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準備

胸がドクンドクンと高まる。


「特攻前は、こんなに緊張するものなのか・・・」


俺は、そう思いながら、特攻服に初めて袖を通す。




――入学してこの方、部屋に飾ってあっただけの特攻服。




俺は、無意味な戦いは嫌いだ。



だから、肩がぶつかったからだとか、気に入らないだとか、


そんなどうでもいい理由で喧嘩を吹っかける輩の意味が分からない。




けれど、売られた喧嘩となれば、話は別だ。



舐められるわけにはいかないから、俺は買わせていただく。







――俺は妹を護るため,自分の覚悟を守るため、戦うことにしたんだ。



















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