのようだった商店街のイベント。

そんな中で、確かに聞いた。


「あそこで景品渡してる可愛い子、うちの商店街の事務所に居るみたいだぜ」

「まじで? 何て名前の子なんだろう……超可愛いんだけど……」

 

「あの子ってアイドル? ただの素人には見えないよね」

「見たことないけど、そうなんじゃない? なんかオーラ出てるもん。……後で調べてみよっか」



 アイドル、如月 美彩は、確かにここからスタートを切ったのである。




「とにかく、わたしは里中プロで頑張ろうと思ってるんですよっ! 小百合さんも、弱気なこと言ってないで一緒に頑張りましょう!」


「うぅ、美彩ちゃぁん……わかりました。お、おまかせ下さい! まずはちょっとでもお仕事を……」


 と、その時である。

普段あまり鳴らない事務所の電話が鳴り、慌てて小百合が飛びつく。


「はっ……はいっ、お電話ありがとうございます! 里中プロ代表取締役、里中 小百合でございます!」


 (うん、この人が代表なんだよなぁ……)と、美彩は改めて電話をしている小百合を眺める。

オドオドと気弱そうにしているが、中々の美人さんである。

かつてはローカルアイドルをしていたこともあるらしく、そういった流れで地元に芸能事務所を立ち上げたという。

 美彩の他には大学生のローカルアイドルが三名所属しており、一応地元のローカル番組に、一週間で一回、五分ほど放送される番組を持っている。

 その他は、やはり地域のイベント事にメインで参加しており、稀にお祭りで短いステージを行うことがあるらしい。


 ただし、それはあくまでローカルアイドルの仕事であるので、美彩がいただくわけにはいかない。

小百合も、実力的に考えて、美彩ならばもう少し大きい場所でのステージが可能だと思っているが、中々仕事が見つからず、日々走り回ってくれている。

 あまりに仕事が見つからないと、先ほどのようにスクールアイドルを薦めてくるのだ。



「えええぇぇぇぇ~~!!?」


 と、突然声を上げた小百合に驚いて目を瞬くと、がばりと身を翻した小百合が、丸めがねの中で目を丸くして美彩を見つめてくる。

首を傾げて見つめ返すと、小百合は顔を赤くして素早く目を逸らす。

キャラに似合わず大声を出したのが恥ずかしかったのだろうか。


「こ、こほんっ! え、えっと……はい、……はいっ。了解です! 是非ぜひ引き受けさせてくださいっ!」


 慌てた様子でそのように返事をし、「では、詳しい話はまた……!」と言って電話を切ると、ゆっくりと美彩の方へ振り返る。

 その表情は呆然としており、まるで信じられないことが起こったようである。


「……どうしたんです?」


ぱちぱちと目を瞬きながら美彩が尋ねると、恐る恐るといった感じで口を開く小百合。


「あの……、あの、お、おおお落ち着いて聞いてね、美彩ちゃん……」

「小百合さんの方が落ち着いてくださいって……」


苦笑を浮かべながらツッコミを入れる美彩だったが、小百合は思い切ったように大声で、


「かっ……! 風音 真歌のライブに、美彩ちゃんを出さないかって指名されたのっ……!!」



「……」


「……」


「…………は?」



 ……何でわたしが? 無名の新人アイドルだよ……? それ以前に持ち歌もないよ……? ライブなんてやったこともないよ……?

一体誰がわたしをそんな凄い所へ……。

 そんな気持ちが高速で湧いてくると同時に、なんとなく一人、美彩には心当たりのある人物がいた。


「プリンセスレコードの斎藤さんて方からだったんだけど、たぶん『あの』斎藤 重明さんだと思うんですよっ! 『Empress』のプロデューサーの!」


「……っ!」


 心当たり通りの人物の名前に、美彩は一瞬奥歯を噛み締めた。

今更何のつもりなのだろう……とは思わない。

美彩の存在を知っている人物なんて、芸能界では『Empress』のメンバーに、プロデューサーの斎藤 重明しかいないからだ。

 

「美彩ちゃんやったね! 持ち時間はたったの五分だけど、いきなり大きなステージに出場できるなんて……!」


 かなり興奮した様子の小百合ではあるが、美彩は単純に喜べなかった。

この誘いが、ただの善意からくるものではないことはわかりきっている。

風音 真歌を開発したのは大手芸能事務所の『ホーリープロダクション』であり、プリンセスレコードとは関係ないはずだ。


 ……生贄。


 ふと、そんな言葉が浮かんできた。


 相手は『あの』風音 真歌である。

あのパフォーマンスの前では、他のアイドルなど霞んでしまうに違いない。

紛れもなくそう思ったのは、美彩自身である。


 ぞくり、と肌が粟立つのを感じた。

それでも、この感情はただの恐怖心ではなく、多くの別の感情が含まれていた。


 ――勝てるの? あの風音 真歌に。

頭の中で、一瞬自分自身に問いかける。

しかし、そんな考えはすぐに消し去った。


 生贄でもいい。手も足もでなくたって、今のわたしに失うものなんて何もない。

――やってやる。ずっとずっと、立ちたくて仕方なかったステージなんだ。


「美彩……ちゃん……」


 気が付くと、小百合は美彩から目が離せなくなっていた。

その瞳はキラキラと輝きを帯びており、高揚し赤くなった頬は、まるで恋人にでも会ったかのようだ。

同性でありながら思わずドキドキしてしまうその姿は、やはりこの娘はアイドルなんだと思わずにはいられない。


「小百合さん」


「……っ!? ひゃいっ!?」


思わず変な返事をしてしまった小百合に、美彩はくすりと微笑む。

そんな姿がまた可愛らしいのだから、困ったものである。



「小百合さん、楽曲、どうしましょう!」


「…………」


 さて、どうしたものだろう。

最悪、プリンセスレコードに泣きついてもいいけれど……。


「小百合さん?」


「……ま、任せてください……っ!」


 この可愛い女の子のために、足掻けるだけ足掻いてみよう。

小百合は心の中で、そう決意を固めた。



 6年間止まっていた歯車は、今ようやく回り始めた。



――風音 真歌 with リアルアイドルのライブまで、残り二ヶ月――。

 

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